みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
272.世間で騒がれているほどのクソではなかったです、個人的に。 宇宙人の描写は、ドリームキャッチャーよっかは何倍もマシでしたし。 ただ、宇宙人と母親の死との関連性をもっと深く掘り下げてくれたら、もっともっと面白くなったんじゃないかなって思います。でも嫌いじゃないです、こういうのv 【Ronny】さん 5点(2004-04-05 00:43:25) 271.《ネタバレ》 シャマラン本人も認めている通り、後半の一軒家に立て篭もりな展開は窓に板切れ打ち付けたりして明らかにダフネ=デュ・モーリアの「鳥」原作小説に影響受けまくり(過ぎ)!!因みに映画の「鳥」とはほぼ別物なんで勘違い無きように。ドアや煙突から執拗に侵入を試みる鳥たちとの攻防のようなスリル&サスペンスが本作には弱いってか弱過ぎるので悪いけど5点。 【へちょちょ】さん 5点(2004-04-04 18:12:12)(良:1票) 270.奇怪な現象が起こる中、家族愛を絡めながらも、一人の牧師(メル・ギブソン)が信仰心を取り戻すまでを描いているのはわかる。ストーリーの展開としては、中盤あたりまで緊迫感溢れる演出でゾクゾクさせてはくれるが、ラストに近づくにつれ陳腐な展開になっていく。あげくの果てには、つまらんモノまで出してしまい凡作以下の幕引きで、ジ・エンド。オイオイ、これじゃ~B級以下の宇宙人侵略ものじゃ~ないか! ! …と、ほとんどの方がこんな感想をお持ちでしょう。ところが、エンディング間際で少年はこう言っている。「(僕は)誰かに助けられたんだね」と。このひと言に、ピ~ンとこなかったであろうか。実は私は、ここにきて“ハッ”と身震いさせられた。最後の最後になって“どんでん返し”に気付いたわけです。《以下ネタバレ》つまり地球人は奇怪な現象と疑心暗鬼にかられ、ハナから宇宙人を侵略者扱いにしてはいないだろうか? …ということです。宇宙人は円盤や姿を人前に現しても、地球人に危害を加えたり攻撃を開始したという事実はないはずだ。ラストで家族の前に現われた宇宙人は、本当に毒ガスを少年に吸引させようとしていたのであろうか? それは地球人側の一方的な思い込みで、瀕死状態の少年を蘇生させる薬だったかも知れない。息を吹き返した少年は「誰かに助けられたんだね」と言っている。この誰かとは、先程の宇宙人だとすると、作品に張りめぐらされた仕掛け(サイン)が一気に解けてしまう。何ともオーソドックスな宇宙人の姿。しかも水に弱いという設定。人体の70%は水で出来ている人間を捕食するという(人間側の思い込み)。あれだけの科学力と跳躍力を持ちながら、無抵抗のまま撲殺されてしまう…等々。これらのバカバカしさはすべて計算済みで、シャマラン監督は裏をかいたヒントを観客に与え続けているとも言えよう。つまり宇宙人は、余程さし迫った事情があり、危険を顧みず地球人に友好と支援を求めに来たとは考えられないであろうか…。こう考えると、この作品の不可解な部分がスルスルと説明できるではないか。シャマラン監督は「未知との遭遇」「E.T.」を世に出したスピルバーグを大変尊敬しているという。もう一度、じっくりと各シーンを思い出してほしい。当の米国はもちろんのこと、キリスト圏に対し皮肉とも警鐘とも受け取れる痛烈なメッセージが込められていることが、きっとわかるはずです。 【光りやまねこ】さん 8点(2004-03-30 11:49:11)(良:6票) 269.絶望と諦めの淵から信仰と家族愛を再獲得するというヒューマンドラマ、と思えばまぁ悪くない。残りのSFホラー風味はドリームキャッチャーよりはマシだがXファイル以下。甘めの点数はメル・ギブソンに献上。 【一児の母】さん 4点(2004-03-24 09:53:49) 268.大変怖がりでホラーというものが全く見れない私にとってものすごい作品でした。