みんなのシネマレビュー |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
53.《ネタバレ》 好き嫌い分かれるところですよね。初見のときは確かにオシャレテイストがハナについて受け入れがたいものがありましたが、レビューにあたって見直してみるとなかなかどーして、いい映画じゃないですか!情けないオシッコ漏れそう男と拉致られた女の子って出だしから、かなり壊れてる家族や初恋のエピソード、そして復讐のクライマックスへと一気に魅せてくれます。そして意外や意外なエンディングへ。究極の選択の両方を楽しめるのがこの映画の良い所ですね。 男なんざ女の子次第っすね! 【ろにまさ】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-03-31 04:11:38)(良:1票) 52.《ネタバレ》 「何か起こりそう」だけど、結局なにも起こらずハッピーエンドにおさまるある意味「平和」な映画。 ヴィンセント・ギャロの斬新な演出と映像はとても面白いし、主人公のダメ男っぷりもこれまた面白い。 この映画をカッコイイとは思わない。しかしなんだかよくわからない絶妙な余韻を残す。暖かいような、冷たいような。 【せかいのこども】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-12-11 21:28:04) 51.《ネタバレ》 これはコメディー映画で、ラブストーリーとして見るのは少し違う。コワモテで刑務所出の人間が主人公なのだから、ハードな映画になるのかなと少し構えたが、見ていくうちに実は彼はかなりのバカ(良く言えば子供)で、やることなすこと、笑わせてくれる。常に安心させる方に肩透かしをしてくれるのだ。洋画でこういうテイストの映画は見たことがないので新鮮でした。 【ny】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-05-03 01:08:33) 50.シュールでコメディのような印象。この映画のChristina Ricciは最高です。 【シトロエン】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-12-30 00:58:32) 49.《ネタバレ》 ぽっちゃりクリスティーナ・リッチが最高に可愛いです。数ある出演作の中でも上クラスの容姿!!ボーリング場でのダンスがお気に入り。私はこの手のアメリカンな雰囲気の映画は苦手なのですが、ラストが綺麗にハッピーエンドだったので良かった。ただ、根本的に何も解決していないので、リッチ出演の「ブラック・スネーク・モーン」と同じく、この先の困難が目に写ります。序盤のトイレを我慢する苦しさは痛々しく、見ているのが辛かった・・・。精神年齢が小学生並のビリーを母性本能くすぐるレイラが上手くコントロールしていく姿はなかなか良い。かつて男前と言われた、ミッキー・ロックはほんと顔が崩れてきていますね。 【マーク・ハント】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-07-08 11:06:18) 48.《ネタバレ》 こんなかっこいい映画を作れる人はなかなかいないと思います。かっこいい。 【ファンオブ吹石】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-03-07 00:14:50) 47.これはオモロイ!!この男V・ギャロ、見かけによらずナイーブでセンスのいい映画撮りますね。ラスト逆恨み殺人をよく諦め、何もかもが吹っ切れた状態でココアとクッキーを買いに行く時の実にすがすがしい表情がとても良かった。クリスティーナ・リッチもW・アレンの「マンハッタン」でM・ヘミングウェーが演じたトレイシーとかぶるような可愛らしさの中に天使のような優しさに充ち溢れた少女は適役でした。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-12-23 14:17:30) 46.ヴィンセントギャロのかっこよさとクリスティーナリッチのかわいさ。そして二人のいじらしさ。この雰囲気。大好きな映画です。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-08-15 15:25:27) 45.ギャロも当然良いんだけど、クリスティーナ・リッチに尽きる。どう見てもウェイトオーバー気味なのに、それがまたこの映画の役にぴったり。もしかしたら役作りの為に太ったのかな?なんて見終えた後に思えるくらいでした。あのどうしようもく駄目で、何故か憎めない男を、どうか女性特有のおおらかな愛情で長く包みこんであげてほしい。トイレで頭を抱え込み「もう生きれない!」なんて口走っちゃうような奴は、誰かの愛情が無きゃキツイものだから。ギャロって人は、アメリカを舞台にしながらも、それを良い意味で感じさせない、ホント稀有な才能だと思う。また映画を作ってほしい。 【マリモ125cc】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-04-16 08:58:34) 44.ヴィンセント・ギャロがとにかくかっこいい。演じるキャラがどうしょもない奴なんだけどそれがまたいい。それに尽きる。 【しっぽり】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-08-18 07:20:43) 43. ギャロの趣味と美意識のみで撮られていて、だからギャロの独壇場、やりたい放題なのだけども、不思議と鼻につくところがなくて、褪せた色調が美しくて、音楽が素晴らしくて、雰囲気が微笑ましくて、うっかり自分には似合わない赤いブーツが欲しくなったりして、ああ、これは見事です。 【小塚】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-01-10 18:07:18) 42.