みんなのシネマレビュー |
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5.《ネタバレ》 川島和子さんのスキャットを聞きながらの投稿です。「ひどい」とは聞いていました。 みなさんのレビューも読んでいました。 しかし、ついに観てしまいました。興行的には失敗したと言われる本作。 そりゃ、成功するわけないわな。 まず、元祖ヤマトファンを敵に廻した感満載の、このダメさ加減はなんだろう。 キャラクターデザインが変わったのは、まぁ私は許容範囲。問題は脚本。宇宙戦艦ヤマトの艦長たる古代進が、宇宙人にまで名を馳せている古代君が、娘を目ざとく見つけ救出して後は知らん振りってなに??ひどくね?真田さんは相変わらず「こんなこともあろうかと」って、なんか裏技用意してるし、機関室の双子はバカで気持ち悪いし。上条とか言う、かつての古代君ぽいやつは眉毛割れてるし、その割りに大した活躍しないし。とにかくね、すべてが薄っぺら。古代が娘を探しに行く下りでは「それでも親か」とか暴言吐くわ、艦長に対してポケットに手を突っ込んだまま「ミハルって呼んで」と言う戦闘好きの医者がいるわ、艦長に「行って来い」と出撃命令を出されて復唱もなく「ありがてぇ!」と言った挙句、艦内通信で個人的なメッセージを送るわ。ヤマトは「漢の船」ではなく「非常識人の船」に成り下がっていました。(BGMを真っ赤なスカーフに変えました)いい宇宙人=肌色、悪い宇宙人=紫色。わかりやすいわ~。あれだけデカデカと自分の名前を2度も出しておいて、申し訳程度に鬼籍に入ったヤマトに携わった方々に捧げるとか(笑)。波動砲6連発だかなんか、すごい性能アップしててびっくりしたわ。あのフリーザみたいな宇宙人がもっと早くブラックホールのネタバレしてくれれば、初めから地球守って済む話でした。戦闘シーンのピアノは明らかに銀英伝のパクリ。熱いBGMもなく、EDのTHE ALFEEの曲も浮きまくり、仏と言われる私でもいいところはひとつも見つけられなかった稀有な作品でした。 今TVでやってる2199の出来がいいだけに、復活篇が浮上することはないでしょう。 【MILA】さん [インターネット(字幕)] 0点(2013-04-28 01:08:24) 4.《ネタバレ》 実写版ヤマトの前に、こんなのがあったことを忘れていました。CSが放送してくれたので鑑賞しました。酷い、のひと言で済ますつもりでいたけど、何も書かずに0点というのも酷いと思うので少しコメントします。 いまさら台詞の無い森雪のセミヌード見せてどうすんねんとか、古代クンは暗算が得意だったとか(800万秒は3ヶ月らしい)、艦内のどうしようもない軍紀とか、全員が同じ顔に見える新乗組員とか、気になることはたくさんありますが、そんなのは瑣末です。古代クンによる「宣戦布告」。これがどうしてもいただけない。すでに40年近くも昔になるイスカンダルへの航海で、好戦的だった戦闘班長の古代クンは「愛し合うべきだった」と人間的に成長したんじゃなかったのかい。その「宣戦布告」で移住を済ませた何億もの人が危険に晒されたら、あんたは責任を取れるのか。他の星の提督さんの独断による星間連合への反旗も同様です。そんなことだから、忌むべき「特攻」を単なる繋ぎに配置できるのだと思いました。 場当たり的に危機を醸成し、場当たり的に戦闘し、場当たり的に人を殺して切り抜ける。このお話から、何を感じろと言うのでしょう。二次大戦を振り返った映画が、未だに多くの局面でもがいていると感じる中、無造作に無神経な描写を放り込む本作には怒りさえ覚えます。製作者のモノを作る姿勢の根本部分に大いに疑問を覚えます。お亡くなりになっても、作品は無くなりません。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 0点(2013-04-26 10:11:40)(良:1票) 3.