見えない恐怖いうのはまじでバビッた!!ただその中にも笑いが入るというのがさすがホラーといったところでした。ぞくぞくと見えないものが迫ってくる恐怖・・・なんだか未来が怖くなった気がします。 【job】さん 8点(2004-03-23 18:57:52) 267.ミステリーサークルという、素晴らしい題材を選びながらも、脚本や構成が中途半端で見てられない。演技者は、それぞれに良い演技をしているが、この脚本では、どんな名演技をしても評価はされまい。たとえば、存在感のある婦警さんがいたが、あの人はどうなったんだろう?エピソードのひとつひとつに脈絡がないため、混乱と不完全燃焼の思いだけが残る。加えて、メルに神父服は似合わない。 【すぎさ】さん 3点(2004-03-21 12:22:41) 266.シャマランの映画は一つのネタと一つの崇高なテーマで出来ている。「死んだ人を見ることが出来る」「アメコミのヒーローは実在する」というのがネタ。一方、家族の再生、神から与えられた使命、というのが共通するテーマ。「サイン」のネタは「宇宙人による地球侵略を一つの家族に限定して描く」というもの。これは元来、「ミステリーゾーン」や「50年代チープSF」が得意としたネタなのだが、シャマランは、このネタと崇高なテーマを強引に結びつける。「シックス・センス」の場合、テーマとネタは上手く融合していたのだが、しだいにテーマとネタは乖離し「サイン」に至っては無茶苦茶である。B級SFネタと「神の存在」との融合。エドワード・D・ウッド・Jrがベルイマンと共作するようなもんだが、それにシャマランは気づいていない。それがいかに変なことであるかに気づかないまま、真面目に、真剣に取り組む。ちょっとおかしい奴。ただし、この男、「アンブレイカブル」の冒頭の1シーン1カット、「シックスセンス」のラングへの傾倒ぶりなどをみると、なかなか才能がある、と思う。「サイン」でも、そのサスペンス演出は見事だ。才能のある変な奴。ねじのゆるんだ奴。それがシャマランだ。私は断固支持する。新作では、もっと観客を「なんじゃこれ?」の嵐にたたき込んでほしいと切に願う。 【まぶぜたろう】さん 10点(2004-03-12 11:34:25)(良:3票) 265.超一流のビジネスマンと褒め称えるべきか、現代のヤコペッティと蔑むべきか・・・。 【水の上のハイウェイ】さん 0点(2004-03-10 01:58:31) 264.《ネタバレ》 プロモーションのしかた間違ってたような・・・・。メル・ギブソンが「信仰」を取り戻せるかっていう、宗教的な人間ドラマとして見ると(監督がそれを狙ってたかは不明だけど)それなりに見れる。だけど、なぜそこにB級なエイリアンが・・・。重厚な雰囲気と恐怖SF映画のチープさの同居が、M・ナイト・シャラマン監督の持ち味だとしても、ここではその落差が大きすぎて、ただのトホホ映画になってしまった。 【ころりさん】さん 3点(2004-03-09 22:47:11) 263.メル・ギブソンがこの映画に!?とおもいつつみてました。エイリアンが出てきてからも怖いですけど、それ以前もかなり恐怖感はあります。 【000】さん 7点(2004-03-09 18:52:53) 262.《ネタバレ》 エイリアンが出てきた瞬間つい笑ってしまいました。メルギブソン!あんたぁ~、なぜこの映画に出たんや… 【もりまりも】さん 1点(2004-03-09 01:22:02) 261.SFではない。ヒューマンドラマですね。 だって宇宙人マヌケすぎ。 ただの板張りの家に侵入できない、包丁でサックリと指がちょん切れる。水で火傷。 大勢押しかけて一体地球に何しにきたんだ…。 資源を守るためか知らないがショボイ毒ガス以外に兵器を使わない…。 キャストではホアキンコルテスが光ってました。 このヒト、いい演技しますよね。 