今の映画には無いような、雰囲気が良かったです。 【午後のコーヒー】さん [DVD(吹替)] 9点(2005-11-23 16:37:57) 41.観たのはもう5年ほど前・・・もう一度観たいとは思わない、あまりにも出来すぎているからだ、正直言って気持ち悪い、映画が虚構の追体験とすれば、こいつはリアル過ぎる、いやリアルというより生臭い、ちなみに私も66年生まれ・・・やっぱり出来すぎている。 映画と言うよりドラッグ、デブデブのクリスティーナ・リッチは悪夢のごとく愛らしい。 【るね】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-06 01:49:05) 40.都合のいい話と言われたらそれまでなんです。でも、そこがいい。 とことん情けないダメ男ビリー。でもレイラはビリーのダメな部分を知っていてなお、「あなたほど素敵な人はいない」と無条件に愛してくれる。大抵の人はこういう愛情を両親からもらいますが、ビリーにはそれがない。そのままの自分を受けいれてもらったことがないと、普通の自尊心を持つこともできない、心の安定を欠いた人間になってしまいます(単純な言い方ですが)。あれだけ冷たくあしらわれているのに、親の関心を買おうとするところなんかリアルで、すごく痛々しい。 そのビリーに向かって、「あなたは世界一優しい人、世界一ハンサムな人」ってレイラが言うシーン。もちろんそんな訳ないんだけど、それでもあんなふうに言ってくれる。たいしてのめり込んで観ていたわけではなかったのに、そこでポロッと泣いてしまいました。 親との歪んだ関係にとらわれてバカげた罪を犯しそうになったビリーが思いとどまったのも、あの言葉があったからでしょう。ビリーがレイラのような女性に好かれるなんて、ストーリーとしてはご都合主義と思われても仕方がありません。しかし、ビリーのような人にはそんな奇跡的な出会いが必要でした。 これはラブストーリーであると同時に、心に何かが欠けた人間が満たされるまでを描く物語でもあるのです。とても優しく、希望に満ちた映画でした。 【no one】さん 9点(2005-02-23 21:17:37)(良:3票) 39.後味良しです。なんか可愛い。可愛いとかの感想を持った割にはあんまり甘い感じがしなくてまた良いです。なんかまた観たいです。 【ばく】さん 9点(2004-07-11 00:00:16) 38.いや~、こういうの好きだなぁ。ラストもいい。 【夏目】さん 9点(2004-06-13 20:42:43) 37.好きですね。ハッピーエンドはやはり気分がいいものです。 【しまうまん】さん 9点(2004-06-12 12:51:22) 36.友達に進められて見た。すっごいアホ映画じゃん、ギャロおもしれー、と思ったら、最後でおいおい!うそーん。なんだかなー、って感じ。なんというか、まさに、ギャロの、ギャロによる、ギャロのための映画としか言いようがないよね。全部自分でやっちゃってるわけだし。史上最大(言い過ぎか?)の自己満足映画。なのに意外と評価高いのね。やっぱり世界はLOVEなのーー??点数はアホアホぶりにおまけしときます。 【かりぶ】さん 9点(2004-05-21 15:39:03) 35.ヴィンセント・ギャロは、自らの腐っていく弱さと自閉していくイノセンスをギリギリのラインで救済して見せたのだと思う。この映画を「主人公にとって都合の良すぎる展開だ」ということで責めるのはちょっと違う。それはその展開こそが映画の方法論だからだ。この映画が指し示す「愛情」というテーマには切実に納得させられた。心底共感したと言うと僕もダメ人間ということになるのかな? まぁそれはいいけどね。ビリーにとってレイラが確かな存在として捉えられる、その弱さを包含したからこそ了解される「愛情」がビリーを破滅から救うことになる。ビリーというとてつもなくか弱いキャラクターをギリギリまで粗暴に扱っておいて、最終的にレイラへの「愛情」という装置に吸収してしまう方法は、一見するとなんの変哲もない物語に思われるかもしれない。ただ、僕にはその弱さの自明的な崩壊がギリギリのところで救われるというか、1周ひっくり返ってやっぱり救われる、崩壊への暴力と広範囲な救済をない交ぜにするような「愛情」という風呂敷でスッポリと包み込んで救われる、というような微妙に違和感のあるラインがとても新鮮だったのだ。ギャロが最後のシーンで描きたかったのは、個から愛への広範囲なひっくり返しの救済というイメージだったのだろうと思う。確かにイメージへの意識が強すぎて、展開が唐突な感じがしないでもない。レイラの母性を強調しすぎる点もちょっとひっかかる。しかし、今の世の中で成熟を永遠に放棄した人間たちがその内包している弱さを開放する方法など全くないのが現実なのだ。ギャロはそれをどうだと言わんばかりに開放してみせた。そこには人間の成長物語など初めから存在していないことに留意してほしい。人間の弱さこそ優しさの源泉だと僕は思う。しかし、それは腐っていくものだ。そして、それは絶対的な強さに転換などしない。僕らはそれをただ抱えていくのみで、そのことは人間の成長とは全く関係のないことだ。敢えて言えば、損なわれつつある人間が絶対的な個という「強さ」を放棄することによって回復していく、そういう可能性の物語なのだといえるのではないか。 【onomichi】さん 9点(2004-05-19 01:25:36)(良:3票) 34.《ネタバレ》 友達のオススメで見ました! ビリーの純粋さに感動&笑いが(^^)分かりやすいし、面白かったです。好きなシーンはキスシーンかな。ドキドキしながら見てました。ビリーがMOTELに帰ってきたあとの二人も気になる。ビリーには幸せになってもらいたいです。 【lily-rose-melody】さん 9点(2004-03-28 11:12:19)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS