みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
179.パート2もこれまた名作だと思います。今までゴッド・ファーザーを見ずにいた自分がもったいない。そして、デニーロのかっこよさはハンパねぇ。かっこよさだけじゃなく、ストーリーもすばらしい。さすが名作。アル・パチーノも渋みを増しています。マイケル役は彼しかいない。 【アンリ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-09-28 18:13:10) 178.う~ん、前作と比べるとずいぶん下がるなぁ。前作は文句なしの10点だったのですが・・・。登場人物は煩雑だし、長いし、淡々と進むし。壮大で重厚なストーリというのはもちろん思うし、配役、演技も素晴らしいと思うが、見るのに疲れるってのはやっぱり映画の評価としてマイナスにならざるを得ない。マイケルに感情移入できるかによっても楽しさ・評価が変わってくるかと思います。 【グングニル】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-08-15 03:30:08)(良:1票) 177.一作目に続き二作目も文句無しの満点です。一作目同様、物凄い重厚で一作目に負けないほどの素晴らしい完成度です。この映画の素晴らしい所は前作同様、単なるマフィア映画として描いておらず、きちんとした家族を描いている所で、暴力の裏側にある悲しさ、マフィアの世界で生きる者の冷酷の裏にある男の哀しさを哀愁たっぷりに描き、男の優しさ、哀しみを重圧感のある映像とダイナミックな音楽、そして、何と言っても出演者全員の演技の素晴らしさ、これに尽きると思います。これだけの充実した時間を味わうことの出来る映画、それも前作に負けないぐらいの重厚感ある続編映画は他にはありません。よって前作同様、文句無しの満点! 【青観】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-07-31 08:11:26)(良:1票) 176.《ネタバレ》 若きドンであるビトーとマイケルの対比が彼らのキャラだけではなく、二人の生きた時代の差にもある事に注目したいです。ビトーがドンになれたのは彼が街の人々と信頼関係を築き上げたことにあるのでしょう。しかし、亡き父の後を継いだマイケルは逆にドンとしての地位を確立するうちに親類たちが自分から離れていってしまうのです。この違いは家庭をないがしろにする現代の社会人の様子を反映しているのではないでしょうか。マイケルは皮肉にも孤独な状況になる一方でドンとしての仕事は成功していったのですから。ラストで彼を待ち構えるのは逮捕でも死でもなく、社会人としての哀愁をたたえた姿でした。さすがに、娯楽映画としての見方では1作目より低くつけざるを得ませんが、一般的な続編映画とは違い、1作目と合わせてマフィア映画の最高峰といえる映画でしょう。 【マイカルシネマ】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-03-31 17:27:29) 175.ただただ長いだけでした.もっと単純に,組織の対立・裏切り・銃声みたいな映画にして,スマートなマイケルを短くまとめた方が私には合ってそうです.ガキですいません. 【マー君】さん 5点(2005-03-21 14:51:48) 174.長さの割には緊迫感のない描写が多かったような気もしました。 確かにデニーロは良いのかもしれませんけど、そこはプロですし特筆すべき事でもないかと。 内容はというと、過去と現実の対比が続いて行くわけですが何だかイマイチ… コルレオーネ家が成り上がっていく過程をもう少し詳しく描いて欲しかったです。 作品全体に流れる空気感はもちろん好きですが、やはりそこに沿ったストーリーがない感じがして残念でした。 あくまで個人的見解ですが「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」視聴とは間隔を置かないとグチャグチャになると思います。