みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
7.《ネタバレ》 イアン・フレミングの原作をダイナミックに仕上げた痛快アクション映画。 前作「ドクター・ノオ」はSF色の濃い展開がされたが、本作からボンドの秘密兵器、強烈なファースト・シーン、リアリティとアクション性と「お約束」を高めた造り込みとなり、以降の007シリーズの土台を固めた作品。 真面目なフリをした超娯楽馬鹿映画「007」シリーズの最高傑作と名高い本作。 テレンス・ヤング監督の監督魂、気合の入ったアクションの磨きも一番神がかってる。 後半の「北北西に進路を取れ」を参考にしたヘリの攻撃シーンの迫力が一番の見所でもある。 この作品が遺作となった「ペドロ・アルメンダリス」の名演も忘れちゃあいけない。 何も言わなくともカッコイイ「ショーン・コネリー」、 ジョン・バリーの最高すぎる音楽、 そして「お約束」。 俺はこういう「お約束」が嫌いなタイプだけど、この映画から「お約束」を抜いたらただのスパイ映画だ。 この「お約束」の瞬間の安心度は異常。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-03-13 18:02:48) 6.天国の一歩手前まで追いつめられるような死闘を繰り広げても、戦い終われば、まず身だしなみを整えるボンド。まさにこのシリーズの真骨頂ともいえるシーンです。切れ味鋭いアクションという言葉がぴったり、ボンドガールも、音楽も最高。 【代書屋】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-08-06 02:01:15) 5.後の作品のように荒唐無稽さが無くて(その荒唐無稽さも好きだけど)、ドキドキしながら見られる作品。後のシリーズはボンドがスーパーマン過ぎますからね。007シリーズはQが作るスパイ道具がいつ、どのように使われるのかという点とタイトルロールの素晴らしさが見所。その点、この作品はどちらも面白いですね(金貨の使い方は「?」だけど)。 【P5】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-12-24 22:11:52) 4.シリーズ第2作。ボンドカーの登場こそないが、いよいよ「Q」とスパイグッズが登場した。単なる冒険活劇だった第1作と作風が変わり、今回はヒッチコックの影響を強く受けたと思われるスリラー。列車の中での今の映画でも中々お目にかかれないほどのかなり迫力があるリアルな格闘が凄い。そしてどのように作用するのかと客の興味を引き付けていたスパイグッズでの一発逆転。ボンド映画独特の楽しさの一つがここで確立した。それだけに留まらずカーチェイス、ボートチェイスと盛りだくさん。第1作は「こんなものか」という感想だったがなるほど007は面白い。そしてこの作品はアクション映画の経典です。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-11-17 04:49:05) 3.《ネタバレ》 陸・海・空の乗り物アクション三拍子。007では断然1番だと子どもの頃から信じてきました。とにかくまだ髪もセーフなボンドがカッコイイ!。美しさ・色気・素人っぽい初々しさが全部揃ったダニエラ・ビアンキ、脱がなくても、観てる男性の頭の中で脱がせるセクシーな演出がいいですね。また彼女の上司ロッテ・レーニャ、怖いおばさんですが、ヤングな浦辺粂子さん風で憎めません(実際のレーニャもおもろい人なんですって。by 今なおホントに美しいビアンキのインタビュー)。この対照的なボンドガールとボンド婆ルが本作の大ーきな魅力です。また悪役ロバート・ショウ、状況に応じて声色を変えるとこがワタシ大好きです。オリエント急行での彼とショーン・コネリー、ビアンキが3人ともうっかりドジやるのでとても可愛い。個人的には悪役『No.5氏』の顔がお気に入りです、不気味です。本作は最後の最後まで危機’一発’のドキドキ感をくれ、いつも愛をこめて観ております。ただ一つ、設定もオチも素敵なラストのバックが合成なので、ロケだったらなァ・・と残念です。(この時代なら当然?orビアンキがケガしたから間に合わなかった?いまだに疑問です)ダニエラ・ビアンキは演技力を除けばボンドガールNo.1でしょう!(ファンのかた、すいませんっ・・でもミスコンから選ばれたので仕方ないですし、、英発音も伊出身だからしょうがないですっ、むしろかわいい、でしょう、。、でも吹き替えも好きです、、ハァハァ)。 【かーすけ】さん 9点(2004-06-13 21:29:45)(良:1票) 2.やっぱりこの映画がシリーズをあそこまで伸ばすきっかけになったんだろうなぁ。とにかくスパイ映画としての面白さをこれでもかと言わんばかりに出してる映画。これであたしはショーン・コネリーのファンになりました。 【奥州亭三景】さん 9点(2002-07-12 23:25:22) 1.シリーズ中最高傑作の呼び声通り。一瞬たりともダルな場面が無く,スパイもの,アクションものの古典とも言うべき作品と思う。ショーン・コネリー対ロバート・ショウとは何という豪華な布陣か。そして舞台が洋の東西の接点にしてスパイ銀座でもあるイスタンブール。役者もロケーションも完璧である。ショーン・コネリーとしても一世一代の作品ではなかろうか。 【koshi】さん 9点(2001-11-21 19:29:23)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS