みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
38.邦画のSFとして「リターナー」くらいのレベルであればまあよしと思っていた。最初は面白いかもと期待したが間もなく諦めに変わった。とにかくカメラワークが観ずらい。アマチュアの漫画家のように失敗してる。手のアップ、足のアップ、顔のアップばかりで背景や全体がどうなってるのかわからないバトルシーン。画面が見えなくなるほど光らせるセット。人物が絡み合っていない。前を向いて整列していたり一人一人のアップだったり。時間や場所が行ったり来たり余計な表現が多い。エピソードを詰め込みすぎ、ストーリーはもう少しシンプルに絞るべきだった。ラストは暴走し雰囲気だけで強引に泣かせる。だが全然ダメというわけではなく、映像は美しく頑張っていた。次回作に期待したい。唐沢寿明、大滝秀治、西島秀俊の演技はさすがに素晴らしかった。 【snow】さん 3点(2004-07-04 23:08:16) 37.映像のセピア色を強くしたり超人格闘や禅問答など 話題になった映画の話題になった部分の寄せ集め しかも元を超えられていないどころか劣化コピー化 スッキリしない(させない?)終わり方なので どこか淡々と流れる雰囲気にシンクロできた人だけ面白く感じたであろう少数限定の作品 【ふぉう】さん 0点(2004-06-16 14:06:38) 36.《ネタバレ》 アニメ版の主人公は、悲壮な覚悟を決めて新造人間となった 反発し、戦争行った・死んじゃった・親のエゴ(親心)で生き返らされた本作の主人公とは異なモノである そしてラストはもの悲しいだけとは勿体無い エンタメ?反戦映画? 人間の業の深さだけを表現した作品に見えて仕方ない 敵(とは言えないのだが)ももう少し活かして欲しかった 各俳優さんの演技はいいっす♪ (要&佐田コンビの作品は売れないジンクスは払拭されるのか?) 特に“利家とまつ”“白い巨塔”に続いて、ミッチー最高(笑) キューティー・ハニーも観なくては♪ ↑ …結局観れなかったのでレンタルで…f^_^; 【栗頭豆蔵】さん [映画館(字幕)] 5点(2004-06-11 12:59:36) 35.なんかはじめのほうはだらだらとした展開。寝そうになった。途中の戦闘シーンはかなり良いと思う。ところどころCGの使いすぎで見難い場所があった。ストーリーは微妙。 【yoshiaki】さん 6点(2004-06-08 06:36:55) 34.力のなさを時節に合わせた壮大なテーマでごまかしてしまおう、というのは、よくあります。本作は、その一例。作品にとってテーマは作るものではなく、与えられるものです。そのあたりの勘違いも、かなり大きいようです。脚本は、テクニック云々以前に、日本語の使い方がかなりあやしい。随所に、質が劣る分、ボリュームでごまかしてしまおうとう意図が見えます。映画製作に対する考えの甘さに、悲しくなる作品でした。 【DONGYAOS】さん 0点(2004-06-08 01:00:30) 33.駄作、というわけではないんだけどね。セリフがくどかった。紀里谷氏も映像作家なら、「映像で語る」くらいのことはしてほしかった。でも世界観はモロ私好み(爆)なんかFF7みたいで(笑) 【合言葉は埜波と軍曹/埜波(のなみ)】さん 5点(2004-06-04 21:41:41) 32.《ネタバレ》 期待に対してまぁまぁのカンヂ、総合的には観て良かったです。劇中、間がジワジワしていてもどかしく感じたシーンもありました。戦うシーンも、対ロボット軍団はカッコよかったのですが、唐沢軍団と戦闘シーンは画面がチラチラ切り替わって見づらく、迫力はイマイチに感じました。ですが終盤の方で、「何故戦いが・・」など根本(各々の過去へ)に振り返っていくシーンがありましたが、そこはかなり「おぉ、そーゆーコトだったのかぁ!」と感心してしまいました。こーゆー風につじつまが合っていくのが私は好きです。ただ、世代的に原作を知らないので監督(色々と批評を受けているようですが・・)の力量なのかは分かりません。原作に忠実であるのならば、昔のアニメにしてはスゴイなぁと思います。それとどなたかのコメントにもありましたが、映画を観る限り、宣伝文句の「キャシャーンがやらねば誰がやる」はオカシイです。 【Urabe】さん 6点(2004-06-01 14:18:48) 31.まず、「X-MEN」みたいなスタイリッシュなスピード感あふれるアクションシーンを期待すると大きく外します。戦闘シーンは結構短いし、ちゃちいし、全体に「暗い」(血もドクドク流れる)。また、何というか、押しつけがましい「説教臭さ」みたいなのに辟易するんじゃないでしょうか。