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スモーク(1995)

Smoke
1995年【独・米・日】 上映時間:113分
ドラマ小説の映画化クリスマスもの
[スモーク]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-03-18)【イニシャルK】さん
公開開始日(1995-10-07)


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監督ウェイン・ワン
ポール・オースター(ノンクレジット)
キャストハーヴェイ・カイテル(男優)オーギー・レン
ウィリアム・ハート(男優)ポール・ベンジャミン
ハロルド・ペリノー(男優)ラシード・コール
ストッカード・チャニング(女優)ルビー・マクナット
フォレスト・ウィテカー(男優)サイラス・コール
アシュレイ・ジャッド(女優)フェリシティ
ヴィクター・アーゴ(男優)ヴィニー
ジャレッド・ハリス(男優)ジミー・ローズ
クラリス・テイラー(女優)エセルおばあちゃん
ジャンカルロ・エスポジート(男優)
ホセ・ズニーガ(男優)
堀勝之祐オーギー・レン(日本語吹き替え版)
佐々木勝彦ポール・ベンジャミン(日本語吹き替え版)
高木渉ラシード・コール(日本語吹き替え版)
池田勝サイラス・コール(日本語吹き替え版)
田中敦子〔声優〕フェリシティ(日本語吹き替え版)
原作ポール・オースター
脚本ポール・オースター
音楽レイチェル・ポートマン
挿入曲トム・ウェイツ"Downtown Train"
撮影アダム・ホレンダー
製作総指揮ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
配給日本ヘラルド
字幕翻訳戸田奈津子
あらすじ
ニューヨーク、ブルックリンの街角。14年間毎日、同時刻、同場所で写真を撮り続けている煙草屋の店長オーギー。馴染みの客でスランプに陥っている作家のポール。彼が車に跳ねられそうになったのを助けた黒人少年ラシード。3人を軸に集まる人々の日常を、嘘と真実を巧みに交差させながら描いてゆく・・・。 アメリカの現代作家を代表するポール・オースターが書き下ろした『オーギー・レンのクリスマス・ストーリー』を基に、ブルックリンの下町に生きる人々の人生を描いたドラマ。

ミスター・グレイ】さん(2006-07-22)
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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31.タバコ呑みのタバコ呑みによるタバコ呑みのためにあるような映画。名作です。 すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-03-19 21:42:27)

30.《ネタバレ》 日米合作で作られただけあり、日本人にも好まれそうなブルックリンの下町人情劇。ポール・オースターの作家性をここまで見事に映像で表現できたのも、ウェイン・ワン監督の繊細で情感豊かな演出と、ハーヴェイ・カイテルをはじめとする演者たちの素晴らしい演技があってこそ。些細な偶然の積み重ねが、やがて〈運命〉という形をとって人生に巡ってくる。自分が選択し決定した行動は、当然の帰結として、良くも悪くも自分に跳ね返ってくる。そんな人生訓がさりげなく散りばめられており、下町の煙草屋を舞台に、多種多様な登場人物たちのドラマが煙のように立ち昇っては消えてゆく。久し振りの観賞だが、以前観た時よりも感動できたのは、自分も少しは大人になったからかもしれない。姉妹編の『ブルー・イン・ザ・フェイス』もオススメ。 フライボーイさん [DVD(吹替)] 9点(2013-04-03 08:58:24)

29.シブイ!優しい!クール!アツい!全て詰まった男の映画!でも女性が見てもほんわかすると思います。 460さん [DVD(字幕)] 9点(2012-02-16 20:13:03)

28.いろんな理屈は抜きにして、見終わったあとに「あー、いい話だったなあ」と、幸せな気分になれる映画でした。年に一度くらい見たくなるので、めったに買うことがないセルDVD、購入しました。 ramoさん [DVD(字幕)] 9点(2011-07-02 23:15:32)

