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シェーン

Shane
1953年【米】 上映時間:118分
アクションドラマウエスタン小説の映画化
[シェーン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-09-24)【イニシャルK】さん


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監督ジョージ・スティーヴンス(監督)
演出伊達康将(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
木村絵理子(日本語吹き替え版演出補【テレビ東京】)
キャストアラン・ラッド(男優)シェーン
ジーン・アーサー(女優)マリアン・スターレット
ヴァン・ヘフリン(男優)ジョー・スターレット
ブランドン・デ・ワイルド(男優)ジョーイ・スターレット
ジャック・パランス(男優)ジャック・ウィルソン
エミール・メイヤー(男優)ルーファス・ライカー
ベン・ジョンソン〔男優・1918年生〕(男優)クリス・キャロウェイ
エドガー・ブキャナン(男優)フレッド・ルイス
イライシャ・クック・Jr(男優)フランク・トリー (ストーンウォール)
エレン・コービー(女優)リズ・トリー
ダグラス・スペンサー(男優)シップステッド
ジョージ・スティーヴンス(監督)(ノンクレジット)
柴田秀勝ルーファス・ライカー(日本語吹き替え版【PDDVD】)
石田太郎シェーン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
中西妙子マリアン・スターレット(日本語吹き替え版【日本テレビ/テレビ朝日】)
下川辰平ジョー・スターレット(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小林清志ジャック・ウィルソン(日本語吹き替え版【日本テレビ/テレビ朝日】)
安部徹(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
田村錦人(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
嶋俊介(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
雨森雅司(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
田中康郎(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
八奈見乗児(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
内田稔(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
中田浩二シェーン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小林昭二ジョー・スターレット(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小松方正ルーファス・ライカー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小林勝彦クリス・キャロウェイ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
相模太郎フレッド・ルイス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
園田裕久フランク・トリー (ストーンウォール)(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
上田敏也サム・グラフトン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
山本廉(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
加藤正之(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
高村章子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
山田礼子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
丸山詠二(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
屋良有作(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
佐々木功シェーン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
池田昌子[声]マリアン・スターレット(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
田中信夫ジョー・スターレット(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
麦人ルーファス・ライカー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
大塚周夫ジャック・ウィルソン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
若本規夫クリス・キャロウェイ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
藤本譲フレッド・ルイス(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
千田光男フランク・トリー (ストーンウォール)(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
納谷六朗シップステッド(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
村松康雄サム・グラフトン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
中庸助モーガン・ライカー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
稲葉実(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
塚田正昭(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
伊井篤史(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
沢木郁也(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
辻親八(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
滝沢ロコ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
巴菁子(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
片岡富枝(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
遠藤勝代(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
山寺宏一シェーン(日本語吹き替え版【スター・チャンネル】)
日高のり子マリアン・スターレット(日本語吹き替え版【スター・チャンネル】)
高木渉ジョー・スターレット(日本語吹き替え版【スター・チャンネル】)
二宮慶多ジョーイ・スターレット(日本語吹き替え版【スター・チャンネル】)
土師孝也ルーファス・ライカー(日本語吹き替え版【スター・チャンネル】)
花輪英司クリス・キャロウェイ(日本語吹き替え版【スター・チャンネル】)
秋元羊介フレッド・ルイス(日本語吹き替え版【スター・チャンネル】)
宝亀克寿サム・グラフトン(日本語吹き替え版【スター・チャンネル】)
津田健次郎シェーン(日本語吹き替え版【N.E.M.】)
北川里奈マリアン・スターレット(日本語吹き替え版【N.E.M.】)
森久保祥太郎ジョー・スターレット(日本語吹き替え版【N.E.M.】)
石井康嗣ルーファス・ライカー(日本語吹き替え版【N.E.M.】)
脚本A・B・ガスリー・Jr
音楽ヴィクター・ヤング
フランツ・ワックスマン(不足音楽〔ノンクレジット〕)
作曲ヴィクター・ヤング「遥かなる山の呼び声」
挿入曲スティーブン・フォスター〔作曲〕"Beautiful Dreamer"
撮影ロイヤル・グリッグス
製作ジョージ・スティーヴンス(監督)
アイヴァン・モファット(製作補)
パラマウント・ピクチャーズ
制作東北新社(日本語吹き替え版【テレビ朝日/日本テレビ/テレビ東京/スター・チャンネル】)】)
テレビ東京(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
配給パラマウント・ピクチャーズ
東北新社
特撮ゴードン・ジェニングス(特殊撮影効果)
美術ハル・ペレイラ(美術監督)
ウィリアム・タイラー(美術監督)
衣装イーディス・ヘッド
編集ウィリアム・ホーンベック
録音オムニバス・ジャパン(日本語吹き替え版調整【スター・チャンネル】)
日本語翻訳木原たけし(日本語吹き替え版【日本テレビ/テレビ朝日/テレビ東京】)
岸田恵子(日本語吹き替え版【スター・チャンネル】)
あらすじ
1890年頃、アメリカ、ワイオミングの高原で開拓に励むスターレット一家の元に流れ者のガンマン、シェーンがやって来た。この地では放牧地を切り開いた牧畜業者ライカーと後から来た開拓農民たちが対立していたが、シェーンはライカーが脅しに来た現場に居合わせたことがきっかけで、一家に雇われることになる。一家は主のジョー、妻マリアン、一人息子のジョーイの3人暮らしで、特にジョーイは一目でシェーンに憧れるようになる。一方で、ライカーの嫌がらせは日々エスカレートして行き、ついに殺し屋を雇うという最終手段に出る。

