みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
7.体育会系007映画。ロジャー・ムーア時代の007シリーズとか、MIシリーズとか、あと『ザ・ロック』とかいった作品から、アタマの悪そうな要素をこれでもかとかき集めてきたような作品で、これで面白くならない訳が無い・・・というのは短絡だけど、実際面白いんだから、仕方がない。 こんな映画の主役、いったい誰につとまるのか、と言えば、うーむ、今となってはやっぱりトム・クルーズの専売特許としか思えなくなってしまっているのだけど、この貧乏くじを引いたのがヴィン・ディーゼル。製作総指揮にも名を連ねているんだから、別に貧乏くじではないですね。前年の『ワイルド・スピード』に続いてのロブ・コーエン監督との再タッグ。それにしても、あれからたった一年で、早くもこんなぶっ飛んだ世界観に至るとは。 で、このヴィン・ディーゼル演じる今回の主人公がどうなのかと言えば、えーい、どうなのよ、と思っちゃうんですけどね。ヴィン・ディーゼルは別に演技らしい演技をしなくても、スカしていればそれで良い、と思うのですが、この映画ではおよそ似合わないような感情表現を、それもホンのときたま思い出したように、入れてくる。ちょっと余分だなあ、と思っちゃう。バカ映画のノリで突っ走っていれば、それでいいのに。 しかしもちろん、そんな事で失速するほどヤワな作品では無い訳でして。だいたい、この主人公自体、特に映画の最初の方では、顔よりも、首の後ろに彫られた3つの✕の入れ墨が優先的に映し出される。こういうのを見てると、ふと、「10円玉とか100円玉とかの硬貨は、算用数字で大きく金額が書かれている側が実は裏なのである」というお馴染みのトリビアを思い出したりして、ああ、この人もきっと、首筋の入れ墨の側がオモテで、ヴィン・ディーゼルの顔がついている方がウラ、なんだろうなあ、とか思っちゃう。とにかくこの3つの✕に象徴される、3度の重罪(?)を犯した極悪人。やることなすこと、すべて派手。破天荒。大暴走。まさにスパイにうってつけの人材・・・って、一体スパイを何だと思っているのか? とにかくスパイとしての見込みを買われた彼。3つの✕と呼応するかのように、物語もスカウト1次試験⇒2次試験⇒本番、の3段構成で進みます。その展開の中で、オハナシそっちのけで主人公は大暴れして見せるのですが、特殊効果も少なからず使用されているであろうとは言え、驚きのスタントも多く織り込まれていて、やっぱりこういうのには、度胆を抜かれてしまう。戦場を駆け抜け炎の中を駆け巡るバイクスタントもエゲツ無いけれど、スノボ履いてのスカイダイブから、雪崩とのチェイスまで、どうしてここまで無茶なことをする必要があるのかサッパリわからない超人的アクションの数々。まず、こういうことを映画の中でやろう、と思いつくことがスゴイし、実際に映像化しちゃうのがスゴイ。 そして何より、化学兵器を搭載したミズスマシみたいなオマヌケなマシーンが、風光明媚な趣き溢れる街の中、ヴルタヴァ(モルダウ)川と思しき川面を疾走する、あのオマヌケなシーン。いやこれ、オマヌケ過ぎるでしょ。と言いつつ、そのオマヌケなマシーンが、本気モードで疾走し、それを主人公が本気モードで追跡するのを見ていると、その場違い感ゆえに、感動すら覚えてしまいます。しつこいようですが、オマヌケなんですよ、でも感動的なのです。 【鱗歌】さん [インターネット(字幕)] 9点(2025-03-22 07:17:09)★《新規》★ 6.《ネタバレ》 ストーリーが分かりやすく面白かった。あの銃や車は欲しくなったが・・・ポンドカー並みの装備には驚いた(笑)ラストシーンの爆破も迫力があり良かった。 【マーク・ハント】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2004-03-31 00:14:54) 5.ワイルド.スピードで大ブレイクを収めたヴィン.ディーゼル主演のトリプルXを見ました。凄い!何といっても最初から最後まで息もつかせないノンストップアクションムービーの決定版です!。冒頭から何をやってくれるのかなぁと思いきや橋の上からのダイブには驚きました!。メイキング見たところによるとあそこの橋は本当はダイブしてはいけない所になっていますが撮影のためにやったんですね!。全編に流れる曲もヘヴィメタルの曲が最高でした。何といっても驚かせた所は今世紀最強の車ポンティアックGTOにはさすがの僕も驚かせました!。サミュエル、L.ジャクソンさんが扮する国家安全保障局のエージェントぶりもよかったですけど、アーシア.アルジェントさんが扮するロシアのCIAエージェント役が一番印象に残りました!。最後のエンドタイトル僕の予想ではイマジナリーフォース社かなぁと思ったんですが今回はニコラス・ケイジ主演の60セカンズのオープニングを担当したアサイラム社が手がけていたなんて分かりませんでした!。今回ヴィン・ディーゼルの声の担当を西 凛太朗さんがやっていましたが、まさしく声がぴったりでした!。緊急ニュース!トリプルXに主演したヴィン・ディ-ゼルさんがまたまたやってくれます!。今度の最新作は交渉人のF・ゲイリー・グレイ監督の犯罪アクション!その名も『ア・マンズ・アパート』という作品に決まりました!。共演はケビン・コスナー製作 監督主演ポストマン以来のラレンツ・テイトさんに決まりました!。これからのヴィン・ディーゼルさんの活躍ぶりに期待が高まりそうです!。 【木村真二】さん 9点(2003-04-28 11:42:37) 4. 【MOC】さん 9点(2003-02-02 21:29:57) 3.こういう映画にストーリーを期待することがそもそも見方を間違えてる気がする。最近のアクション物としては文句なしに傑作に入るデキ。頭空っぽにして楽しみましょう。ヒロインの怪しげな雰囲気も○。 【マイセン】さん 9点(2003-01-09 19:12:54) 2.アクションはメチャメチャ良かったと思う。アクションシーンで鳥肌を立てたのは久々。あの映像は、映画館で見るのがオススメ!!ストーリーは、あともう一息。でも、満足して映画館をでました。 【MITSU】さん 9点(2002-10-29 17:34:07) 1.どんな映画かは。【sayzin】がすべて言い尽くしてくれてるわ~♪重低音ハムナプトラ(スコーピオンキングね)に続いての重低音スパイムービィー!!ん~すてきぃ~♪ で!!特筆すべきは"生"の迫力。スパイダーマンがほとんど総CGだったのが大いに不満だったワタクシをじゅーぶんなくさめてくれました(エンドロールには何十人使ったんかっ~ってくらい続く続くスタントマンの名前)。まぁ雪崩のシーンはばりばりCGだったけど、あんくらいは許す。アクションムービーではやっぱCGってのは道具であるべきよねっ♪いやぁ~格好いい~♪ 続編は決定したらしいけど、シリーズ化してぇ~♪ザンダーガールは強い子じゃないとダメよ~♪ 【ちっちゃいこ】さん 9点(2002-10-21 14:48:50)
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