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【クチコミ・感想(9点検索)】
3.《ネタバレ》 「俺たちに明日はない」より粋
これは、傑作である。だが、単純なフィルム・ノワールの傑作というワケではない。
ルーベン・マムーリアンの「市街」と共に二人の男女の逃避行を描いた恋愛映画でもあると思う。
男は善人だった。あんな優しげな表情をした男も、一度刑務所に入れば世間は冷たい。刑務所から出ない方が幸せだったのかもしれない。
ただ一人、愛する妻だけが男を信じている。
男は無実の罪で再び獄中に送られる。
世間は「人殺し!」と叫ぶ、男は人間も神父も神も信じられなくなる、それでも女は男を信じ続けた。
荒んだ男の心を、女はひたすら信じて癒した。
だが男の傷がいくら癒えようとも、背負った十字架は何処までも二人を死の運命から逃さない。
逃げて、逃げて、逃げて・・・気付けば、産んだ赤ん坊に名前を付ける暇すら失っていく。
それでも二人は明日を信じて生き続けようとした。
ようやく霧の晴れたその向こうに、二人は空高く登っていけたのだろうか。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-03-26 03:36:30)
2.いったん前科を背負ってしまった青年は、もはや世間には受け入れられることはない。ただひとり、彼を信じ彼を愛する女性とともに、ただただ転落の道を歩む。比較的短い映画なもんで、世間の理不尽さがストレートに描かれ過ぎている面はありますが、むしろそれだけに、その理不尽さと二人の愛が、好対照に描かれています。牢の格子を光線で強調したシーンなどは、いかにもアートしてます、みたいな感じがしないでもないのですが、霧の中で脱獄を図るシーンなどは、圧倒的な緊迫感で、幻想的でありながら生々しいサスペンスを見事に演出しています。また、自動車の窓から覗く強盗の視線、これに代表されるように、「視線」が印象的な映画、でもあります。と言う訳で、印象的なシーンの多い映画でした。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-07-19 23:06:19)
1.「俺たちに明日はない」なんかと違って、感情移入の出来る作品。
運命は残酷。 【BAMBI】さん 9点(2003-10-20 13:22:20)(笑:1票)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
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★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
20人 |
平均点数 |
7.15点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 2 | 10.00% |
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6 | 4 | 20.00% |
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7 | 8 | 40.00% |
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8 | 2 | 10.00% |
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9 | 3 | 15.00% |
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10 | 1 | 5.00% |
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【その他点数情報】
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