しかし、今どきの映画でこれほど単刀直入なメッセージ、しかも「反戦・平和」という陳腐とも批判されかねない内容を盛り込む意気にはエールを送りたい。次回作に期待したい。 【しまうま】さん 5点(2004-05-24 01:12:40) 30.ついDVD改めて借りて見直してみたんですが、んーあかん。そこそこの技量は感じるんですけどね。映像がすばらしいかどうかじゃなくて、「この予算でこんなカッチョイイものに仕上げた俺様!かっちょよすぎるべー」な人を見てるみたいでこっ恥ずかしい。「オナーニ映画」の一言がこっ恥ずかしくて言えません。あっ言っちゃった。すみません。それから映画をくさすのにしょせんPV、という表現を私も使ってますけど、PVは素晴らしい文化だと思ってます。私はPVが映像世界の下層レベルだという意味では決して使いません。80年代に洋楽とPVを同時に覚えた衝撃と感動は少なからず30代洋楽ファンなら同感してもらえると思います。だから今衛星放送をチェックしたりAmazonどっと混むでPV集DVDを注文して半年待ったり(待ちすぎ)要は当時の感動がいまだ忘れられずに。監督氏もそんな一人のはずですが、「これだからPV出身はだめなんだ」とこんなに多くの人に思わせてしまった罪は深い。4点くらいはあげたかったんですが、減点してやる。3点をつかわす。 【へろりうしオブトイジョイ】さん 3点(2004-05-23 19:17:14) 29.意外とおもしろくない。まさにそれ。キャシャーンが中途半端に強い。 敵が中途半端に弱い。戦争反対もちろんさっ。PVでいいじゃないっすか。 【浜村 純一】さん 4点(2004-05-23 17:21:41) 28.映画館で観る作品ではない気がしました。きっと自宅でDVDで観た方が良いかもしれません。とにかく目が疲れたし、画面は殆ど暗いし、カット割多すぎだし、何度も寝そうになるくらい辛かったです。ただキャシャーンがロボットの大群と戦う場面は、とてもカッコ良かったのと、その戦闘を逃れてルナとキャシャーンが山で語る場面の表現は好きでした。 【n@omi】さん 5点(2004-05-22 04:26:38) 27.素直に面白かったです。単なるつまらない日本アクション映画なのかと思っていたけど、反戦ですかね?結構メーッセージ性の強いものでした。逆にメッセージ尽くしでちょっと欲求不満な1面もあってマイナス2点です。 【PPOSSTU】さん 8点(2004-05-15 20:18:35) 26.映像はほんとに綺麗だった。ほんとそれだけ、戦争って虚しいねっていうよう な事を延々と見せられた感じ。メッセージ性は映画には大事な部分もあるけど、 これはやりすぎ。日本人が大作を作ろうとすると、こうなってしまうのか、か なり気合入れすぎた気がする。 【マキーナ】さん [映画館(字幕)] 2点(2004-05-15 11:51:54) 25.映像は近未来を想像させる素晴らしき幻像。マイナス面で言いたいことは、内容薄いのに無闇に長ったるい。宮迫のキャラが成り立ってない。他にもてんこ盛り・・・。ビデオクリップとしては8~9点かもしれない。でも映画って観点からみると2点。 【モチキチ】さん 2点(2004-05-15 07:44:56) 24.「新造人間キャシャーン」を知らない分新しい作品として楽しめた。これを見に行った世代では、そういう人も多いと思う。全体的に暗くて見難いけど、映像に力を入れているのがよくわかった。音楽の使い方もものすごく効果的。でも、一枚一枚は確かに綺麗で手が込んでいるけれど、それのつなぎ方を間違えてしまった感じ。ところどころでちぐはぐに退屈さを作っている。最初のほうは楽しく見れたけれど、最後はもう、終わらせ方がいいかげんで、すこし説教臭さが強い。中盤のアクションシーンは凄かった。こんなに強いの見たことない。画面作りは本当に凄い。きっと紀里谷の独裁者っぷりがよかったんだと思う。でも、シナリオは、もっといいものを使ったほうが…。 【揺香】さん 7点(2004-05-13 14:05:06) 23.《ネタバレ》 壮大な自己満足映画。本来、鼻につくタイプの及川光博の演技がぴたりとハマるのは 映画のカラーに合っているからなのか? こんなに凄いぞと映像に凝り、ちゃんとテーマ性もあるんだと主張するあまり 最後は収拾がつかなくなってドカ~~ン(笑 映画好きに予算とキャストを自由に使っていいよと言われたら こういうのを作っちゃうんじゃないかという典型例に見えました。 なんかいちいちTVゲーム的な感じがします。 それと、みんな思うことだろうけどやっぱり言わせてもらいます。 『長い。』 ロードオブザリングよりも短いのに体感時間ではこっちの方が遥かに上。長いと感じる理由は状況描写が投げっぱなしな事や同じようなシーンがくどく続く事が原因かと。 