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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(9点検索)】
4.小さいままどうやって戦うんだよ…絶対地味だろ…みたいなノリで観に行ったら想像よりもスケールのでかい話でアクションもとても派手なもので期待以上の出来でした。まさかアリに愛着がわく日が来るとは思わなんだ。 【ケ66軍曹】さん [映画館(字幕)] 9点(2015-10-07 22:33:27)(良:1票) (笑:1票)
3.《ネタバレ》 アントマン=“蟻男”って、なんだその地味なヒーローは……。と、この新ヒーロー登場に触れそういう嘲笑を含んだ印象を拭えなかった。
今夏公開された「アベンジャーズ2」は、非常に満足のいくマーベル映画の集大成的な作品だった。
が、その映画的物量の凄まじさにより、スーパーヒーロー映画そのものに対して“お腹いっぱい”だったこともあり、今作においては劇場鑑賞をスルーしようと思っていた。
と、そんな矢先、某友人からふいに絶賛メッセージが届き、一転して映画館へ足を運んだ。
正直、実際に鑑賞に至るまで半信半疑なところもあったが、何の事はない、序盤から心の中の“親指”が立ちっ放しだった。
最高。傑作。マーベル映画史上最も“楽しい”映画であると断言してしまっていいとさえ思える。
何よりも楽しかったポイントは、「蟻男」が想像以上に「蟻男」だったことだ。
ただ単に新開発された奇想天外なスーパースーツを身に付けた主人公がミクロサイズになり、“一寸法師”的な活躍をするだけの新ヒーローだと想像していたが、そうではなかった。
「蟻男」は文字通り、“蟻”のリーダーとして無数の蟻軍団を率いて巨悪に立ち向かうのだ。
その想像を超えたあまりにマンガ的な展開が、決して馬鹿馬鹿しくなく、エンターテイメント性に溢れ、感動的な程に楽しかった。
(アリンコ一匹の死にこれほど悲しみを覚えた記憶も無い!)
有名なハリウッドスターがトップクレジットに据えられていなかったことも、イントロダクションの段階で今作が娯楽大作として地味に映ってしまった一因だったが、キャスティングされている俳優たちも皆素晴らしいパフォーマンスを見せている。
主演のポール・ラッドは、コメディ畑の俳優らしい表現力で、軽妙な映画世界の中での軽妙な新ヒーローに見事にフィットしていた。
脇役ではマイケル・ペーニャが最高に良い。近年様々な作品で印象的なバイプレーヤーぶりを見せる俳優だが、彼の「語り口」がなければ、今作は色々な意味で成立しなかったろうとすら思える。
そして唯一のビッグネームであるマイケル・ダグラス。この重鎮俳優独特の怒りと憂いと狂気に満ちた存在感があったからこそ、下手をすればただ軽々しいだけに仕上がっていただろう今作に一本の筋が通っていたと思える。
今作は、「アベンジャーズ2」という“大祭”が終わったばかりのマーベル映画シリーズにおけるシーズンオフ前の最後の作品でもあるらしい。
次のシーズンに向けての区切りとなる作品として、マクロ的に肥大しある意味においては食傷気味だったアベンジャーズの世界観を、一旦ミクロの世界へ凝縮させることにより、魅力を増大させてみせたと思う。
それは、まさに“アントマンスーツ”とまったく同じ論理であり、見事だという他ない。
幼い愛娘のファンシーな部屋の中で、ラスボスとの死闘を繰り広げるスーパーヒーローがいまだかつていただろうか。もちろん、いるわけがない。
“マクロ”から“ミクロ”へ、ヒーロー映画の視点そのものを見事な塩梅で転換してみせたこの映画の優れたエンターテイメント性に脱帽だ。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 9点(2015-10-06 22:59:02)(良:3票)
2.《ネタバレ》 40代男の再出発の話として普通に面白かったです。アリたちが従順でとても頼もしくて可愛かったです。第1作なので序盤の説明が長くてやや退屈でしたが、施設襲撃からグッと面白く感じました。訓練でホープに散々食らった「幸せ投げ」を先輩ヒーローに決めた時は爽快感がありました。 【DAIMETAL】さん [映画館(字幕)] 9点(2015-09-28 01:20:38)
1.《ネタバレ》 小さくなるってこんなに面白いんだ!
前々から期待していた本作それ以上のワクワク感に、これは良い~と満足。
なんたってハンク・ピム博士の存在感、説得力に感心。
本当にアントマンを作り出したかのような気迫とオーラに、おお!と心を打たれました。
特撮作品と言えどもドラマ部分のそう信じさせる所がとても大切。
ピム博士を演じるマイケル・ダグラスさんに尊敬の気持ちを持ちました。
そしてアントマンも可愛かったですが(私の好み)蟻さんたちが一生懸命働くのもとっても気持ちが良かった。
蟻に噛まれた体験が有ることもあり、痛いし嫌だなと見ていました。
お話が進むにつれだんだん、だんだん自分が蟻を応援していくのを感じました。
それもこれも、博士たちがアントマンが蟻たちが一途でけなげだから。
蟻が地味だと言うことを差し引いても、価値ある作品だと思います。 【たんぽぽ】さん [試写会(字幕)] 9点(2015-09-19 23:00:32)(良:1票)
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【点数情報】
Review人数 |
61人 |
平均点数 |
6.89点 |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 5 | 8.20% |
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5 | 3 | 4.92% |
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6 | 14 | 22.95% |
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7 | 17 | 27.87% |
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8 | 17 | 27.87% |
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9 | 4 | 6.56% |
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10 | 1 | 1.64% |
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【その他点数情報】
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