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【クチコミ・感想(9点検索)】
5.修道院の人たちが、(自分達は正しい)と思い込んでるのがおっかないです。 【まんせる】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-11-10 20:12:53)
4.自国愛と信仰の熱心さがウリのアイルランド人がこんな映画を製作したという心意気には頭が下がる。信仰というシステムや修道院という組織が問題なのではなく、何の疑問を持つべくもない閉塞された環境・組織・団体の一部が、腐敗を生むのだ。どうしようもないものか、な、問題。アイルランドでは1996年にこれらの施設が閉鎖された事により、社会の病巣にはささやかなるピリオドが打たれた。が、今現在私たちが生活するこの世界のすぐ傍らにも、私たちの知らない所で似たような腐敗が脈打っているように思う。現代社会に生きる者として、恐怖を覚えずにはいられない。 【aksweet】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-10-29 23:41:41)
3.アイルランド旅行の後で、その余韻に浸ろうと思って借りてきたDVDでしたが、旅では見られなかった別の側面を見させられた思いです。ヨーロッパの辺境に位置するあの国は、一方ではイギリス・プロテスタントの圧制に苦しみつつ、おそらくその反動で、強烈な愛国心とカトリックの影響力のもとにあったんだなと感じさせられました。大好きなアイルランド音楽もこうした性の抑圧も、その副産物なのかなあと思うと複雑な気分です。
すっかり「テス」の世界が、20世紀にそのまま残っていたというのはかなりショックでした。
映画としては、ぎりぎりの世界の中に、微妙なユーモアと生きていく強さ、弱さを感じさせる、すばらしい演出と演技でした。バーナデッド役のノーラ=ジェーン・ヌーンが大変魅力的です。
【小原一馬】さん 9点(2004-10-30 02:00:44)
2.修道女達のふしだらな関係を描いたエロエロ映画と期待していたのですが、R-15だし…私が愚かでした、感動です!名作です!オープニングの熱い演奏場面から淡いエロ期待は吹き飛び、一気に引き込まれました。厳しいカトリックの戒律の下、「不貞」という名の罪を背負った女性達の生き様を激しく、哀しく描いています。女のあらゆる側面が垣間みられ、男としましては、改めて女性の奥深さを見せつけられた思いです。最初はパトリシアが主役と思いきや、バーナデッド役のノーラ=ジェーンがストーリーが
進むにつれ存在感が増してゆき、最期は彼女の美しさと強さが映画の中心になっていきます。壊れていくクリスピーナと冷徹な修道院長の怪演が更に花を添えています。よい意味で裏切られた傑作で、あえて脱走モノの範疇に入れるなら、演技がピュアな分、「ショーシャンク~」より上かも! 【つむじ風】さん 9点(2003-11-30 02:55:24)
1.修道院逃亡のsceneの草原の美しさ Crispina(狂気に至る女性)の演技、描写Bernadette(髪を切られる女性)の描写、台詞、性格のリアルさ、そして死に直面した老婆とのシニカルかつなんともいえない視点(表現しにくい) 「それでも信仰を捨てることを頭にも浮かべない」女性Rose達(これを敬虔と表現してもいいのか?) 修道院長Bridget役 Gabriella Genta文句なしというかはまり役 【桜井秀一】さん 9点(2003-06-11 15:25:26)
マーク説明 |
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《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
33人 |
平均点数 |
6.48点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 1 | 3.03% |
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2 | 2 | 6.06% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 2 | 6.06% |
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5 | 4 | 12.12% |
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6 | 7 | 21.21% |
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7 | 4 | 12.12% |
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8 | 7 | 21.21% |
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9 | 5 | 15.15% |
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10 | 1 | 3.03% |
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【その他点数情報】
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