みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
514.武士道を殆どオーナー=誇りで片付けてしまっている点が至極残念でした。 あたかも幕末期に外人が撮影した写真と、日本人が撮影した写真で視線の 違いがでてしまったかの様な・・・ただ、製作者なりの拘泥と熱意が、 土下座や野戦のシーンの映像からも伝わってきました。 オールグレンの視点でみればこそ、もっと日本らしければ嬉しい映画だったかも しれませんが、レジェンドオブフォールといい、人物を丹念に追いつつも時代背景を 鏡のごとく描写するこの監督ならではの手法で表現されたオールグレンの佇まいはやっぱり かっこ良いですね!港が近すぎて天皇が長崎に居るみたいに見えたのは愛嬌です。 【o-z】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-10-28 01:54:39) 513.青い眼のヒーローがやってきて異国の部族を率いて戦う…って、こりゃ日本版『アラビアのロレンス』か? たしかに日本をキチンと描こうとしている制作者側の意気込みは感じるけど、やっぱりおかしな部分もいっぱいあるし。それはともかくそこそこ楽しめました。とりあえず、初めての英語での会話にも関わらずヒヤリングが完璧な謙さんに6点。 【とかげ12号】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-10-27 23:35:59) 512.あんまり期待しないでいったんだけど、すごいよかった! ところどころちょっとオカシイとこも(木が南国風だったり)あったけど全体的にはすんごいよかった! てゆうか、日本人だからあまくしちゃうのかな(笑)小雪すっごいキレイ!女なのに惚れそうな勢いです。 この映画は渡辺謙がかっこいいよね。ほんとサムライっぽいかんじがしちゃう、シャロンストーンとつきあっちゃってるくらいだもんね 【ギニュー隊長★】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-12 21:24:59) 511.この映画がアメリカ人によって制作されたことに、驚きと感謝の念、そしてささやかなジェラシーを感じます。この時代を生きた、またこの映画を観る日本人に対して失礼のないよう、細心の注意が払われた時代考証&設定。これにより、我々日本人はすんなりとこの映画に感情移入できます。そりゃー娯楽大作です。細かいツッコミどころはあります。でも、でもですよ、それを凌駕するほどの迫力が、観る者を圧倒していくんですよ。渡辺謙の演技、真田広之のキレのある剣技、クライマックスの合戦シーン。それらがいちいち重みがあり、文字通り武者震いを覚えること必至です。そういった“動”のシークエンスに対し、中盤以降のトムと村の人々の心の交流では“静”の部分を強調。ここで小雪の存在がキラリと光ります。控え目ながらも芯の強い女性・たかを好演。モデル出身なのに、この人こんなに演技できるとは思わなかったです。大作なので尺は長いのですが、退屈にならないよう細かいくすぐりも入れてあり好印象。目付け役の武士(あの福本清三氏)にトムがあだ名をつけるシーンは爆笑必至です。敵側の日本兵も単なる悪者に堕していない点も抜かりがない。日本人に生まれてよかったと思える、日本人が観るべき正月映画です。 【ダブルエイチ】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-10-10 01:31:26) 510.《ネタバレ》 全く期待しないで観たため、結構よかった!!と思える。つっこみどころは満載ですが、あくまで娯楽映画として。信忠がよかったなぁ~。まげを切られ涙。撃たれて涙。そして最期のシーンで涙。。。トムの見張り役(通称ボブ)もなかなかいいね。「アルグレンサン!」って。。。戦のシーンは胸が締め付けられます。撮りかたも好きです。しっかし小雪とトムの恋愛は要らない。なぜトムだけ生き残るのだ?勝元と一緒に死んだ方がスッキリ終わったのになぁ。勝元があんな英語できるわけないじゃん、という突っ込みはもうこの際ナシですね。 【エディ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-09-24 13:52:48) 509.う~ん、時代考証うんぬん以前に「ダンス・ウィズ・ウルヴス」に似すぎで新鮮味が無い。日本が舞台ってだけで、よくある二番煎じのハリウッド大作のような気がするんですけど・・・。あとやっぱコレは外国人が見て楽しむ映画じゃないのかな~。