(当事者1) 【HLB傭兵】さん 6点(2005-03-16 13:14:59) 173.のちにデ・ニーロが出演していた事に気づいた(照) やっぱりアル・パチーノにはしびれますね。 【にゅうたいぷ】さん 9点(2005-03-15 16:11:01) 172.内部からの崩壊。うーん人間不信ですな。兄を殺しちゃったのはどうなんでしょうね・・決断としては辛いところです、次作では悔いてますし。マイケルの部分より父親のヴィトの方の話に魅力を感じた。時代の違いとか大きいですね。カリスマ性はあるんでしょうが盛者必衰の理というかなんというか。組織としては大きくなってこれからもまた・・というところでしょうが家族は離れ哀しみだけが漂ってます。 【HIGEニズム】さん 8点(2005-02-08 15:16:53) 171.ビトーの話だけでゴットファーザー0が作ってほしくなります^^; マイケルがドンになってうまくいくのかとても心配な気持ちで見てしまいますが、邪魔物は消すっていうのが更に濃くなっていくだけの話。でも、なぜか深みのある映画でした。 【アキラ】さん 7点(2005-01-14 02:09:26) 170.何をどう言えばこの映画のすごさが伝えられるだろうか? 【AXL侍】さん 10点(2005-01-13 02:58:37) 169.1はマイケルが変わっていく姿がおもしろかったけど、これはドン・ビトーの過去とマイケルの今を両方描かれていたところがよかった。デ・ニーロは今も昔も同じしぐさがあったりしておもしろかった。1よりも家族の背景が濃く描かれているように感じた。しかしエンドロールになったら前作観終わったときと同じ気持ちになった。 【Syuhei】さん 5点(2005-01-06 14:06:10) 168.コッポラは、最高の映画作家だ。間違い無い。冒頭の移民船から見える自由の女神。種痘?の為の隔離部屋で歌うビトー。堕胎を知ったマイケルがケイを張り倒す場面。ビトーが故郷を去る列車の中でマイケルの手を取り、「マイケル・セイ・グッドバイ」という場面。そしてエンドロールの前の、雑木林の中で佇むマイケル。人は生まれて、生きて、死んで。誰も、マイケルを責めることは出来ないですよね。 【こまわり】さん 10点(2004-12-31 14:40:39) 167.《ネタバレ》 なんという贅沢な映画なのだろう。全編200分のうち195分は、最後の5分のために費やされた。そして、そのラストシーンによって本作は、一気に名作の仲間入りをすることができた(もし、あのラストでなかったら、私の評価はもっと低いものになっていただろう)。 数ある映画のなかでも、あのマイケルの、自分だけは満たされないものに気づいている表情で終わるシーンは、特筆されるべき素晴らしいものだと思う。いったい、どこでボタンの掛け違えが生じたのか。マフィアとはいえ、パパの時代はファミリーのあいだに温かいものが流れていたではないか。いったい、どうして自分を取り巻く空気は、こうも冷え冷えとしたものになってしまったのだろう……。 若き日のヴィトーも人を殺してはきた。しかしそれは、友のためであったり、家族のためであった。それに対して、マイケルは友を殺し、ついには肉親をも殺してしまう。ファミリーのためにと思ってのことではあったが、そのファミリーを構成する誰からも慕われることはなくなっていた。マイケルは、ゴッドファーザーとしての地位を確乎たるものとしたが、孤独である。 195分間、途中「ちょっと間延びしてるな~」とか思いながら見ていたが、最後の最後で見事にうっちゃられた。そして前作にない普遍的なテーマを含んでいた点を高く評価したい。私はⅠより上回っていると思う。ということで、9点也です。それにしても、ロバート・デ・ニーロを回想で使うとはもったいない! 【delft-Q】さん 9点(2004-12-12 09:45:07)(良:1票) 166.あの頃のマイケルはどこに・・・。 【アルテマ温泉】さん 8点(2004-12-09 12:10:04) 165.《ネタバレ》 前作のアドバンテージを最大限に生かし、ドン・ヴィトーのエピソードを単なるエピソードではなく、もう一本の柱にしてしまった大胆なプロットが本作の勝因でしょう。