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【クチコミ・感想(9点検索)】
2.川端康成の原作を忠実かつ最高に美しく描いた作品。
豊田四郎は原作の雰囲気を映像で再現してしまう反面、原作で問題視された個所(たとえば医術の間違った知識など)もそのまま再現してしまうためしばしば批判の対象にされてきた。
この「雪国」もラストの衝撃的な結末をありのままに再現してしまった。
しかし、川端康成が描いた幻想的な雪原の美しさをここまで映像化した監督は豊田四郎だけだろう。
白黒の映像だからこそ映える白と黒の濃淡。
原作から引き継がれた難解さは何度見てもよく解らない。
原作でも言明されなかった「それ」は未だに謎だ。
だからこそ様々な解釈が出来るワケだし、それを映像で堪能できるのなら映画にする意味があると思う。
感じ方は人それぞれだ。
恋心に悶える岸恵子の演技が素晴らしかった。 【すかあふえいす】さん [DVD(邦画)] 9点(2014-01-21 23:59:56)
1.《ネタバレ》 「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」で有名な「雪国」の映画化作品でその描写そのままに物語りは始まる。原作でも映像でも見たことなかったけどこういう話なのね。内容だけ見るとこないだ見た「秋津温泉」と(が)似てる。特に池部良が「僕の来る所はこの雪国しかなかった」と言うシーンと長門裕之の「また秋津か」と言うシーンあたりはほんとに似たような男と思う。そんな男に翻弄される女ってもの一緒。しかしそれを演じる岸恵子がほんと素晴らしい。時期的には「早春」とかで見てるけどもう全然違った。こんなの見ると岩下志麻の駒子(1965)なんて想像できない・・・。それくらいのインパクトと美しさでした。 【バカ王子】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2006-06-20 00:30:54)(良:1票)
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【点数情報】
Review人数 |
11人 |
平均点数 |
7.55点 |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 1 | 9.09% |
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6 | 1 | 9.09% |
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7 | 2 | 18.18% |
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8 | 5 | 45.45% |
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9 | 2 | 18.18% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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