みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
13.映像や音楽は良い。最後の舞台ですべてを表現していくのも迫力があった。でも内容は、ちょっと自分の中で消化不良です。どこまでが現実やら妄想やらっていうのもあるけど、すべては完璧を求めていたからなの?サスペンスというよりはホラー。 【ラグ】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-05-23 01:31:48) 12.ドロドロした人間関係、痛々しい場面、過激めなえっちぃシーンがあり終始緊張感があってとても引き込まれる映画でした。心理描写を入れたゴージャスな昼ドラっぽいですね。観た後緊張感からかちょっと胃が痛かった。 【とむ】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-05-21 01:13:46) 11.《ネタバレ》 演出家の髪型が、マッチ棒みたいでした。マッチ棒のくせに色づきやがって・・・。まぁ、それはどうでもいいです。前評判で「面白いよ!」と聞いていたせいか、期待値が上がっている状態で見てしまったのが反省点。正直、そこまで圧倒されませんでした。クライマックスに近づくにつれて、スクリーン上では盛り上がってくるんですが・・・。たぶんストーリーの「土台」が弱いから、その上に積み重ねてる台詞や演出をいかに作り込んでも、7分咲きくらいにしかならないんじゃないかと。もっと、伏線や不条理さをバンバン注ぎこんでもいいんじゃないかと。B級・C級ホラーのほうがよっぽどストーリー性あるんじゃないか?w 展開はジワジワと緩い。渦を巻くような狂気をどうしても期待してしまった。実際は、ニナの小宇宙の中での話w このくらいの小宇宙なら、今の現代にドロップしなきゃならないような作品とは感じられない。ナタリー・ポートマンを抜擢したのはとても良かったです。処女性は感じられませんでしたがw 【VNTS】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-05-20 23:28:02) 10.バレエにも音楽にも、そしてナタリー・ポートマンにも期待していたのだったが、まったくの期待はずれ。 サクセスストーリーであるような、悲劇であるような、そしてホラーとかエロティシズムもあるようでないような、すべて中途半端に終わってしまったように思う。これでは他人には勧められない。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-05-19 13:48:50) 9.なんか,気持ち悪いし,ホラーみたいに笑えない。 もう1度観たいという映画ではなかった。 【オドリー南の島】さん [試写会(字幕)] 5点(2011-05-16 19:36:39) 8.夢や幻想が徐々に狂気へと変貌するさまがよく描かれてると思う。 バリバリ手ブレのカメラワークは見ずらいけれど、刺激的な音楽やナタリーポートマンの存在感、そして圧倒的迫力のクライマックスは凄いの一言。 まぁ冷静に見ると、ぶっちゃけストーリーはあまり面白くないんだけど(笑) 【テツコ】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-05-16 10:28:29) 7.《ネタバレ》 ナタリー・ポートマンの演技はさすがでした。 ヴァンサン・カッセルもイヤラシイオヤジの感じが良く出てて良かった。 映画の内容は、バレエの芸術性であるとか、舞台裏に焦点を当てたものではなく、 バレエという舞台を借りて一人の女性が心を病む道程を、フロイトの精神分析学的に 再現したという印象。 最初から神経質で初心で精神的に脆そうなニーナ。 そして彼女は同じくバレリーナを挫折した母親からバレエでの成功を期待され、生活に過干渉を受け、自分の欲望を無意識に抑圧している。主役に抜擢された「白鳥の湖」では演出家のルロワから黒鳥を演じるために必要な妖艶さが足りないと言われてしまう。そして未成熟だった性の解放を試みたとき、それを罰する自我の白鳥とエスと超自我である黒鳥に人格が解離してしまう。 すべての事象に気がついたとき、やっと人格は一つに統合されて人として完璧になるが、時すでに遅し。白鳥が湖に身を投げて迎えるバレエの結末と相まって、破滅の美はとても良いが、唯々心を病んでいく主人公の話というのは疲れます。 ラジー賞だったとしても最後に希望の残るバーホーベンのショーガールの方が私は映画としては好みです。 【おなや】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-05-16 02:13:16) 6.明らかにそれと判るデジタルエフェクトほど無粋なものはない。 観客が気付かないぐらいが効果的なのであって、過度に充血した眼やら、鳥肌やら、自傷やら、大仰な効果音付で繰り返されればさすがに興も冷める。 二次加工も半端に使われてしまうと、実写画面への信頼性すら揺らぎかねない。 『タイタニック』でレオナルド・ディカプリオらが踊ったアイリッシュダンスのように、モーフィングによってダンサーの下半身と俳優の上半身を繋ぐ事などもはや造作もないのだから。 ダンスシーンの、演者に肉薄していくような手持ちキャメラワークを始め、役者の身体性と演技に拘るのなら尚のこと、過剰な特殊効果は控え、出来る限り役者の生身だけで勝負してくれなければ価値を減じてしまう。 つきつめていけば、「演技賞」とはどこまでを言うのかという事にもなる。 地下鉄の車窓、ドレッシングルームや稽古場の大鏡の錯覚的な重層性と迷宮感。CGの援用はこれらに限定するだけで十分かと思う。