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【クチコミ・感想(9点検索)】
2.これに関しては、淀長さんに感謝です。
芸術家同士が自分たちの愛を試すために、若い男を連れて旅に出る。
男があっけなく死んだ後、女の喪失感。
哀しい、哀しすぎる。
失って改めて気付くパートナーの大切さ。
そして心にぽっかりと空いた穴。
それがあまりにも深いが故に、女の人生はあのような展開に...
圧倒的に美しい映像とともに、哀しさが迫ってきます。
いや、悲しみを伴えばこその、あの美しさなのでしょう。
当時淀長さんはとある女性誌にこう書きました。
「今付き合っている男を連れて行って、退屈だと言ったらその男とは別れなさい」
そんな文章もあって、見栄も張りつつ一緒に映画館に足を運びました。
見栄も時には新しい芸術との出会いのきっかけか。
淀長さんありがとう。
【tj】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-11-01 06:27:03)(良:1票)
1.砂漠を舞台にした映画は好きだ。
ちょっとした過ちで永遠に失った愛する人。失った後の、埋めようのない欠落感。これを表現する舞台として、砂漠の「渇き」感がぴったりしっくりくる。
ベルトリッチが映し出す豊かな色彩、坂本龍一音楽のドラマ性かつ包容力。印象に深く焼きつく映画だ。
美術映画には好き嫌いがあると思うが、寡黙に耐えられる方は試してみる価値あり。寡黙だがドラマティカルで情熱的。ベルトリッチは人間の「衝動」を鮮明に描き出す監督だと思う。
詳しくはこちらのブログで→http://escargot1.exblog.jp/1244669/ 【よしの】さん 9点(2003-11-22 14:42:59)
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【点数情報】
Review人数 |
34人 |
平均点数 |
6.26点 |
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4 | 3 | 8.82% |
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5 | 8 | 23.53% |
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6 | 6 | 17.65% |
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7 | 10 | 29.41% |
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8 | 3 | 8.82% |
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9 | 2 | 5.88% |
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10 | 1 | 2.94% |
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【その他点数情報】
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