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アビス/完全版

THE ABYSS/SPECIAL EDITION
1993年【米】 上映時間:171分
ドラマサスペンスSFアドベンチャーファンタジー
[アビスカンゼンバン]
新規登録(2004-07-25)【ポール婆宝勉(わいけー)】さん
タイトル情報更新(2020-02-04)【イニシャルK】さん


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監督ジェームズ・キャメロン
キャストエド・ハリス(男優)バッド・ブリッグマン
メアリー・エリザベス・マストラントニオ(女優)リンジー・ブリッグマン
マイケル・ビーン(男優)コフィ大尉
トッド・グラフ(男優)アラン・”ヒッピー”カーンズ
マイケル・チャップマン(男優)バーグ博士
仲村秀生バッド・ブリッグマン(日本語吹き替え版)
高島雅羅リンジー・ブリッグマン(日本語吹き替え版)
千田光男コフィ大尉(日本語吹き替え版)
池田勝キャット(日本語吹き替え版)
納谷六朗アラン・”ヒッピー”カーンズ(日本語吹き替え版)
大山高男(日本語吹き替え版)
津田英三(日本語吹き替え版)
松本梨香(日本語吹き替え版)
辻親八(日本語吹き替え版)
田原アルノ(日本語吹き替え版)
秋元羊介(日本語吹き替え版)
小室正幸(日本語吹き替え版)
仁内建之(日本語吹き替え版)
岡部政明(日本語吹き替え版)
稲葉実(日本語吹き替え版)
脚本ジェームズ・キャメロン
音楽アラン・シルヴェストリ
撮影ミカエル・サロモン
製作ゲイル・アン・ハード
特撮ILM/Industrial Light & Magic(特殊効果スーパーバイザー)
デニス・ミューレン(特殊効果スーパーバイザー)
ジョン・ブルーノ〔特撮〕(特殊効果スーパーバイザー)
スティーヴ・ベック(視覚効果アートディレクター)
美術ILM/Industrial Light & Magic(疑似ポッド・シーン製作)
スクリーミング・マッド・ジョージ(造形)
スティーヴ・ジョンソン(クリーチャーデザイン/スーパーバイザー)
字幕翻訳戸田奈津子
日本語翻訳木原たけし
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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4.《ネタバレ》 おせっかいな説教宇宙人に1点減点ですが、大好きな映画です。89年公開を劇場で観て放心状態になり、キャメロン作品に目が離せなくなりました。89年版で、指輪のシーン、クレーン落下のシーン、甦生シーンが好きですが、それに加え完全版ではろうそくのエピソードがお気に入りです。深海へのダイブのシーンが厚みを増した分「LOVE YOU WIFE」のくだりが生きたと思います。マイケル・ビーンが『ターミネーター』以前のサイコな役に戻りながらも、それまでとは違った骨太なイメージになっていて、けっこう役作りに頑張ったんだろうなと思わせます。エド・ハリスを主役に置くのも面白いし、甦生シーンでの彼の声の掠れは、いつ観ても胸が詰まります。侵略ものでない異星人映画では、主人公たちのピンチに対して宇宙人が介入(解決に協力)するケースが有りがちですが、この映画ではラスト以外に宇宙人が物事の解決に力を貸さないのが良いです。 【2012.3.4追記】監督が高校生の頃に書いた小説を元に映画化したそうだけど、『アバター』観たときから感じたことは、彼はもしかして日本のアニメ『未来少年コナン』にかなり影響受けてないかということ。『アバター』での戦闘機の翼に立つシーンのギガントぽさ、人間が乗って操作するロボット型操縦機(『エイリアン2』も)・・・そしてこの『アビス』においては、強力磁石で海底に釘付けにされたコナンをラナが口移しで空気をあげて溺れるシーンとか、大津波がやってくるシーンとか、もしかして触発されてないかな? 『アバター』なんて完全に宮崎アニメを模したのがバレバレだけど、この映画が公開された頃は考えてもみなかった。単なる憶測なんだけど、それが当たりだとして、もろパクリ感丸出し『アバター』に比べて、この作品は真似元があってもオリジナリティを感じられて好感持てます。当初の予算をオーバーしながら映画会社ひとつ潰すかもしれない大金が注ぎ込まれたらしいけど、並の神経と能力じゃできないだろうなと思う。初公開時カットを要求されて、上のアドバイスに従わず津波シーンをカットして夫婦のドラマを維持した英断は正しかったと思う。 映画のテーマは一貫してます「愛と闘争」。青臭いと言われればそれまでですが「喧嘩しないで仲良くしようよ」それを夫婦と国家と異星人を絡めて描いてます。 だみおさん [DVD(字幕)] 9点(2009-01-05 02:33:55)

