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【クチコミ・感想(9点検索)】
2.ここでの評価が低いので,正直駄目かな~と,怪獣出しすぎて滑っちゃったのかな~と,思いながら鑑賞しましたが,予想を覆して面白かった。もちろん自分なりに気に入らないシーンとかもある。例えば,怪獣がスリム化して重量感にかけていたこと,ゴジラとラスボスの鳴声(咆哮),松岡のどうでもいいバトル,唖然とするエンディング,そのまま気が抜けるようなエンディングの選曲。その辺を差し引いて9点です。えっ,減点材料が多い割に点数が高いって?だって面白かったんだもん。残念なのはワールドプレミアバージョンで見たためにウワサの笑える吹き替えを楽しめなかったことかな。まぁ自分はどんな映画でも吹き替えが嫌いなんで(字幕を読むのは全然苦にならないし,英語と日本語の会話にも違和感感じない),吹き替えシーンはDVDが発売されてから楽しむかな。 【北狐】さん 9点(2005-01-07 10:35:51)
1.《ネタバレ》 【とってもネタバレ】「父ちゃん、もうやめて。帰ろう」。まさかこんなラストシーンを迎えるとは・・・。私の記憶にある最古の「映画館で見た映画」は、『ゴジラの息子』か『ガメラ対ギャオス』か『大巨獣ガッパ』。それぞれに少しずつ記憶があって、どれが先なのかは判りませんが「1967年」が原初なようです。さて、今回の映画、一体どんな映画なのやら、ネット上では賛否渦巻いていて、私自身は不安&懐疑9割:期待1割くらいの心持ちで、これがダメな映画なのか、それとも『ファイナル』を飾るに相応しい映画なのかを冷静に見極めようとしていました。でも、ミニラが登場した途端、何故かいろんな記憶や思いが凄い勢いでわーっと心の中に湧き出してきて、涙だだ漏れ。何故よりにもよって”ミニラ”で、なのかは自分でも理解し難い状態ではありましたが。ここにあったのは、東宝が子供達のために送り出してきた東宝特撮映画の総まとめ。ワクワクしたりときめいたり、バカバカしかったりガックリしたり。その全てがここにあります。安っぽい展開も、哀愁を誘う怪獣の媚びも含めて。そして、東宝特撮の血が遺伝子の中に染みついた人間に「その血を受けたお前が、ここから先どう生きるのか」を問うてくる映画なのでした。ここで描かれたのは、私にとって『東宝チャンピオン祭り』の完全なる幕引き。”お前はもう子供じゃない。お前が子供として生きた時代は過ぎた。時代は変わった。”どういう理由からかは判りませんが、ミニラをキーとなる存在に据えた事で、私には強烈に心に突き刺さる映画になったのでした。ラストのミニラの姿は、東宝特撮に育てられ生きてきた「ゴジラの息子たち」の姿の象徴なのかもしれません。あまりに自身の体験に対しての影響が強くて、客観的な評価不可能です。ごめんなさい。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 9点(2004-12-06 22:20:38)(良:1票) (笑:1票)
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