この手の元ネタアリ映画にいえることですが、 「果たしてキャシャーンを使う理由がどこにあったのか?」 がまったくわからない。 むしろ、それが足枷にすらなってるんじゃないかと思うくらい 話の展開やテーマの提示が唐突です。 テーマを伝えたいのであればキャシャーン色を無くした方が伝わるだろうし、 キャシャーンであるなら中盤のアクションシーンをもっと全体的に入れるべきだったと思う。映像はなかなか迫力があったし。 テーマ性を捨てて、中盤のキャシャーン大暴れのシーンか唐沢がキャシャーンをさらっていくシーンでブツ切り(終わり)にして投げっぱなしの方が映画としては面白かったかも。 及川、唐沢の快演にかなり助けられましたね。 【BAN/】さん 6点(2004-05-10 15:02:52) 22.《ネタバレ》 本編とは関係ないんだけど、公式サイトのBBSでもYahooのレビューでもかなり極端に評価が割れてておもしょかったの。執拗に否定しつづける粘着な人たちまで生み出してるってことがすごいなって思ったのね。作品としては明らかにだめだめな部分と瞠目させる部分が混在してるアンバランスなものなのかもしんない。個人的には、同テーマの怪作『シベリア超特急』でダメなものに免疫ができてたせいか、構成・編集の拙さや説教じみたセリフもあまり気にならなったの。むしろ説教臭いとはいいながら、寺尾聰の「...わからせてやろう。(銃声だぁん)どうせ生き返る。」で、愛というエゴも『平和共存』を阻むものになりうるっていう事実にちょっち静かに恐怖したのでした。てゆうか最初に戻るけど、「こんな駄作を!」っていう映画を愛するひとたちの正論が勢いあまって論争に発展する様をみてて、人間の抱えたどうしようもない性を愁うのでした。....でもね、エゴだなんだっていわれたって何かをそして誰かを愛する気持ちってのは止められないんだよね。せつないねい。 【ごりちんです】さん 7点(2004-05-10 01:36:03) 21.ストーリーはイマイチ。そして長い。。。。しかし!キャストの豪華さには驚きました☆何ってもう、GLAYのHISASHIとTAKUROがチラリと見えたときにはかなりびびった!鶴田真由美とりょうがチョイ役で使われるなんて、やっぱすごい映画だったのかね~。それにしても人死にすぎです。。。 【まーこ】さん 6点(2004-05-09 22:32:32) 20.東博士の妻を救いたいと言う思いが引き起こした悪夢。監督は別に反戦そのものを言いたかったのではなくて、人はエゴや、身勝手さだけで行動しても誰かを救う事はできず、許しあわなければ決して幸せになれないと言う事を表現したかったのかなと思います。残念ながら主人公も最後までこの事に気付かず、戦いの果て爆死してようやく理解するのですが、その結末に「希望」を意味づけた所には無理があり過ぎで、シナリオ的に惜しいし、「イデオン」を連想せずにはいられない所と感じました。 映像はいろいろとアラは見えましたが、頑張っていたと思います。こちらは「デューン」っぽいなと感じました。 一部で激しく拒絶されるのは、この内容をキャシャーンでやってしまったところにあると思うのですが、昔好きだったからと言って、その映像化に特定個人の思想を詰め込むとそりゃ否定もされるでしょう。エンタテイメントとメッセージを上手くミックスさせられなかった点や、中盤以降の舞台上の決めポーズと台詞の連続と言う演出をしてしまった所に未熟さ、表現方法の消化不良を感じます。 ま、素材を高尚にし過ぎて失敗した「ファイナルファンタジー」よりはぜんぜんマシって事で。比べる対象かって?(笑) 【nazu】さん 6点(2004-05-08 00:14:59) 19.作品は決して面白くはなかった。PV的な意図の不明なカッティング。「戦争反対」というリアルなテーマと相反する、バーチャル映像。写真のような絵にこだわるあまり、決めカットばかりで逆に伝わってこない。ストーリー展開は子供だまし。演技派ぞろいなので芝居はなかなかだが、詰め込みすぎで、感動が伝わらない。そのくせ、「戦争反対」だけは繰り返し出てくる。 こんなにひどいのに、なぜか惹かれるのは、紀里谷監督の得意とするCG処理のすばらしさに他ならない。パンフレットでは、CGだけを見ないでほしいと言っていたが、例えば、CGなしで紀里谷監督が映画を作っても、これほど話題作にはならないし、やはりもっと面白くないだろう。ハリウッドに比べればわずかな予算でここまでやった監督の努力に4点。 【如月CUBE】さん 4点(2004-05-07 19:22:42)
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