3.深海パニック、SF、冷戦、夫婦愛などいろいろな要素が入っているので人によっては散漫に感じられるかもしれませんが、私はとても楽しめました。ただし完全版の最後はもう少し脚本を練って欲しかったです。ありきたりの教訓物に近くなっています。 くろゆりさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-03-08 23:57:38)

2.映画を観て久しぶりにわくわくした。こんな映画が1988年に出来てたと?もう素晴らしいです。キャメロン監督の意地というか底力を感じました。ディープコアや潜水艇など、メカがしびれるほどカッコイイ。エド・ハリスは「アポロ」しか観たことのない私にとって「頑固で人情味のある親方」役が新鮮でした。特に蘇生の場面にはやられちゃいますね。それにしても改めて思うのはキャメロン監督の作品には何か「血が通ったようなパワー」が感じられますな。善人を見ても悪役を見てもないがしろにされてるやつがいない。だからこの映画の主題ように「人間としての存在」という定義がすんなりと受け入れられます。こんな映画も作れるんですねえ。ただ感服。 次元転移装置さん [DVD(字幕)] 9点(2006-10-24 23:17:20)

1.《ネタバレ》 最初、俺はこの映画の劇場版を鑑賞したのだが、ビデオがかなり古く、クライマックスで画像の乱れと雑音が入った上、ビデオデッキのヘッドの汚れのせいで途中で一時的に画像が真っ暗になってしまったりと、最悪の環境で鑑賞したという事もあり、当初の評価では【6点】だった。しかし、そんな状態で正当な評価を下して本当に良いのだろうか?良くない!という事で劇場版のレビューを削除し、完全版のDVDをレンタルしました。完全版には、約30分(!)の未公開シーンが追加され、劇場版よりもより深く物語が語られており「劇場版は散漫だった」と思うことすらある。だが、やはり本作はクライマックスの津波のシーン、これに尽きる。NTI達が津波を通して人類に伝えたメッセージ、それはキャメロン監督自身が観客、そして世界の人々に伝えたかったメッセージでは無いのだろうか。かつて、人間たちは愛し合い、助け合う為に生まれてきた。しかし、今の現実はどうだろうか。世界のあちこちで戦争が起き、有害な核爆弾が使われ、罪の無い人たちが死に、苦しみ、殺され、差別され、大地が荒らされている。どうしてそんなに殺し合いたいんだ。どうしてそんなに戦いたいんだ。どうしてそんなに罪の無い人々を苦しめたいんだ。もっと愛し合ったって良いじゃないか。もっと助け合ったって良いじゃないか。もっと他との差異を認め合ったって良いじゃないか。今、世界で戦争や虐殺が起きているのは事実である。でも、だからこそ、俺は今を生きる人たちにこの映画を見て、そしてしっかりと学び取って欲しいと思った。最後に、バッドが最後の通信としてリンジーに贈ったあの言葉には、大きく魂を揺さぶられた。俺も、どんな辛い事でも乗り切っていけそうな”大切な人”そしてそれを支える”愛”が欲しいと思いました。 ポール婆宝勉(わいけー)さん 9点(2004-07-26 21:27:42)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 50人
平均点数 6.36点
012.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
4714.00% line
5714.00% line
6816.00% line
71530.00% line
8714.00% line
948.00% line
1012.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.85点 Review7人
2 ストーリー評価 7.25点 Review8人
3 鑑賞後の後味 7.37点 Review8人
4 音楽評価 6.66点 Review6人
5 感泣評価 5.80点 Review5人

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