みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
2.キン・フーは大好きな監督だ。 メチャクチャ面白いし飛び抜けてる(俳優のブッ飛び具合が)。 「大酔侠」はそんなキン・フーの最初の傑作だと思うし、俺が一番好きな作品だ。 後年の「迎春閣之風波」や「忠烈図」「侠女」に比べるとまだまだ完成されていない部分も多いが、それでも個性豊かで魅力的な登場人物、ユーモア&ヴァイオレンス、迫力満点の大立ち回りと既にキン・フー映画の醍醐味が詰め込まれているぜ。 まあ、俺が一番好きだと言う理由はやはり“女剣士”の一言に限るね。 冒頭のド派手なスタートダッシュから一転、雷鳴と共に登場する旅の剣士。“最初”の主人公だ。 この後「取って置き」のキャラクターが出てくるが、ソイツのやり取りはもう最高。 寡黙で男勝り、気丈に振舞うもピンチの時は女らしい一面も覗かせる・・・強い女性は万国共通で美しい。 一見すると普通の顔立ちなんだが、女の一面を覗かせる時、そして戦っている時の彼女はカッコイイし美しい。 傷を負った時は不覚にもドキッとしてしまった(キン・フーなのに)。 キン・フー映画の女って愛嬌より度胸・華より青龍刀・色気皆無(褒め言葉)の女傑キャラしかいないのかと思っていたが、そういう意味でも彼女は大変貴重なキャラだ。 ペイペイに魅せられた野郎共は「侠女」も必見だ。あの作品の彼女はとにかく素晴らしい。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-03-07 02:31:24)(良:2票) 1.《ネタバレ》 うむ。古風ではあるけれど、こりゃ傑作だ。このテイストがブルースリー、ジャッキーチェンへとつながっていくわけですね(たぶん)。中盤の寺の中での格闘に、ブルースリーの鏡の部屋を思わせる場面があった。荒野の決闘は、ジャッキーチェンの初期を思わせなくもない。香港、中国の映画が好きな人にはたまらない作品かも。子役で出てたのはプロジェクトAの大口かな?(全然違うか?)。 【MARTEL1906】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-04-21 06:51:11)(良:1票)
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