日本人である僕は“素直に”楽しめませんでした。ネイティヴ・アメリカンは「ダンス~」をどう見たのかが気になった。 【トマシーノ】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-09-23 02:42:59) 508.一言で言うと、大傑作。 血湧き肉踊る演出、重厚な音楽、迫力の戦闘シーン、俳優の演技どれをとっても一級品。 時間が過ぎるのが余りにも早く感じました。 もっと見ていたい…そんな風に感じる映画と出会えて、あたしゃ幸せですわ。 【ふくちゃん】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-09-21 07:13:50) 507.終戦記念日に見ました(記念日って言い方は嫌だ)。今年は終戦から還暦を迎える年ということで、少し歴史にまつわる映画を見ようと思って、ラストサムライを見ました。とにかく言えることは、むなしい。人が殺しあうことは、無為なことだと考えさせられる。僕も含めて、人間は自分の経験でしか本気で考えられない部分があると思う。戦争だってそう。たぶん、心のどこかで自分とは関係のないどこか遠い国のお話、と思っている。でも、そうではない。自分達の先祖が確実に歩んできた道程であり、今日現実にだって起こらないとは言い切れない。この映画を通して、もう一度真剣に人の命ということについて、考えてみたいと思う。そう考えると、本当に今の自分は幸せだ。ちなみに、内容についてはあまり感情移入はできず、いまいちだったかも。何でトムを謙は生かしたのかわからないし(敵を知るため、みたいなことをいっているが、行動を見る限りあまりそうもみえなかったし)、最後まで生き残るのも・・・うーん。戦場のシーンでは、トムや謙のスタントもすごいと思ったが、馬はもっと大変だろうな、と不謹慎ながら思ってしまいました。馬のガンバリに1点プラスして評価。 【グングニル】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-08-16 03:20:56) 506.なんですか?この映画。あの名作「ダンス・ウィズ・ウルブス」を真似た侍バージョンですか? 主人公の西洋人がなぜ侍に惹かれたのかが良く分からない。落ち着いて考えれば誰でも理解できないのは、あの時代の女性が初めて見る西洋人、しかも自分の夫を殺した言葉も通じない西洋人に恋をしますか?ハリウッド映画だからどこかにラヴロマンスを入れなくちゃいけないのは分かるけどかなり無理がある。トム・クルーズは俳優としては良い演技するからとても好きだけど、製作者まで兼ねると自分をスーパーヒーローにした映画ばかり作ってしまう。ただの娯楽映画。 【カスミン】さん [映画館(字幕)] 3点(2005-07-29 23:17:40) 505.主だったポイントは皆さまが指摘してくださったので、特に付け加えることはありません。日本人が見ると違和感を感じる点も多いですが、アメリカ人が作った日本ものとしては良心的なほうかなと思います。ちょっと長すぎ。 【チョコレクター】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-07-23 19:14:18) 504.トムクルーズより渡辺謙、真田広之の方が俄然いい。ストーリーは、渡辺謙が英語ペラペラなところやトムが侍にねがえるところが気になった。 【Sleepingビリ-】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-13 21:46:35) 503.perfectは「天晴れ」と訳すべきでした。「完璧」って何でしょう。内容は良いのに、戸田奈津子のセンスに辟易しきりでした。 【malvinas】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-06-12 14:50:10) 502.散る花の美しさ。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-05-27 03:12:53) 501.古い日本の描き方に一部変なところもあるが、これまでのハリウッド作品に比べれば格段に良い。終盤の戦いのシーンは圧巻。全体としてなかなか良い。 【クロ】さん [DVD(吹替)] 8点(2005-05-23 11:07:16) 500.《ネタバレ》 見終わった後友人と話していると、「真田広之が若かった」と連呼されストーリーについても会話がかみ合いません。 「??」