27.《ネタバレ》 何度見てもいい。煙草屋の主人・オーギーを演じるハーヴェイ・カイテルが「おい、そんなに急いで生きるなよ。もっとゆっくり生きろよ」と見ている僕たちに語りかけてくれているような、そんな映画です。ウィリアム・ハートと2人で写真を見るシーン。どの写真も同じ時間に同じ街角を捉えた同じような写真ばかり。ペラペラ適当にアルバムをめくるウィリアム・ハートに「写真はもっとゆっくり見る方がいい」とうながし、ハートの亡くなった奥さんの写真を見つけさせるんですね。作品全編がこんな風にゆったりとした優しさに包まれています。そしてラストのオーギーのクリスマス・ストーリー。いいですね。「嘘が上手いのも才能だな」「秘密を分かち合えない友達なんて友達といえるか」カイテルとハートの2人、なんていい雰囲気だろうか。そこにトム・ウェイツの歌が流れる。何度見てもそこで涙腺が緩んでしまいます。トム・ウェイツの歌をバックにラストクレジットが流れてもいいのかもしれない。では、その後のモノクロのオーギーの話を映像化したものはどうなんだろうか。2人の会話のシーンで終わるのもいい。でも、短い時間ですがあのおばあさんの表情を見ていると何か癒されるんですよ。心に染み入る名演技だと思います。だから、僕は最後のモノクロの映像も好きです。あんなに人を幸せにさせる嘘もあるんですね・・・。 とらやさん [DVD(字幕)] 9点(2008-12-19 22:28:41)

26.煙草がめっちゃうまそう。あんないいおっさんのいる煙草屋が家の近くにあったらいいのにな~煙草は吸わないけど暇さえあれば毎日行っちゃいそう。 ネネさん [DVD(字幕)] 9点(2007-07-25 21:14:45)

25.《ネタバレ》 ○シネフィルセレクションにて鑑賞。○役者の力をまざまざと見せつけられた作品。役者達から様々なストーリーが語られるが、聞き入ってしまう(その意味で、ラストの再現シーンは不要だった。直前のハーヴェイ・カイテルの語りで十分)。○地味ながらコメディ要素も秀逸。お礼を断っておきながら、次のシーンでレモネード空のグラスが3杯も並んでいたり、親に子が告白するシーンで応援に来た2人があっさりやられたりと。○そもそも高級葉巻を水気のある洗面所の下なんかに置くかね(笑) TOSHIさん [映画館(字幕)] 9点(2006-08-29 20:48:44)

24.《ネタバレ》 決してハッピーエンドに転ばない、人と人との間に物凄いリアルを感じました。孤独な深い悲しみの中に、鈍いけれど確かに光る、人との淡いきずな。本当の孫ではないとわかっていながら、自分を訪ねてきた人物の嘘に甘える孤独な老婆と、オーギーのつかの間の幸せな時間に涙が溢れました。この映画に出会えてよかったです サイレンさん [ビデオ(字幕)] 9点(2006-05-22 22:17:31)

23.特に大きな山場もなく、かなりたんたんとしていて、劇的な展開もない。なのに、後味がよく、いいもの見た感じがする映画。それぞれのストーリーが大局的に見たときにいい具合に絡み合い、決して他のストーリーのじゃまをするこもなく、いやみがない。それは、おそらく、見る側に無理に感動を強要させず、余裕のある作りをしているからだろう。純愛映画ものと言われている映画の持つ、見る側への強要に飽き飽きしていた僕にとって、この映画はかなり画期的な映画でした。今後もこのような映画を見て行きたいですね。 ジャザガダ~ンさん [DVD(吹替)] 9点(2005-11-03 23:12:38)

22.何だか小津監督の映画でも観ているような感覚になるそんな作品です。一つ一つのエピソード、そこに流れる空気、人間模様、観ていてとても気持ちの良い何とも温かくて優しい気持ちにしてくれるそんな映画です。人と人との結びつき、心の交流を温かく覆ったこの映画、私は大好きです。 青観さん [DVD(字幕)] 9点(2005-07-23 20:33:55)(良:1票)

