みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
16.《ネタバレ》 なんだか憧れてしまいます。映像がかっこいいです。音楽も素晴らしいです。 友情はとても素晴らしいものだと思う反面、なんだか考えさせられてしまいました。 その時代を生きた男たちの偉大なものを見てしまいました。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-01-04 22:45:36) 15.《ネタバレ》 実は僕は2時間半を超えるような長尺ものが苦手で、特に本作の完全版となると4時間近い超大作になる。しかし観始めると本作の世界に引き込まれ、その長さが全く気になること無く夢中で最後まで観る事ができた。鑑賞後は満足だったのですが、ヌードルスの空白の35年も少し見せてほしかったとも思った。完全版を観終わってなお、そんな物足りなさをも感じていた事に驚いた。ということはこの長時間の作中に無駄な時間帯が全く無いことの証でもあると思うのです。映画ファンにとっては特別な時代とも言える禁酒法の時代が見事に再現され、それに完璧に調和したエンニオ・モリコーネのあまりにも素晴らしい音楽やデ・ニーロの最高の名演技を堪能し、このセルジオ・レオーネ監督の入魂の一作の世界観や雰囲気に酔い、実に満足のいくひと時を過ごす事が出来ました。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-07-04 23:42:06) 14.根は真面目なのにトリップしてて面白かった。 【zero828】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2009-05-09 11:34:52) 13.《ネタバレ》 題材に見合わない繊細な描写が好き。たとえば冒頭に拳銃で撫でられた女が屈辱に唇を震わせる場面や、出所したヌードルスと抱き合ったあとのペギーが急に静かになって、無理して明るく振る舞っていたことを窺わせる場面。暴力性の強い作品ではあるけれど、その一方で心理描写が女性的といっていいほど丁寧だ。 主役の男達はまともな女性関係をなかなか築けずに、何かというと娼婦を買っている。彼らの男性性の過剰さはほとんど獣性といってもいいほどで、それが彼らを裏世界に追いやったそもそもの原因でもあるのだろう。例のレイプシーンが非常に不愉快だったので思わず観るのをやめようかと思ったけど、ヌードルスの孤独を語るのには必要な描写だったのかもしれない。愛した女と結びつくことは決してなく、力ずくでものにしようとしたって二人が別世界の人間であるという事実は変わらない。むしろあの行動がそれを証明したといってもいいと思う。(にしても、あそこまで残酷な描写はやめてほしかったかな…)。 ラストについて、「夢オチ」という解釈が案外メジャーみたいなので驚いた。別に夢オチじゃないと説明できないような大きな矛盾もないし、その説を補強する論理的な手がかりもなく、大体にしてそんな結末だと興ざめするだけでミステリ的な仕掛けとして失敗だと思うんだけど……。あの笑顔は彼が過去の美しい思い出だけを拠り所に生きていくのを暗示しただけで、それはマックスと再会したときの台詞にも表れているんじゃないかと思う。だからこそ、このタイトルなんじゃないの? 【no one】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-02-16 17:51:09) 12.《ネタバレ》 いつの時代でも若い頃は餓えて乾き、老いて惜しむらくは戻らぬ過去を懐かしむだけの想い出があると潤うのかもしれない。ヌードルス君止め賜え、のぞきは一番罪だ。マックス君男の嫉妬は一番醜いよ。 【成田とうこ】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2007-09-21 19:52:35) 11.《ネタバレ》 エンニオ・モリコーネの哀愁漂う名スコアに痺れる。全ては阿片に溺れるヌードルスの夢だったのか?セピア色の子供時代が本当に素晴らしい。おチビちゃんが撃たれた時は思わず泣けてしまった。 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-07-26 22:49:25) 10.まったく”楽しくない”作品だった。いや楽しさなんて必要無かった。観終わった後の虚脱感というか虚無感というのか・・・。地に足のついていない”根無し草達”の物語。虚しさしか残らない人生を進み続ける彼らは何を求めているのだろうか?理解は出来やしないが何故かこういう作品を求める自分がいる。 二つほどツッコミたい。ひとつめ「おい運転手!止めてやれよ。君は民事不介入を決め込んでるのか?いやレイプはれっきとした犯罪ですよ。見て見ぬふりも罪だぞ」 ふたつめアイエロ署長ってねぇ。名前はちょっと・・・今だったらセガール署長でもいいんですけど。 【tetsu78】さん 9点(2004-12-14 13:02:50) 9.確かにゴッドファーザーのようなインパクトはない。だが比較してはいけない傑作だと思う。スコット・タイラーがかっこいいです。あの化け物のような橋梁は本物なんだろか。 【にゅうたいぷ】さん 9点(2004-08-20 15:59:43) 8.