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【クチコミ・感想(9点検索)】
3.一般的には好き嫌いが判れそうな展開です。残念なことにダニーボイル&アレックスガーランドら特有の”驚く展開にしたい”という妙な癖が多数の観客の反感を買ってしまったような気がします。
皆さんご指摘の通り後半部分があまりにも突飛ですが、そもそもこの映画は序盤からピンバッカー(マーク・ストロング)的思考で話が進んでおり、実はほとんどのクルーが太陽に魅せられています。ある者は破滅し、ある者は命を投げ出し、そしてある者は使命を達成する、そんな映画です。ピンバッカーがああなった経緯が端折られているので、そういった意味では非常に不親切といえますが、序盤からサール(クリフ・カーティス)やカネダ船長(真田広之)など太陽と関わるシーンが多く、ピンバッカーがどうなっていったのかはおのずと理解できる作りにはなっています。
仮にピンバッカーが出ていない脚本を想像してみましたが、それはそれでやたらと退屈で地味な映画が出来上がりそうな気もします。結局のところ、ダニーボイル&アレックスガーランドの選択は間違っていなかったということでしょうが、ピンバッカーの扱いがもう少しソフトでしたら万人受けしただろうにと、その点は本当に惜しいと思いました。
ラストも綺麗にまとまっていてなかなか完成度の高いハードSFといえます。若干の説明不足感や各シーンのぶつ切り感はありますが、冗長になりがちな説明シーンを省いてくれたおかげでスピード感と緊張感を保った素晴らしい編集になっています。宇宙が大好き、SFにもロマンを求める、哲学的な映画が好き、ハードSFが好きという方には強くお勧めできる映画です。ノーラン監督のインターステラーとは対極にあるようなハードSFの名作といって良いでしょう、個人的には最高のSF映画でした!! 【アラジン2014】さん [インターネット(字幕)] 9点(2020-02-27 12:55:01)
2.《ネタバレ》 なんかはまってしまいました、1週間で3回くらい見直してます。
生還を期し得ない状況となっても(衰えたとはいえ)圧倒的なエネルギーを持つ太陽に向かっていくクルーたち...最後の朝日のシーンでは泣けてきました。
過去同じような名前の映画があったのであまり期待しないで見たら面白かったです。 【ヤン】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-07-28 11:21:38)
1.《ネタバレ》 日本では地味な宣伝も足を引っ張り、GW前には早々に上映館が無くなってしまいましたが、本作に興味があったのに劇場で観れなかった人は人生で大変な損をしました。この映画は視界全てがスクリーンになるような、そして地響きがする程重低音まで再現できる優れた音響のある劇場で観てこそこの世界を味わい、乗組員と一緒に旅が出来るのです。おそらく家庭のTVやパソコンの小窓から眺めても、暗黒の宇宙、太陽の灼熱や光、重責を担うクルーの焦燥感や孤独なども他人事にしか感じられないと思います。 【ロイ・ニアリー】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-04-28 14:12:13)(良:1票)
マーク説明 |
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《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
62人 |
平均点数 |
5.71点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 2 | 3.23% |
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2 | 2 | 3.23% |
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3 | 5 | 8.06% |
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4 | 3 | 4.84% |
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5 | 18 | 29.03% |
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6 | 12 | 19.35% |
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7 | 8 | 12.90% |
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8 | 7 | 11.29% |
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9 | 3 | 4.84% |
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10 | 2 | 3.23% |
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【その他点数情報】
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