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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(9点検索)】
3.《ネタバレ》 主役の韓国人俳優の鬼神の演技、30キロ増の肉体改造、迫真の試合シーン(吹き替えなし)に脱帽。惜しいのは、やはり在日朝鮮人にしては日本語のイントネーションが変だったことぐらいか。シャープ兄弟との死闘の場面には胸が詰まった。自分を差別した日本人のために憎いアメリカ人と闘っている。もしかしたら、その時、力道山本人の頭の中には金儲けのことしかなかったかもしれない。だけど、どこにも帰る場所のない孤独な男が、自分を蔑み、差別した人々の歓声を背に鬼の形相で空手チョップを振るう痛々しい姿に涙が出た。日本がまだ貧しく、世界に向かってまだ背中を丸めていた時代、確かに力道山は勇気をくれたのだろう。私はぎりぎり大木金太郎を子供の頃にテレビで見た世代だけど、隣の席やその隣の席、または後ろの席の60-70歳ぐらいの男性は涙をぬぐおうともせずにスクリーンに見入っていた。かつて応援した同郷のヒーローに思いを重ねたのかもしれないし、遠い国から来た子供の頃のヒーローを懐かしがったのかもしれない。 【しまうま】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-03-12 02:04:23)(良:2票)
2.《ネタバレ》 プロレス好きとしては、やはり見ておかなくてはと思いDVDを借りたのですが、予想以上に面白かったです。船木や武藤等レスラー陣も多数出演しており非常に楽しめました(特に、橋本真也の姿には涙が・・・・・。)。しかし、ソル・ギョングも、プロレスラーとして全く違和感を感じさせないのは凄いですね。試合のシーンも非常に迫力がありました。まあ、力道山がプランチャーしたり、シャープ兄弟がラリアットしたり、武藤が元関脇の力道山にいとも簡単にコブラツイストを決めたりといろいろ突っ込みどころはありましたが・・・・。
ストーリーも、日本のプロレスの草創期の様子を伝えてくれていて非常に興味深いものでした。まあ、創作の部分もあるのですべてが真実ではないのでしょうが、裏社会との関わりや八百長問題等を生々しく描いていています。(日本映画だったらこの部分はここまで触れられないのでは?)また、力道山という一人の男を良い面だけでなく悪い面もありのまま伝えているのも良かったと思います。
藤竜也(昆布が食いたくなりました・・・)や中谷美紀の演技も非常に素晴らしかったです。 【TM】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-08-13 12:03:55)
1.あまり期待せずに見たのですが、圧倒されたというのが正直な気持ちです。単なる伝記映画ではなく、日本映画界、韓国映画界のパワーがひしひしと伝わってきました。公開初日の第1回目の上映だったこともあり、周りの観客の反応もよかったです。昨今の昭和レトロブーム(?)に便乗しただけの映画ではありません。一見の価値有り。 【くらけん】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-04-15 22:55:38)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
17人 |
平均点数 |
6.59点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 3 | 17.65% |
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5 | 3 | 17.65% |
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6 | 2 | 11.76% |
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7 | 2 | 11.76% |
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8 | 4 | 23.53% |
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9 | 3 | 17.65% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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