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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(9点検索)】
2.《ネタバレ》 傑作でした。最初は軽い感じで始まりながら、徐々に静かな緊張感が高まって、逃亡のシーンだけ急にアクションが激しくなり、そこから先は落胆と憔悴の日々で、しかし最後に一瞬だけ光が差して終わる。まさにバレエを見ているように(あまり見たことはないが)、いろいろな場面を堪能させてもらいました。ペンコフスキーって本当に立派な人だったんですねえ。今のロシアにもいればいいのに。
そういえば少し前にスピルバーグ監督・トム・ハンクス主演で「ブリッジ・オブ・スパイ」という映画がありまして、時代的にはまったく一緒、主人公の状況もよく似ていました。同一人物かとも思ったのですが、違うようです。個人的には「ブリッジ~」より「クーリエ」のほうがずっと上です。
と思っていたら、ペンコフスキー役の彼は「ブリッジ~」にも出演していて、スパイを拷問にかける尋問官役だったらしい。全然覚えていないけど。どっちの役のほうが楽しいのか、ちょっと聞いてみたい気もします。 【眉山】さん [インターネット(字幕)] 9点(2023-02-27 02:14:14)
1.邦題からマフィアものでパーッと行こうか~の気分で鑑賞。まさかのペンコフスキーの話だったとは。この人の事はフレデリック・フォーサイス作品で知っており末路も分かっています。しかしながらグレヴィル・ウィンの存在は初耳。市井のセールスマンがCIA&MI6の依頼を受けてペンコフスキーがもたらすこれ以上無い最高機密のクーリエとなる。ウィンの運命や如何に! 派手なアクションも一発の銃声も響く事もなかったのですが、全編息苦しさに包まれておりました。白鳥の湖に共に感極まる二人に涙腺に警報が出て、ウィンがペンコフスキーに 叫び続ける You did it ! に崩壊ボロ泣き。ミサイル撤去の事実をペンコフスキーが知ったというのは事実であって欲しいです。ベネディクト・カンバーバッチの顔の相が変わる激痩せ役作りが圧巻。結末にまた涙。
こうして普通に過ごさせていただく間にも核戦争回避の為に命を懸けて下さる人がいるのだろうか思いが至りました。傑作です。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 9点(2022-04-12 01:32:36)(良:1票)
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【点数情報】
Review人数 |
7人 |
平均点数 |
7.71点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 4 | 57.14% |
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8 | 1 | 14.29% |
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9 | 2 | 28.57% |
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10 | 0 | 0.00% |
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