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4.権威を盾にするわけではないが、宮崎駿などは当然ながら解っている。
「(ロード・オブ・ザ・リングの)原作を読めばわかりますけど、
実は殺されているのはアジア人だったりアフリカ人だったりする。
それがわかんないでファンタジーが大好きって言ってるのは、馬鹿なんです。」
(『ダーク・ブルー』パンフレット)と。
原作など読まなくても映画を見ただけで解るが。
9.11を経て、なおも「ピュア」に勧善懲悪を楽しめてしまうような、
隠喩も解らぬ「馬鹿」な大人にはなりたくないものだ。
この、他種族を殲滅してメデタシメデタシという欺瞞的でうすら寒い大団円には
反吐が出る。
古典という権威に寄りかかり、単に原作を絵解きしただけの、単なる原作従属物。
A級ならA級らしく、現代世界への問いかけくらい含ませたらどうか。
おまけにこのダラダラと間延びした後日談はもはや拷問である。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 0点(2014-04-05 22:43:51)
3.たいくつな映画(以下、2作目に同じ)。想像してたとおり(またはそれより微妙に安っぽい)映像を延々と観させられるだけで、エピソード間に有機的なつながりがないのでは、雰囲気に酔うことすらできませんでした。気が付くとサムがいつの間にか主人公扱いになってるのも、製作側の迷いが出ていて、苦笑させられます。 【かねたたき】さん [DVD(字幕)] 0点(2007-06-03 02:13:48)
2.映像に圧倒されたが、内容がしょぼかった。 【ゆきいち】さん 0点(2004-03-01 18:49:24)(笑:2票)
1.《ネタバレ》 何という駄作。 3部作つぶさに観てやっと分かった。 監督は大好きな「ロード・オブ・ザ・リング」という物語を三つのテーブルにひろげ10時間以上かけて「こうしてこうしてこうなりました。」と、ただただ説明しただけなのだ。 そこに並々ならぬ熱意は感じるものの、「この物語を私はこう見ました。実はこういうことなんです。」という監督自身の視点をまったく感じることが出来なかった。 原作の世界観を表現するのに終始してしまい、肝心かなめの「魂」を入れ忘れてしまった感じだ。 ゆえにストーリーの焦点が散漫になり、個々のエピソードが主軸にしっかりとからまり留まらず、流れて行ってしまう印象なのだ。 あの長尺をさいた壮絶な合戦シーンさえも、合戦尻ではあっさりと流してしまうというもったいなさには頭を抱えた。 結局流れた後に残るのは、ストーリーを進めるための表面的な都合、都合、都合、となる。 あれだけ激しく戦っても血しぶき一つ上がらない、というのも製作者サイドの都合だ。 「あれもやりたい、これもやりたい、ええい全部詰め込んじゃえ。」という結果がこれなのではないかと思う。 しかも詰め込みすぎて大事な部分をごっそりとカットしなくてはならない悪循環。 その方向性を司る「魂」のない作品には感情移入できるはずもなく、評価もしにくい。 1作目から感じていた、「おいてきぼり」の理由が分かった気がした。 レゴラスがオリファントに乗り込む時の動きと、ゴラムのCG描写のクオリティーがこの3部作の唯一の収穫ではないかと思う。 この「史上最大の3部作」をもっと面白く出来る可能性はまだまだあったはずだ。 映像的には充分過ぎるほどの観る価値はある。 のろしのシーンなどは鳥肌が立った。 しかし全体的に観て「これでいい」とはとても言えない。 都合で転がるストーリーと、迫力の映像、片目をつぶって観るには作品がでかすぎる。 【Beretta】さん 0点(2004-02-27 03:15:47)(良:10票)
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【点数情報】
Review人数 |
400人 |
平均点数 |
7.55点 |
0 | 4 | 1.00% |
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1 | 4 | 1.00% |
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2 | 3 | 0.75% |
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3 | 15 | 3.75% |
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4 | 14 | 3.50% |
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5 | 28 | 7.00% |
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6 | 44 | 11.00% |
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7 | 51 | 12.75% |
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8 | 69 | 17.25% |
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9 | 83 | 20.75% |
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10 | 85 | 21.25% |
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【その他点数情報】
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