なんじゃ~ こりゃ~!! ヘドが出るほどのゴミ映画.. 映画なのになんでこんなに展開が駆け足なの..意味わからん.. あれっ、西崎が、監督..ヤマトの亡霊で、まだ飯食おうとしてんのか~..懲りない人だ.. CGのヤマトに釣られて観た私がバカだった..悲しい... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 0点(2012-04-27 13:01:03) 2.《ネタバレ》 いやまいった。事情があるとはいえ、薄っぺらな人物や動物の絵。正直なところ顔の書き方は自分の好みと正反対なこともあって、真田さんが気持ち悪くて気持ち悪くて(笑)どうにもこうにも集中できません。CGやスピード感あるヤマトの発進シーンはまあまあ良かったですが、それと薄っぺらな絵のギャップがありすぎて、ヤマト内部のシーンに切り替わると、途端に萎えてしまいます。クルーの性格もただのガキにしか見えないし、正直こんな奴らに地球が任せられるかとムカつきました。戦闘シーンは戦略も戦術もなく正面から打ち合うばかり。同じシーンの繰り返し。少しは工夫しろよ。挙句の果てに伏線も何もなく「あの太陽が○○だ」ってなんですかそれ。 で、なに?救命艇を捜索にいくのに戦闘機で行くって馬鹿ですか?生存者がたくさんいても、他は見捨てて娘さえ乗せられればいいやってか?というか、他の生存者を探そうともしていなかったし応援を呼ぼうともしていなかったし。で、命を大切にしろって、わけわからん。言った直後に子供が乗ったままブラックホール内で一か八かの波動砲発射してるし。ぜんぜん大切にしてないじゃん! 最後に地球が助かるんなら、古代の独白はなんだったのよ。もともと「さらば」もしくは「2」よりも後のシリーズは認めてないつもりですが、それにしてもひどかった。 【EOS】さん [DVD(邦画)] 0点(2011-05-23 15:04:56) 1.《ネタバレ》 一応私の情報を、すでにブームは去っていましたが、親の影響で物心付いたときはヤマトのファン(ライトですが)でした。そんな私からすると残念ながら今回評価できる点は『ヤマト人気再燃の可能性を作ってくれた』と言うただ一点のみ。『なぜ今更17年前に沈んだヤマトを復活させるのか理由がない』『敵の大将が自分の作戦を大々的に古代たちにバラして作戦失敗』『被弾確率の高い(演出ではなく純粋な確率で)第3艦橋に電算室を作るというぶっ飛びぷり、で壊れます』等、穴のない部分がないと言ってもいい演出やストーリーも『ヤマトイズム』と言えば聞こえがいいが、ただの手抜き構成(昔はそれが面白かった、と言うかそんなの気にならないくらい勢いがあったが今作はそれすら無い)。作画やCGは及第点かもしれないが、個人的にはTV放映したマクロスFの方が上、それどころか被弾したのに傷はおろか汚れすら付かないヤマトに極萎え。昔、敵の猛攻を受け、ボロボロになりながらも果敢に戦い続けたあの雄姿に感動した私としてはこの手抜きは誠に遺憾だ!てかラストバトル時、砲塔内が吹き飛ぶシーンあったのに次のシーンでは砲身が折れてすらいない、いい加減にしろ。昔と今では、アニメに関わる人間や作品自体の質も量も全く違う。言っちゃあ悪いが現場を長期離れた80歳超えのジジイにもはや出る幕はない。おとなしく版権整理で老後を過ごして、続編は別のアニメ制作会社に担当してほしい(監修もダメ)。スタッフロールでいきなり監督:西崎義展ととんでもないでかさで表示されドン引き。こういうことする奴にロクな奴はいない。ちなみにデスラー出ません。。 【ムラン】さん [映画館(邦画)] 0点(2010-11-29 16:40:22)
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