みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
71.《ネタバレ》 前半に散りばめられた伏線を一気に回収する。脚本のお手本のような作品。考えてみれば至極当たり前のことなんだろうけど、それが難しい。でも、本作はそれをしっかりやってのけた。前半からテンポ良く、後半までそれを崩さずに、なおかつ焦らないでエピソード一つ一つを消化していく手法には脱帽だ。極めつけは、小さな細かい台詞にもきちんと意味が用意されているので、一粒で二度おいしい感覚を味わえること。私も機会があったらまた見直してみたい。ただ、確かにラストの宍戸錠はちょっと蛇足な気も。でも、やっぱりみんな一年後も集まったのね。 【ドラりん】さん [DVD(邦画)] 9点(2008-03-31 23:19:27) 70.久々におもしろいと思える邦画。しかも爽やかな余韻さえ残る。役者の力もそりゃ大切なんだろうけど、何よりも強く感じるのは「脚本」の秀逸さ。何かで読んだ話だと、優れた脚本との出会いは監督として至上の喜びだとか。納得だな~。 【マリモ125cc】さん [DVD(邦画)] 9点(2008-03-29 13:59:48) 69.《ネタバレ》 最初は、なんだか笑いをとろうとしてるのかなんだかわからなく、セリフも説明的っぽい感じがして観ていてイライラした。途中から少しずつみんなの正体がわかってくるのだが、ある程度先が簡単読めてしまう。けど、それは幻滅するような感じでなく数歩先を読みながら観るという楽しみ方ができたので良かった。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-03-18 23:33:08) 68.《ネタバレ》 やたらに評判が良いので観てみた。 たった一室で繰り広げられる物語という難しいシチュエーションにもかかわらず非常に脚本が練られており、役者の演技も生き生きとしてテンポも良く、一気に最後まで観ることが出来た。密室劇故映像的なダイナミズムには欠けるものの、乏しい予算でハリウッド的大作の後追いをするよりも潔い。邦画関係者の皆さんはホンがどれだけ大事かということを本作を観てあらためて再認識されたことだと思う。 【ロイ・ニアリー】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-03-17 14:43:51) 67.《ネタバレ》 話をかき回すのは素晴らしいが展開になるキッカケであったり内容が弱い。 死因が、家元のファンレター200通が入ったダンボールを押入れから持ち出そうとした為に逃げられず焼死という事故、如月ミキは人格的に永遠のアイドルだったということ自体は良しとしてもそれに向かう展開が非常に無理矢理感ある。 どうせなら上手くまとめずにグチャグチャにしてほしかった。 いちご娘が父親、オダ・ユージがマネージャー、スネークが友達、安男が幼なじみという展開は良かった。 【Sway N Lin】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-03-13 21:36:57) 66.《ネタバレ》 すごく面白かったです。同じ場所で5人だけの登場人物 皆が個性的でいちごちゃんには笑いました☆ 【さらら】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-03-12 19:37:14) 65.《ネタバレ》 脚本が非常に巧妙に練られていて、細かい部分が伏線にとなっているのには唸らされる。(書くとネタバレになりそうだからやめておこう) 近年では希に見る傑作ではないだろうか。 邦画ならば、「運命じゃない人」「サマータイムマシーンブルース」あたりと比較したい感じの映画である。 ただ惜しむらくは、あそこまで引っ張っておきながら最後にキサラギミキの顔が出ていること。 私としては観客の想像に任せるべきだったと思う。 はっきり言って、時々出るキサラギミキの部屋やなんかさえいらないと思う。 もう一つ言うと、どうも役者の演技が下手。 明らかにオーバーだったり、臭かったりも。 また前半が変にコメディとサスペンス・ミステリが中途半端に混じっている感じだったので、あるところからは純粋にミステリ方向に絞ってほしかった。 批判めいたことが多く並んでしまったが、それらを補って余りある脚本力であるし、見るのは損ではないと思うことを慌てて付け加えておく。 【θ】さん [DVD(邦画)] 9点(2008-02-27 22:56:50) 64.《ネタバレ》 最初から最後まで一つの場所で物語が展開されるが、飽きることなく見入ってしまい、映画における脚本の重要性を再認識しました。「12人の怒れる男」のような映画ですね。5人ともにキャラが良かったのですが、中でも香川さんは至極!ほんとに何でも演じることができる怪優ですね。最後の宍戸ジョウは必要?? 【ドクターペッパー】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-02-24 00:34:24) 63.《ネタバレ》 いい日本映画ですね。笑いどころもあり、飽きるところもなく、非常に楽しめました。分かりやすい感じで話は進んでいくんですが、すべて計算されており、キャラもバラバラながら5人が5人とも上手くキャラが立っていました。 最後はいるのか賛否両論分かれるところでしょうが、半分コメディなので、あえていれたのでしょう。なしではないですが、なくてもよかったように思います。あれで、ミステリー的な雰囲気を強くするのか、コメディ的な雰囲気を強くするか少し印象が変わったのではないでしょうか? 【コショリン】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-02-23 00:36:19) 62.《ネタバレ》 無理ありありなベタな展開も、すべては、いちアイドルファンのための前フリだったと思うと素晴らしい。 