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-05-15 20:49:56) 5.《ネタバレ》 セクシーで、スリリングで、哀しく、美しい映画でした。。。。テンポもすごくよくて、最後まで中だるみもなし。本物の白鳥の湖を観てみたいと思いました。 【チェックメイト・キングII】さん [映画館(字幕)] 9点(2011-05-15 00:45:11) 4.《ネタバレ》 うーん!”少林サッカー”でさえ、”サッカーを冒涜している!”と、お怒りの貴兄が大勢いらっしゃったのに、こちらの”女性版芸術スポ根”はさぞかし、大勢の”自称バレリーナ”のおねえさまたちの(おにいさまも!)、お怒りを、さぞ、一身にあつめていることでしょう。しかし、これ、主人公エマが、主役に抜擢されてからのすべての体験、妄想、痛み、恐怖、苦悩、懊悩、嫉妬、快感を観客も同時に”体感”ができるので、終劇に向かって、雪崩落ちる如くの、怒涛の展開は、わたしにとって、もう、超トリハダモンで(またドルビーサラウンド付きオケのBGMがヤカマシイのなんの!)、“涙ちょちよ切れ”の超感動体験のラストなのでした。そして、なにしろ、この、港男ちゃんが演じる主人公の超カッチョエー事、この上ない!!ぼくは常々、よのなかで、”バレリーナである”って事だけで、超かっちょいい事だと思っているのだが、おもえば、ポートマンはバレりーナやダンサーや女優やモデルや、その他もろもろの“自称芸術家達”の羨望や嫉みを、この作品において、一時的に、一挙に引き受けた!!実際、ラストの彼女は”大脱走のヒルツ”、”タワーリングのオハラハン隊長”、“戦争のはらわたのシュナイダー”、”明日のジョーの力石”と同等、いや、それの数百超カッチョ良かった!!あと、こまかいとこでは、ポートマンから、馬鹿っ母へのすて台詞、”アンタは群踊りでしょ!わたしは主役なのよ!!!”ってのが、もう、たまらん良かったなあ!、、、、、うーーーん!それにしてもバレーはカッチョイーーわ!!(byあいはらこずえ) 追加!あとね、ヴァンサンカッセルつながりでね、ジャンレノに出演して欲しかったねー、異様に、非常に!!(??) これぞ、本当の、”カッコいいとはこういう事さ、、、!” うーーん!!それにしても、ナタリーポートマン!!今のところ”トップオブザワールド!”ね! 追加!そう!このスポコンは、やはりわたくしといたしましては、”巨人の星”や”侍ジャイアンツ”を彷彿とさせましたね。そう!主人公やその周囲の人間達もみな熱血で、ある意味”命を懸けている!”そう、命懸けなのです。んで、その実、実際やってることは、荒唐無稽というか、評価不能というか、子供だましというか、神の領域というか、なんというか。。。。まあ、要するに、力技!なのでした、、、、、、、 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-05-14 23:49:04) 3.地味~な題材を、大胆な演出と、スリリングな展開で、緊張感ある仕上がりにしてくれてます。監督イカしますね。主演のナタリー・ポートマンも迫真の演技でした。劇中の演出でシビレル箇所などありましたが、見終わった後はフーンって感じだったので7点。完璧って怖いですね。 【ぬーとん】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-05-14 22:34:58) 2.《ネタバレ》 ナタリーポートマンはさすがに名演でアカデミー主演女優賞受賞も納得。カメラワークがホラー映画のようで終始不安感を煽るし、観ている人を驚かせる手法もホラー映画っぽい。物語に関しては、どこまでが現実でどこからがナタリーの幻想なのかが分かり辛く、そしてエンディングで大拍手の中エンドクレジットに入るのは、なんか置いてけぼりを喰らった感じがした。 【珈琲時間】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-05-12 20:58:45) 1.怖かった、気持ち悪かった、ナタリー・ポートマンがすごかった!!!本来トップバッターの名誉をいただいた時にはご祝儀で高めの点数をつけるのですが、クラシック音楽(含、クラシックバレー)ファンのわたしとしてはクラシックバレーをこんなにぐちゃぐちゃにされては高い点数は意地でもつけられず、独断と偏見によってこの点数をつけました・・・とはいうものの、クラシックであろうがなかろうが芸術というものは所詮、人間の情念をつきつめて形式美の中に閉じ込めたもの、クラシック音楽をバックにこれだけグロい映画を作ってくれた製作・監督そして俳優陣には惜しみない拍手を贈りたいです。演劇や舞踊などの舞台芸術ではスター俳優・舞踊家の病気や不慮の事故に備えて彼らと常に一緒に稽古をする影のプロがいて、本物のスターには勝るとも劣らない技量をもっているからこそ選ばれたそれら影のプロと本物のスターはいつでも非常な緊張関係にあるのだそうです。ともすると妄想のように頭によぎるお互い同士や演出家・スポンサーに対する疑念を理性で打ち消し、周囲の過度の期待や同僚の嫉妬などにも耐えるだけの強靭な精神力がなければスターの座に留まることはむずかしいようです。初めてプリマの座を得たバレリーナのニーナの複雑な心理をナタリーが好演、本物のバレリーナがスタントウーマンをやっていないはずはないのですが、どこがスタントウーマンでどこがナタリーなのかわからないほどの磨かれた演技とカメラもすばらしいです。 【かわまり】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-05-02 14:28:56)
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