くなくな】さん(2009-02-20)
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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9.無駄に力をひけらかすことも無く(彼自身は自分が正義ではないことも知っていた)じっと耐えていたがお世話になった主人と、何よりその妻や子供に危機が及ぶようになると命を張って戦う、ああ、日本人の心(?)サムライ魂だよ。一方で典型的西部劇ヒロイズムも合わせ持つ作品で、それに拒否反応が出ない限り西部劇としては最高傑作。悪役の言い分もオヤジの意地もオヤジの妻とシェーンの間にある感情もシェーンに憧れる子供の気持ちもみんな理解できる。シェーン、カムバーク。ええ話や。惜しむらくは子供に眉毛があれば Arufuさん [インターネット(字幕)] 9点(2006-01-07 15:45:53)(笑:2票)

8.西部劇の割りにはあまり埃っぽくなく、むしろ緑鮮やかな場面が多くとても爽やか。全然可愛くないと思った男の子も段々可愛く見えてくるから不思議。敵味方含めた、狭い社会の微妙な人間関係がリアル。無口な殺し屋の不気味な存在感と狂気的な笑顔、美妻との微妙な関係、有名なラストシーンの意外なほどの悲哀と寂しさ。誉めるところだらけで忙しい。減点分は、理想と正義感に燃える旦那と変われずに去っていくシェーンに未来の無い虚しさを感じてしまったところ。 ラーションさん 9点(2004-04-14 01:25:38)(良:2票)

7.遠くロッキー山脈の雪の白さと青い空。颯爽と登場するシェーンのカッコ良さ。一見、絵に描いたような西部劇のようだが、実はそのカッコ良さとは裏腹に、この作品は西部開拓期の終焉とローンライダーの孤独と侘びしさをオーバーラップさせ、その時代をだだっ広い荒野で共に生き抜いていこうとする、或る貧しい家族との心温まる人情ドラマだと言える。とりわけ、友達もいないことで寂しさが募る少年ジョーイと、やはり孤独なシェーンとが心を通わせていくというプロセスや、少年の母親との仄かな愛にも似た気持ちの機微など、J・スティーブンス監督が実に木目細やかに、そしてあくまでも正攻法で鮮やかに描ききった点で、やはり映画史に残る名作たり得ていると思う。V・ヤングの名曲に乗って、史上余りにも有名なラスト・シーンの残像は、生涯脳裏に焼き付いて離れることはない。 ドラえもんさん 9点(2002-07-07 18:21:52)(良:2票)

6.《ネタバレ》 銃撃戦が少ないため確かに西部劇、という視点で見るとかなりかったるい作りをしている。しかし程よい緩急のつけ方、そして必要以上に腕をひけらかさないからこそ、子どもに銃を教えるときのインパクトが(的がただの石だといえども)とてつもなくでかいものになっているのだと思う。
酒場での喧嘩、ラストでの殴り合い等の場面も、確かにシェーンは強いのだけれど、今のようにあり得ない強さではなく、実にリアリティのある強さであるので、流れから浮くこともない。
画面構成も見ていて美しい。遠くからやってくる人物と近くの人物を一緒の画面に移すことで、より空間的な広がりができ、荒野の雄大さを実に表現できていると思う。
そして、各人物が闘う理由。
一応、善と悪という感じで物語は描かれているが、どちらの言い分も正しいし共感できる。つまり、下手な同情等の感情ではなく、敵味方ともにきちんとした理由づけのもと行動しているというところが、昨今の映画との違いではないだろうか?
だからこそ、何十年たっても名作として語り継がれているのだと思う。 クリムゾン・キングさん [ビデオ(字幕)] 9点(2007-09-17 00:41:42)(良:1票)

