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【クチコミ・感想(9点検索)】
3.《ネタバレ》 相手が大統領であろうと、間違っている事は間違っている、と正義を貫くそのジャーナリズム精神にまず感服。しかも、2人の記者は、決してスーパースターじゃなくて、生身の人間。携帯もパソコンもない時代に、ペンと電話とメモで取材する姿は、地味だけど(地味だからこそ)観ている者に訴える力があると思います。 図書館で貸出票を2人で一枚一枚調べるシーンがあります。カメラが真俯瞰で2人の頭を捉えて、段々上に上がっていくシーンなのですが、作業時間の膨大さ、小さな証拠の発見の重要さを視覚的に表現した名場面だと思います。(撮影の名手、ゴードン・ウィルスによるもの!)2人を見守るワシントン・ポストのスタッフも、名優を揃えて、まさに脇を固める布陣で作品に厚みを与えています。決して派手じゃなく、かといってサスペンスフルな内容でもない、地味な印象を持った作品ですが、「真実」に対して、実に地道な努力(それこそが大きな力なのですが)を重ねる大切さを 教えてくれる良い映画です。 【映画小僧】さん 9点(2004-02-28 08:11:44)
2.アメリカの悪の底知れない深さと同時に、こういう映画をエンターテインメントの映画として作ってしまう、どっこい生きてるアメリカの健全さ、タフネスさを、まざまざと感じる作品。ホフマン、レッドフォードどちらもいい演技してます。ホフマンは、えてして上手い演技が鼻について、鼻持ちならない時があるんですが、この作品での彼は絶品。ホフマンが吸ってた煙草の灰がソファの上にチョット落ちる。それをサッと手で拭き取るレッドフォード、何でもないけど、おそろしく自然で細かい演技。こういう筋と直接関係ないところでの演出、演技でこういう瞬間を見つけるのも、映画を見る醍醐味。こういう芝居ができる俳優、日本にはなかなかいませんね。でも何人か指摘してるように事件に関わってる人が多すぎて、それを飲み込むのに一苦労です。メモ取りながら見ないと整理がつかんぞ(笑) 【ひろみつ】さん 9点(2003-11-17 13:12:03)
1.実話だもん、文句ないですよー。最後もう少しやって欲しかったな。タイプで終わりじゃ寂しいよん。これ見てから『ニクソン』見るといいと思います。 【ビデロウ】さん 9点(2002-10-27 18:02:32)
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【点数情報】
Review人数 |
80人 |
平均点数 |
6.30点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 1 | 1.25% |
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3 | 3 | 3.75% |
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4 | 8 | 10.00% |
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5 | 10 | 12.50% |
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6 | 15 | 18.75% |
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7 | 28 | 35.00% |
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8 | 11 | 13.75% |
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9 | 3 | 3.75% |
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10 | 1 | 1.25% |
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【その他点数情報】
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