と思いわたしが問いただすと、 真田広之がどの人かわからず、勝元の息子を真田広之だと目星を付けてみていたらしいです。 あまりにも若すぎるだろ~!!!!と即ツッコミ。 ていうかこれって、ラストサムライを見たあとの会話じゃないですよね。。。 【杏と蛍】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-23 03:23:33)(笑:2票) 499.実に見応えのある作品だった。気になる点も無い訳ではない。しかし,それを補って余りある充実感を味わえた。 【北狐】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-05-22 23:12:49) 498.《ネタバレ》 故あって鎌倉の映画館で見ました。「武士道は今の時代には不要になった」「違う。いま最も必要なものなんだ」…途端に「ズルッ」と鼻をすする音が。しかも四方八方から…流石は開幕の地の観客です。そっから後はもう涙をこらえる観客たちの嗚咽のウルサいこと(決してバカにしてるワケじゃないんだけど、あまりにストレートな反応なもんだから)。オイラの評価は低いです。彰義隊をイメージさせる戦場の絵造りは素晴らしかったし、敢えて歴史に背いて官軍をアメリカ式に教練させる事で「戦後の日本」までシンボリックに絵の中へ封じ込めてますね。ハリウッドならではの含蓄を持つ力技でした。けど、戦場と戦法がまるで運動会(もっと言えばたけし城)なみ。予算の少なさも響いてて、日本の国力自体、現実の1/20くらいに描かれてるし(あんなヘナチョコ官軍じゃ、半世紀後にアジアを席捲するなんて無理無理)。《イラク戦争》という外部要因で、シナリオやコンテを練るヒマもないまま急造しなければならなかったんじゃないかと疑ってます。結果、強烈なメッセージだけが浮き上がってしまった感じ。あー最後に。渡辺謙を使ったのはきっと『独眼竜伊達正宗』と『炎立つ』のイメージからだと思うんですが…これで生涯「天下を取れなかった田舎反逆者」というテーマを背負って行く事になってしまうんですかぁ…? 本作のイメージに押し潰されない事を切に祈っています。 (追記:小心な宰相・大村の扱いについて批判噴出してるけど、オイラは仕方ないと思うなあ。だって大村益次郎を悪者としたのはGHQなワケだし、過去の敵国の軍神を偉人扱いするような企画には、ハリウッドがお金出してくれないですよきっと…と、オイラは我慢して見ましたです) 【エスねこ】さん [映画館(字幕)] 3点(2005-05-15 20:55:10) 497.アメリカの理想の日本って感じの映画ではあるんだけど、だいぶ気を遣って作ってくれたな、という感じで好感をもてました。海外から見て日本にこんなに神秘的なものを感じてくれてるのなら、やっぱそっち路線で推していったほうがいいのかもなぁ、日本は。 【コダマ】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-05-14 13:27:23) 496.歴史が変わりつつある中で一人の男が時代に取り残されていくという点では「ギャング・オブ・ニューヨーク」と似通っている。しかし、ラストの天皇のシーンがあるせいで訴えるテーマが単なるサムライ礼賛だけに限定されてしまった感じ。渡辺謙の演技もそれほどすごいと思えたわけでもなく、むしろ絶賛する人々はオスカーに目が行ってしまったのではないか、という醒めた視点で見てしまった。ラストは無難に収めた感じだが、やはりメイン・テーマにはあまり共感できない。 【マイカルシネマ】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-05-11 23:02:44)(良:1票) 495.《ネタバレ》 映画館で見た感動からDVDを購入したのですが、初見の感想とはほぼ180度変わりました。時代考証の部分はわからないのですが、流石に日本に南国の植物が生えているのはどうかと思いました。そして最後の合戦シーン。あれはやり過ぎ。幾らなんでも敵にひれ伏すというのは無いでしょう。それに周りがばたばたやられていくのに、主人公にはとにかく弾が当たらない。終盤に向くにつれ、ハリウッドという名のスロットルが段々と開いていくのがわかりました。しかし、良いものにしようという気概はそこかしこから伝わりましたね。七点。 【流月】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-05-02 22:17:42)
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