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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(9点検索)】
4.《ネタバレ》 Amazon USでの評価とみんシネでの評価の差に驚き。Amazon USでは評価が高く(低評価はBrits Englishに対するdisとかそんな感じ)"One of the most underrated anime"みたいに書いてるレビュアーがいましたが、まあみんシネのレビューを読んで納得。
自分はアメリカナイズされているのか、普通に面白かったです。恐らく日本的なアニメ好きの方にはハマらない作品なんでしょう。自分はそもそも普段アニメを見ませんし、日本特有のアニメアニメした描写が気持ち悪く感じるタイプなので、その逆張りとも言える声優陣は却って良かったです。当然のことながら「大友克洋作品」という期待なんて微塵もなかったので、それも良かったかもしれません。
逐一のシーンに意味があり、「このシーンに何の意味があるんや」と思った瞬間には説明の描写が入る。飽きずに最後まで観られた映画は久しぶりでした。19世紀のイギリス家屋の描写も永遠が感じられて良い。これくらいシンプルなストーリーがマイブームだ。 【なす】さん [インターネット(字幕)] 9点(2020-04-05 14:54:20)
3.《ネタバレ》 あの圧倒的なアニメーションの可能性を我々に見せつけてくれた『AKIRA』でも、「煙」の描写だけは今ひとつ不自由さが残った感じがあったのですが、本作は蒸気機関をテーマに持ってきて、正面からこの「煙」の描写に挑戦しています。半透明でつかみどころの無い蒸気の描写があれば、迫りくる巨大な塊としての蒸気の描写もある。
本作のオハナシはというと、蒸気機関という科学技術を手にした人間たちが、戦争ごっこを始めちゃう、ってなところですが、もちろんこの蒸気機関は、現代における核エネルギーの比喩として捉えることもできるでしょう。しかし本作は、そういう単純な喩え話による文明批判には、決してとどまるものではありません。この上なく緻密な作画とアニメーションによって我々の前に示される、膨大なメカの数々。科学技術がひとつの美学に昇華された姿を、まざまざと見せつけられます。そして、その巨大な科学が崩壊していく、クライマックスの壮大なカタストロフも、イデオロギー云々抜きに、我々の心を強烈に揺さぶるスペクタクルとなっています。
主人公、その父、祖父、という親子三代の科学者が、誰が善で誰が悪ということなく、それぞれの立場を貫いているのも良い。一番自由な立場の主人公が、一番自由に空を飛び交って見せる。
そして、これでもかと続く破壊のアニメーションが、ぴたりと動きを止める、クライマックスでの動から静への転換。感動的ですらあります。 【鱗歌】さん [DVD(邦画)] 9点(2018-08-26 17:16:01)
2.素直に面白かった。ただ、映画館で隣の席のおっちゃんが、デブ臭くて、いまいち集中して見れなかったのが悔しい・・ ハラハラドキドキっていう映画ではなかったけど、科学の力ってすごいって思った。発明する人すごいわ!!映画を作った人たちもすごい!! 【テンダータッチ】さん 9点(2004-07-19 00:20:41)(笑:1票)
1.《ネタバレ》 くだらない説教もなくて楽しく観られた。
大友作品に緻密な描写と崩壊の快感以外の何を求めるっていうのよさ。
スチーム城も歩いたことだし、満足しました。
鈴木杏と小西真奈美が良かった。特に小西はテレビドラマの印象が強いからかイメージが違って一番驚かされた。
あ、でも今回は大友作品の隠し味・乞食はいなかったなあ。 【拇指】さん 9点(2004-07-13 15:53:25)(良:1票)
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【点数情報】
Review人数 |
115人 |
平均点数 |
4.99点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 2 | 1.74% |
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2 | 6 | 5.22% |
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3 | 21 | 18.26% |
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4 | 20 | 17.39% |
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5 | 21 | 18.26% |
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6 | 21 | 18.26% |
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7 | 14 | 12.17% |
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8 | 4 | 3.48% |
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9 | 4 | 3.48% |
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10 | 2 | 1.74% |
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【その他点数情報】
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