長尺ですが、とても面白いです。ただ、これは前作が傑作であったからこそなし得たプロットであって、良くも悪くも、ここにコッポラの「興行師」としての側面が見て取れるのも事実でしょう。何かを創り上げていく、築き上げていく過程よりも、その何かを守っていく、維持していくことの方が遥かに難しいという、哲学的なテーマ。実のところ、これは、古今東西、幾度となく繰り返し謳われてきたテーマであって、言わば「王道」ものと呼べるもの。ですから、今さらこのテーマに関して云々語るのは野暮ってものでしょう。終わり方も実に素晴らしいです。兄を死に追いやった末のアルパチーノ演じるマイケルのクローズアップ。ここで彼が見つめる視線の先にあるもの、それは父であるドン・ヴィトーの姿に違いありません。観客もマイケルの孤独感と閉塞感をここで共有することになり、思わずドン・ヴィトーの姿を思い浮かべしまうはずです。何度観ても素晴らしいラストカットです。しかし、ここで僕の脳裏に去来したのはデニーロのドン・ヴィトーではなかった。ここで僕の脳裏に去来したのは、前作のあのマーロン・ブランドのドン・ヴィトー。これが本作が続編としていかに秀作であるかを示す証拠だと思うのですが、マーロン・ブランドは本作には出演していない、にもかかわらず、劇中何度も何度も、マーロン・ブランドのドン・ヴィトーが脳裏をよぎるのです。そして勝手に前作を思い起こし、オーバーラップさせながら勝手に感動してしまう。前作のアドバンテージとはまさにこれです。前作のイメージを台無しにしてしまう続編が多い中、これはまさに出色の続編です。コッポラ監督の巧みな興行術が見事にはまった彼らしい一品!(笑)。 【スロウボート】さん 8点(2004-11-29 22:15:21)(良:1票) 164.前作同様に続編も重厚な物語に陰りはないですね。マイケルの存在感有る演技には、観る者を惹き付ける魅力があると思います。ビトーとマイケルの物語が複雑にならず噛み合っているのが鑑賞者に安心感を与えていると思います。続編はコケる定説を覆す作品の代表でしょう。秀作です。 【たにっち】さん 10点(2004-11-14 12:40:36) 163.マイケルが可哀想で仕方がなかった。1ではあんなに笑っていたのに・・ドンになったことを悔やんでいたのかな~ 【はりマン】さん 8点(2004-11-09 22:29:34) 162.技巧的な作品ですね。最初はちょっと混乱したけど、マイケルの話だけでは単なる殺伐ストーリーになるし、ビトーだけだと平板なサクセスストーリーになる。 両者が絡み合って初めて、重厚な印象に繋がっているようです。展開としては、あの「スカーフェイス」のマフィア版といった感じでしょうか。個人的には、汗くさい「スカーフェイス」のほうが好きかな。 【眉山】さん 7点(2004-11-01 00:37:25) 161.深い!!深すぎる。でも全然玄人向けじゃなくて、私のような素人でも面白かったと感じた。完成度では1より上でしょ!!でもちょっと1に比べて芸術っぽくなって、娯楽性がなくなったような気がする。デニーロが結構二枚目で驚いた!!雰囲気でかっこいい以上に普通に二枚目なんだもん!! パチーノも渋くて良い。哀○翔なんかじゃ1000年かかっても出せない存在感がある。 【こわだりのインテリア】さん 9点(2004-09-21 07:46:04) 160.若かりし頃のビトの成り上がりの姿とその息子のマイケルの現在を交互に見せていくとう手法はなかなか興味深くて良かったです。父と息子でもそれぞれのやり方ってもんがあるのだと。ビトより冷酷無比なマイケルには、もう兄弟さえも信じられないというような人間不信な面が感じられて、ある意味憐れでした。誰が何と言おうと、裏切り者には死を、ですからね。ラストの愛する者たちを全て失ったというような虚ろな視線がそれを物語ってます。アル・パチーノにしか出せないでしょうね、あんな孤独な陰は。 【カーマインTypeⅡ】さん 9点(2004-08-21 17:32:30)
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