【michell】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-02-13 12:26:32) 61.《ネタバレ》 良く出来ています、良く出来てはいるが、ラストが頂けない..もっと、しんみり、カッコ良く終わってほしかった..本人(如月ミキ)を出す必要はなかったでしょう~.. 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-02-13 10:08:06) 60.ネタバレせずに、コメントするのがとにかく難しいのだが、最初から最後まで主演の5人以外はほとんど出てこない舞台劇の構成。二転三転四転と無茶苦茶に転がり続け退屈させない脚本がなんとも巧みで文句なしに面白い。 贅沢を言うならば、絵的には面白味がないので映画ならではの演出がほしかったところ。最後に全てをブチ壊すエンドロールは、個人的にはアリだと思います。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-02-11 14:11:25) 59.《ネタバレ》 個室で繰り広げられるストーリーで映像で誤魔化すことが出来ないぶん、脚本や役者の演技が試される内容だと思いますが、やはり若い役者の演技力には疑問を感じます。人気俳優だと思いますが、もっと感性のある役者を出して欲しかった。惜しい。 最後に如月ミキ役である酒井香奈子の映像が流れるのは賛否両論別れるところではあると思いますが、個人的には鑑賞者の想像力に頼ることなく「完成品である」という意味での製作者のメッセージが伝わる。 【レモン】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-02-11 00:58:14) 58.《ネタバレ》 この種の映画は、古くは「12人の怒れる男」、また邦画ではそのパロディー版とも言える「12人の優しい日本人」等で観ているので、目新し感はなく、やはり脚本の善し悪しとキャスティングが気になる所。若い2人の演技・しゃべりは少しやかまし感はあるけれど、香川照之はよいキャラしてました。画面に出るだけで何かやってくれそう感があります。小気味よいストーリもそれなりに楽しめて、出演者全員がキサラギと生前に何らかの関係があったりする所はおもしろかった。だけど改めて振り返ってみるとやはり先が読めてしまって、多少の意外感はあるけれど観ている最中に大きな驚き・ワクワク感を誘発するものではなく、その点が少し残念。 【たくみ】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-02-10 20:54:07) 57.《ネタバレ》 かなりおもしろい映画でした。出演者は5人だけ、舞台は密室だけでこれだけ引き込まれてしまうんですからたいしたものです。緻密に練りこまれた脚本のなせる業なのでしょう。邦画は大風呂敷を広げても洋画には勝てっこないので、こういう部分で勝負したほうがよさそうです。 【ポテト】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-02-10 15:44:06) 56.《ネタバレ》 久しぶりに面白い邦画に出会えました。 皆さんがおっしゃられている通り、脚本がすばらしい。 キャスティングもかなりイケてます。 ただ、やっぱりラストに如月ミキ本人は出てこないほうが良かったんじゃないかなぁ。 【ガッツ】さん [DVD(吹替)] 9点(2008-02-03 23:14:48) 55.《ネタバレ》 最初は退屈でどうしようかと思ったけど、最初の1人の正体が分かった時からなんとか楽しめるようになった。なんとか、っていうのは、みんな訳ありで1人1人ネタバレしていくってパターンが読めてしまったから。最後は、おお、なかなか爽やかに終わった、と思ったのにエンディングでぶち壊し。ここまで5人だけで引っ張っといて、2人も増やしてどうすんの。しかも何の意味もないし。思わず画面にバカじゃねーの、と突っこんでしまった。 元の演劇は相当出来が良かったんだろうな、と思わせる失敗作。 【まかだ】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-01-26 02:11:30) 54.《ネタバレ》 映画はやっぱり脚本ですね。いろいろな伏線が絡み合って最後の見事な結末にシビれました。とくに5人それぞれと如月ミキとの関係が明らかになって、事件の真相が見えてきた最後の最後に家元のファンレターのエピソード、これにゃホロリとしましたよ。 昨今の邦画では、泣き所をつくるために過剰な演出をしたり、不意に登場人物が死んだりする作品がはびこってますが、この映画は違いましたね。 如月ミキは登場しなくていいんじゃないか?エンドロール後の友情出演はいるのか?という訳でマイナス1点。 【雲の上から】さん [映画館(字幕)] 9点(2008-01-22 22:47:23) 53.近年、観た邦画の中では出来が良い作品だ。 脚本が良かったせいか、邦画の割にテンポよく進み、 密室ながら、全然退屈しなかった。 最後は粗さがあったものの、 全体を通してみれば、良かった。 【ナラタージュ】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-22 22:14:20) 52.《ネタバレ》 よくできた脚本でなければ、舞台・映画問わずシチュエーションコメディーは成り立たないという見本のような作品。賛否があるラストは、舞台であればダンスの下りは観客との一体感を出す出演者の見せ場だし、終わり方は監督・脚本家の見せ場として納得できるけど、ダンスについては映画としてみると余計かな。シナリオは満点だけど、映画としての印象度で点をつけました。 【ハラミ定食】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-20 21:12:41)
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