【くまさん】さん 7点(2004-03-07 07:21:22)(笑:1票) 260.ありえん。 【cinemalove】さん 4点(2004-03-01 21:21:50) 259.「シックス・センス」もそうだけど、この監督の映画は恐怖の対象をハッキリと形にして現してしまうのが、観客の想像力を潰されてしまうようで自分はあんまり好きになれない…。その対象物の姿もいかにもという感じで引いてしまうし。登場人物の描写は一人ひとりが深く描かれていてヒューマンドラマでもあるけど、SFサスペンスとしての落ちのインパクトのほうが強く残ってしまうので、結果として観た後の印象が内容の浅い映画に感じてしまい、なんだか不完全燃焼でもったいないと思ってしまう;。 【kiku☆taro】さん 6点(2004-02-29 13:39:36) 258.大滝秀治が隣で見ていたら「シャマラン、つまらん。おまえの映画はつまらん」とでも言うのが聞こえてきそうだ。 【彦馬】さん 3点(2004-02-29 12:51:19)(笑:4票) 257.この作品に失望した人達の気持ち、良くわかります。極上のトロの刺身に、ケチャップソースを掛けて出されたような、何ともチグハグな違和感のある作品ですよね。極上のトロというのは、「人の生き方」という、この映画のテーマです。主人公の妻が死ぬ間際に言う言葉、「見て!」。主人公は最後にこの言葉の「サイン」を「見る」んですね。ぜんそくの息子。異様に神経質な娘。人生に挫折した弟。妻を亡くして、信仰心を失った夫。そんな負の要素を背負った人間ばかりだけど、見方を変えればそれらをバネにして強く生きることもできるじゃないか。そういう救いと再生の物語と解釈できますよね。でも、そういう話をこんな宇宙人ネタでやる必要があるの?しかも昔のお化け屋敷みたいなコケおどかしばっかりで。調味料のせいで、せっかくのご馳走が台無しという、何とも歯がゆい映画でした。 【とらおとめ】さん 5点(2004-02-28 23:02:29) 256.早い話、UFOや超常現象の謎解きを映画というフィクションの世界でやられても怖くも何ともないんですよね。 各地で起っているミステリーサークル等の異変を「映画の中のテレビ」が伝えて「映画の中の人達」が怯えていても、どうもその怖さは伝わってこない。 100%ヤラセと判ってるドキュメンタリータッチのテレビ番組を見せられてる感じがして最後まで映画の世界に入り込めませんでした。 喘息の男の子が小生の妻と同じくサルタノール吸入液を使ってるので親近感が沸きましたけど(笑) 【バルデラマ】さん 2点(2004-02-28 16:56:58) 255.《ネタバレ》 皆さんの評価が低いのはある意味妥当だと思うけど、「シックスセンス」を期待しすぎの側面もあるのでは・・・?この監督を3作品追いかけると、この人の持ち味は「とことんB級の題材をA級キャストとA級風のトーン&マナーで料理する」ことに尽きるんだと感じます。その意味で「ベタベタな宇宙人がベタベタに出てきてベタベタな理由で全滅する」この映画は、ロジャー・コーマン的な60年代SFへのオマージュとして、ひねた楽しさに溢れていると思います。プロモーションがシックスセンス的な驚きを期待させるのも問題なんでしょうが、ここまで、酷評される映画ではないような気が・・・。 【GAGA】さん 7点(2004-02-27 17:14:56) 254.あの予告編を見るかぎりでは「シックス・センス」のような映画だと思ったけど、 実はすごいB級映画でした。「あれ」の登場シーンには笑った。恐怖におののくホアキンの表情も いい。 【新井】さん 6点(2004-02-27 15:12:51) 253.宇宙人と戦ってるよー。なんじゃこりゃ? 【仮面の男】さん 2点(2004-02-26 23:52:02)
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