みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
43.「自分勝手じゃなきゃ生きていけない世の中」で人を信じる事は出来るのか?理想主義者の坊さんと諦観した下人の人物対比が面白い。坊さんの「人を信じられなくなったらこの世は地獄だ」のセリフが印象に残る。(※「子供が6人いる」もウソだと思ってしまった・・・) 【東京50km圏道路地図】さん 7点(2004-02-04 04:51:56) 42.不思議な世界観がある。僕的には、原作には無い最後の木こりの告白に衝撃を受けた。 【ボーリック】さん 9点(2004-02-03 02:30:59) 41.過剰の期待は、持たないようにします。 【キダム】さん 6点(2004-02-01 22:55:41) 40.う~ん、原作好きだけど映画は哲学過ぎてわかりませんでした。でも、好きだからいいけど。 【あつお】さん 8点(2003-12-31 16:20:40) 39.名作とは言われてますが・・・正直、僕はこの映画の「名作ぶり」がわかりませんでした。 芥川龍之介の「羅生門」は好きだったので、ちょっと肩すかしをくらった感じです。 ただ、妙に印象に残っている作品ではあります。それが黒澤マジックなのでしょうか。 【もえたん】さん 4点(2003-12-22 02:32:23) 38.《ネタバレ》 ネームバリューがすごいのでかなり期待して見たのだが期待通り面白かった. 最初からストーリーに引き込まれ,あっという間に終わったという感じ. 人は自分の都合のいいように物事を解釈しようとするということを 本当にうまく表現した素晴らしい作品. 脚本・演出などどれをとってもまさに一級品の映画だと思う. 【wataruBEC】さん 10点(2003-12-21 23:54:30) 37. 【tigarato】さん 7点(2003-12-13 14:02:18) 36.京マチ子さんに惚れてしまいました。 【TU】さん 6点(2003-12-03 04:07:29) 35.これが作られた時代を考えると、ほんとすごいことやってのけたなぁと思う。当時の酷評っぷりとか知識無いんでよくわかんないけども、受け入れるのが難しかったことは確かでしょう。だからむしろ今の映画っ子たちが観たほうが面白いと思えるんじゃないだろうか。じじばば世代の多くは黒澤作品つったらやっぱこれより侍のほうが好きだろうから。私は面白かった。で、これカラー作品じゃなくて良かったなぁと思った!すげーきれい。 【らいぜん】さん 7点(2003-11-30 06:27:15) 34.これははっきり言ってかなり惹きつけられます。ただ初見での感想は、ラストに光明を感じるほどの余裕は私にはありませんでした。ミステリー的展開で惹きつけるだけ惹きつけておいて、答えが出ないまま終わったので、え~!終わり~!?って感じでした。オチが無いのを前提に見た2度目は非常に考えさせられた。確かにあのラストが無かったら見終わった後かなりブルーになってるかも..。 【R&A】さん 8点(2003-11-26 13:54:18) 33.世間で評価されているほどは面白くない。題名から芥川の同名小説を連想すると痛い目に遭う。同じ芥川でも「藪の中」。だから見ている方も混乱してしまい、なんかスッキリしないで終わってしまいました。 【オオカミ】さん 6点(2003-11-19 04:57:08) 32.ファーストシーンのあの雨!凄い雨だ!これぞ日本の雨だ。カメラワークが圧巻。影の主役は鏡。その鏡を使った光と影の絶妙。眠ってる多襄丸の顔に木の葉の影が映っている。その影がユラユラと揺れる。たったそれだけで風が吹いてきたのがわかる、その巧み。封切り当初から「わけがわからない」「難解」と酷評された。確かに黒澤作品中かなり前衛的な作品ではある。しかし、何ら難しくはない。一つの殺人をめぐって目撃者の証言が食い違う。人間は、いつも自分に都合のいい理屈を持ってきて人を責め自分を正当化する。そのエゴを抉って見せた映画。ラストで樵が捨てられてた赤ん坊を「一人育てるのも二人育てるのも同じ苦労だ」と抱いて帰ることを「甘い」と断じた批判は当時からあった。ここにもそういうコメントが見られるが、それに対しては黒澤監督が、まっこうから反論している。当時の日本の映画ジャーナリズムも、同じことを言って、この映画を酷評したがベネチアで賞を獲った途端、手の平返して誉めそやした。ラストに希望=甘いという子供っぽい視点は、いまだに変わってないのだと実感。僕はラストはあれでいい、いやああでなくてはいけないと断じて言う。僕の好みの黒澤映画ではないが名作であるのは間違いない。ところで、森田義光の「模倣犯」のラストって、「羅生門」のラストの真似じゃないの? 【ひろみつ】さん 8点(2003-11-07 22:33:16)(良:1票) 31.おどろおどろしいものは精神的に怖くて苦手だけど,これは例外。三船敏郎がこんなに素敵だとは!雨の音・朴訥としたしゃべり方・白黒の映像が妙にマッチしているように感じた。長く心に残る映画。 【ロウル】さん 8点(2003-11-07 14:47:19) 30.ひたすらカメラに向かって喋り続ける登場人物達、三船の呆けた顔、何を考えているのか掴み所の無い京マチ子、あげくの果てには巫女まで登場、亡霊を呼び出し証言させる。恐ろしいというか、ギャグでやってるとしか思えません。が、それがなんだかこの映画の妙な味となっているような気がします。 【のほほん息子】さん 8点(2003-10-31 04:10:02) 29.やっぱり黒澤作品は凄いと思わせられる作品。しかし原作は羅生門じゃなくて藪の中なんだね。羅生門で繰り広げられる老婆とのやり取りを期待していたのだけどそこが少し残念。しかし十分に楽しめた。それにしても羅生門のおどろおどろしい雰囲気の描写はさすがである。 【たけぞう】さん 10点(2003-10-29 01:05:33) 28.人間とはすべからくエゴイストである。俗から離れた僧であっても、性善的なエゴを持つ。エゴが激しくぶつかりトコトン落としたところで雨が上がり一筋の光が差し込む。 【亜流派 十五郎】さん 10点(2003-10-28 22:16:21) 27.《ネタバレ》 最初に観た黒澤作品。その時は芥川龍之介の「羅生門」が原作と思い込んでいたので、理解不能でした。原作の「藪の中」とビアスの「月明かりの道」を読んでのちは、私は例のラストは余計だとおもっています。映像美はさすがでプラス1点です。 【shakunin】さん 7点(2003-10-25 21:25:43) 26.映像の美しさのみが印象に残った 【BAMBI】さん 7点(2003-10-25 13:59:23) 25.半世紀以上も前の作品ということを考えれば、非常に斬新なミステリー的アプローチの名作であることは確かです(原作含む)。主観すら無意識的に変えてしまう人間のエゴの醜さや滑稽さがよく描けています。それを語っている僧の話すら主観というフィルターを通っている以上、どこまで正確に事実を伝えているか分からない。真相はまさに「藪の中」。一番驚いたのは、降霊してまで話を聞き出そうとするところ(笑)。 【FSS】さん 7点(2003-10-16 06:28:42) 24.《ネタバレ》 傑作たるゆえんはやっぱりキャメラになると思います。鮮烈な光と影のコントラストの美しさもさることながら、森の中を走り回る三船の躍動感はまさにキャメラワークによってもたらされたものでしょう。特に終盤の森と三船の立ち回りは素晴らしい出来です。爽快さや格好良さとは無縁の立ち回りですが、刀を手に土の上を這いずり回る「必死さ」を見事に表現しています。 【スロウボート】さん 9点(2003-10-14 23:19:46)
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