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【クチコミ・感想(9点検索)】
3.フィルム・ノワールの傑作。ボガート&バコールの黄金コンビ。
「脱出」ほどじゃないが、二人の息の合ったコンビはやはり見もの。
私立探偵フィリップ・マーロウが複雑怪奇な事件の真相を探る話だが、正直言ってワケが解らない部分も多い。
「あの男」の死因やチャイナ・ドレスに身を包んだ女性と次々にファム・ファタールに化ける女性たち、二転三転する下手人・・・つうかどんだけ女性出てくんだよ(オマケに全員別嬪という)。
だがサクサクテンポ良く進むストーリー、マーロウと美人揃いな女性陣とのウィットに富んだトーク、ボガートの書店での見事な“演技”と飽きがまったく来ない。
ドラマだけでグイグイ魅せてくれる面白さ。
受話器のやり取りなんか「どっちがかけたんだよ」と腹を抱えて笑ってしまう。頼むからこれ以上ややこしくしないでくれ(笑)。
真相に近づくマーロウだが、マフィアとの銃撃戦も見事。
ボガートのスピーディーなアクションが炸裂する!
特に終盤の銃撃戦の二段構え。
三つどころか二十秒の緊張、ファム・ファタールとの見事な「だまし討ち」、屋敷における駆け引き・・・うーむ130分という長さをまったく感じなかった。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-01-20 13:21:30)
2.《ネタバレ》 このボギー存在感は何?、存在そのものがハードボイルドだ。さすがローレン・バコールとの息は共演者以上のマッタリ感すらある。次から次に障害を打破して「3つ数えようか?」で自らは手を汚さず終演。原作から一見難解で逸れた脚本に起こすのは魅力の一つ、行間を読む楽しみが大きい典型的な一品です。それにしても渋すぎる・・・。
【スルフィスタ】さん 9点(2003-11-02 17:10:41)
1.H・ホークスとH・ボガートのコンビによる不滅の名作。映画にハードボイルドな命を吹き込んだ最初の作品であり、一切無駄なシーンがなく、実にスマートな作品である。ヒロインのL・バコールの美しさも尋常ではなく、映画の大きな魅力となっている。活劇性にも溢れている作品なのだが、個人的にはシーン的な移動が少なくて、空間的広がりに欠けていると感じてしまうのがマイナス。しかしクライマックスの屋敷での決闘シーンの演出はお見事だった。 【チャーリー】さん 9点(2002-08-12 01:38:54)
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【点数情報】
Review人数 |
28人 |
平均点数 |
6.50点 |
0 | 1 | 3.57% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 2 | 7.14% |
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4 | 1 | 3.57% |
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5 | 1 | 3.57% |
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6 | 4 | 14.29% |
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7 | 12 | 42.86% |
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8 | 4 | 14.29% |
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9 | 3 | 10.71% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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