《ネタバレ》 完全なネタバレで申し訳ないがラストは仲間を裏切ったことを後悔し麻薬中毒になったデニーロが本当はこうなればいいのにと思って自分で作り出した妄想の世界という解釈でいいんですよね。どうしてもゴットファーザーの影に隠れてしまいがちな本作ですがなかなかの名作です。 【hrkzhr】さん 9点(2004-03-24 20:17:23) 7.《ネタバレ》 デ・ニーロのヌードルスとジェームズ・ウッズのマックス。この二人の性格の違いがおもしろい。マックスはイザとなれば仲間を裏切ることも躊躇しない、いわゆる世渡り上手であり、腹の中がわからない危険な男。対するヌードルスは仲間は大事、けれどそれが中心ではない。権力、出世よりも安らぎがほしい。頭の中はデボラのことでいっぱいだ。ジェニファー・コネリーからエリザベス・マクガヴァンへと繋いだデボラは目的を達成するのに必要ないものはさっさと切り捨てる上昇志向の強い女だ。ここがマックスとよく似ている。自分の下から去ろうとする彼女に対してヌードルスがとった強引で暴力的な行動は可愛さあまって憎さ百倍ともいえるだろうが、これがヌードルスの欠点なのだ。ショックを受けるとまったく理性、抑制がきかなくなる。だから刑務所生活をするハメになったともいえる。ヌードルスとマックスはお互いに相手の性格が苦痛、危険なものになってきてしまった。長い年月を経てヌードルスがマックス、デボラと再会した時、欺かれていたのは自分だと知る。マックスは窮地に追い込まれ、またしてもヌードルスを利用するために呼び寄せたと感じた。私のまわりで物議を醸し出した二つの事、ヌードルスのあの笑顔は重荷になっていた仲間とのしがらみから解放された安堵感の表情だと思う。そしてマックスは死んだのではなく、逃げた。ヌードルスを目撃者にして死んだことにしたかったんだろうと思う。次はマックスが逃亡者だ。個人的にはデボラにも天罰を与えてほしかった。それがなかったからマイナス1です。 【envy】さん 9点(2003-12-12 10:17:02) 6.《ネタバレ》 確かに長い。だけど好き。ヌードルとジェニファー・コネリーがキスするシーンがきれい。どなたかがおっしゃっていた「幻覚を見ていた」って説があるなんて知りませんでした。だけどそう考えても面白いかも。 【yukaori】さん 9点(2003-12-08 07:27:15) 5.少年期と大人を分けて2日間で見ました。これが大正解。すごくすごく感慨深くなりましたし、長さも感じませんでした。内容はもちろん最高です。仲間の大切さ、そして裏切ることの罪の大きさ、そしてそれに対するデニーロのあの対応、、みんな友達を大切にしましょう。 【ヒロヒロ】さん 9点(2003-12-07 16:35:06) 4.《ネタバレ》 封切当初は中学生で、TVでの放映を見たのが初めてでした。DVDで完全版を見てさらに深い傑作であることに痛感した。個人的に思うところだけど、主演のデニーロはこの頃までかなぁと。これ以降の出演作は、どうも演技過剰な気がしまして・・・。既出レビューで大半は記入されてますので省略しますが、個人的に飲み込みきれなかった点をひとつ。ジョー・ペシについて。彼、2つのシーンに出演してました。一つ目は仕事の依頼のシーンです。ヌードルスが出所してすぐのシーンですね。もうひとつ、マックスとヌードルスが海に出かけようと会話した直後にスッっとすれ違うのですが、あのシーンの意図したことって何だったのだろうか?あのシーンだけ全く理解できなかったです。誰か教えて下さい~♪ 【イタリー好き】さん 9点(2003-07-15 10:35:46) 3.これを観ると男に生まれたかった!と、切に思う。でもやっぱり、この時代のイイ女に生まれてたら楽しかっただろうな。 【たーしゃ】さん 9点(2003-04-18 00:21:08) 2.マフィアもの、やくざものは大嫌いだが。なにせこの映画はよくできている。構成もよい。演出もカメラワークも抜群。映画としての雰囲気もしっかりしている。デニーロ好きにはたまらないだろう。 【HAKO】さん 9点(2002-03-23 00:05:59) 1.これほどの超大作にもかかわらず、知名度はあまり高くないようで、一般には知られていない隠れた名作。幼少時代の回想シーンはノスタルジックで、よくここまで似た子役を揃えたもんだと関心してしまう。(反対意見もあるかもしれないけど・・・) 主演のデ・ニーロの演技はどの作品でも役になりきっていて、観ている方は何の違和感も無く安心してみていられます。残念ながら映画館では観ていません。WOWOWでの『完全版』が最初です。先日久しぶりに再放送があり朝8時~12時まで観てしまいました。長編ですが何度観ても長いと感じたことはありません。(映画館では辛いでしょうが・・)この映画を名作と言われる理由は監督や役者もさることながら、音楽を担当したエンニオ・モリコーネの貢献を忘れてはなりません。ジョン・ウィルアムスやジェリー・ゴールドスミスなど有名映画音楽家の中でも抜群ではないでしょうか。映画を観た後このサントラ盤を欲しくなるはず。買って損はない一枚です。満点ではない理由はラストが解らず・・・?修行不足か? 【支配人】さん 9点(2001-08-17 19:42:26)
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