21.弟にプレゼントでもらったDVD。一回目に観た時はフ~ンって感じだったが、二回目観た時は鬱だった気分がほぐれて最高にいい気分になれた。ありがとう、弟よ。 BAZさん 9点(2004-08-18 11:30:05)

20.空気と時間、漂う目線がゆったり流れる、観た後も余韻が残る映画でした。コーヒー飲みながら、じっくり味わいたい映画です。 rexrexさん 9点(2004-06-12 15:23:06)

19.とにかくあたたかい雰囲気で、大人の男がゆっくりとコーヒーとタバコを用意して一人で見たい「男」の映画。最後のウィリアムハートとハーベイカイテルの笑顔からはじまるシーンとトムウェイツの音楽がかなりグッとくる UPRISINGさん 9点(2004-06-12 13:36:28)

18.一生嫌いになれない映画のひとつ。 tetsu78さん [ビデオ(字幕)] 9点(2004-06-10 12:10:01)

17.見落とされる日常と言うよりも見捨てられがちな日常と言いますか、社会の隅っこで懸命に生きる人々を拡大した、大人の映画です。 白狼さん 9点(2004-06-09 04:15:45)

16.やっぱり最後の映像にすべてやられました。センスがいい。ゆるい映画もいけるなと思った。 ひでさん 9点(2004-03-27 00:43:27)

15.《ネタバレ》 社会の少し端っこに生きる大人の話。オチもなく、日常の中の、ほんと煙草吸いながらのよもや話。でも、この日常というのが、一番のクセもので、そうそうドラマチックなものや事は起きないのが当り前。むしろ、映画で取り上げる要素のない題材なんだけど、日常に中にこそ、見落としたドラマがある事を教えてくれる映画。煙草屋が毎日同じ時間、同じ場所で写真を撮り続ける習慣があり、何百枚もあるプリントの中から死んだ妻を見つけた時の小説家のシーンや、嘘でも楽しめる話ならとクリスマス小説のために、語りはじめるシーンなどは、ドラマの片鱗をつまみ上げる上手い場面だと思います。煙草をくゆらせながら、熱いコーヒー片手に観たいですね。もちろんライターじゃなく、煙草はマッチで火をつけて。 映画小僧さん 9点(2004-03-03 14:23:51)

14.学生時代、恵比寿ガーデンシネマで見た。単館上映だったから、わざわざ茨城から上京して(笑)。この映画から受けたインパクトは大きかった。その記憶が今でも残っているのだから。中間、多少展開的にだるいところがあるけど、それを差し引いての評価です。 こじ老さん 9点(2004-01-12 13:42:28)

13.煙に包まれたような、というか、ケムに捲かれたような、というか、まさしくタイトルどおりで、ポール・オースターさんの作品を読むのと近い印象を与えられました。実体がありそうななさそうな、という印象を与えられる点で、松本清張さんの『霧の旗』と通じるものがあるように思います。 itsさん 9点(2004-01-05 00:46:23)

12.「間」をもたせるために吸うタバコの描写が絶妙だと思いました。例えば、ラシードは最初こそ非喫煙者で、「間」をもたせるのが苦手そうな若者でしたが、ポールの家でタバコを吸うようになったり喫煙者のオーギーに絡むようになってから、ようやく「間」のもたせかたが巧くなってくるという具合です。ラシードの追跡者2人も死んだし、彼はこの町でうまいことやっていくんだろうな、と思わせます。ラストのモノクロについては、バックの音楽&老女がオーギーに抱きついた後の表情にホロリときました。ただ、このシーンには客への妥協も感じられるので微妙かもしれません。 malvinasさん [映画館(字幕)] 9点(2003-11-12 21:07:26)

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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 169人
平均点数 7.82点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
321.18% line
431.78% line
574.14% line
62313.61% line
72715.98% line
84928.99% line
93118.34% line
102715.98% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.57点 Review7人
2 ストーリー評価 7.47点 Review17人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review17人
4 音楽評価 7.30点 Review13人
5 感泣評価 6.40点 Review10人

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