5.《ネタバレ》 ワイオミングの美しい風景の中で繰り広げられる人間模様、西部劇としての完成度も相当のものだと私は思っています。開拓者の街、土地柄を上手く描いた西部劇の傑作です。人間的なドラマとしてそして勿論、西部劇としてのスタイルも上手く取り入れ、そしてあの有名なラストシーン「シェーン!カーンバック!」いつまでも頭に残って消えない名台詞と名場面!こういう素晴らしい終り方があるからこの映画に低い点数は付けられません! 青観さん [地上波(字幕)] 9点(2005-06-28 21:26:05)(良:1票)

4.もう随分と前に、セルジオ・レオーネの『ウエスタン]と2本立てでリバイバル上映された時に見たのが、今思うと失敗だった…。まだガキだった自分にとって、レオーネ作品のインパクトの前ではいかなこの名作といえど、やはり霞んでしまったワケで。ただ、オジサンになって見直してみると、少年、母親、父親であり夫である農夫それぞれの視点・心情から”シェーン”というひとりの流れ者の存在を浮き彫りにする演出のきめ細やかさに、あらためて感心させられてしまう。シェーンに夢中になる少年に対し、やはり密かに「女」として心ひかれている母親が、「シェーンを好きになりすぎないでね。別れがつらくなりすぎるから…」というあたりの情感。そして、妻の気持ちを薄々感づいていながら、それを表に出さない夫の度量。それらの感情が絡まりあったダンスシーンは、さりげないけれどこの映画のハイライトのひとつでしょう。それが一転して、ガンファイトにおける強烈なリアリズムの衝撃! …ラスト、去りゆくシェーンを追うあの少年(と犬)に感情移入して、「シェーン、行っちゃいやだー!」と一緒になって叫んでしまったぼくなのでした。やっぱり、素晴らしい映画です。 やましんの巻さん 9点(2003-11-13 10:48:53)(良:1票)

3.股旅ウェスタンという不思議な呼び名にピッタリの作品。日本の日活アクション、東映やくざ映画の原点。長谷川伸が、実は関わっていた。(というのは今思いついた嘘)でも、決定的に違ってるところがある。日本映画(特にやくざ映画)では、古い美しい秩序を守ってる人々が善玉で、そこに割ってはいる奴が悪玉(背広を着た天津敏や大木実)。美しい「人情」で古くから繋がった伝統を重んじるのです。だが、シェーンでは古い牧場主が悪玉で、開墾農民が善玉。既存権を認めずに機会均等を主張するわけです。談合や系列が問題になったとき、この違いのことを考えていた。映画は文化の違いを学ぶ教材でもあったのだ。昔は。 ちょうじさん 9点(2001-11-01 15:58:23)(良:1票)

2.《ネタバレ》 ある種の、男の美学を表現しています。ガンの達人でありながら、抜いたのは、ジョーイに撃ち方を教えた時と最後の決闘だけで、飲み屋で侮辱されても、最初は引き下がり、無用な争いは避けます。奥さんと微妙な関係になると、それ以上発展しないように自ら去っていきますが、その前に、一人で決闘に臨みます。そして、なにより、少年の心に強烈なヒーローとしての印象を刻んでいきます。映画史に残る名ラストシーンの西部劇の傑作です。 パセリセージさん 9点(2004-02-21 20:01:11)

1.シェーンが少年のもとを格好良く去る有名なラストシーン、しかし次のシーンでシェーンが馬上で腕をブラリとさせて、今にも転げ落ちそうになっているように見えます。最後の最後(?)まで弱みを見せなかったシェーンって映画史上最も粋な主人公だと思います。 lafishさん 9点(2003-04-26 01:04:21)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 87人
平均点数 7.11点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
322.30% line
411.15% line
51314.94% line
62022.99% line
71314.94% line
81921.84% line
9910.34% line
101011.49% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.33点 Review6人
2 ストーリー評価 7.66点 Review9人
3 鑑賞後の後味 8.33点 Review9人
4 音楽評価 7.50点 Review8人
5 感泣評価 6.83点 Review6人

【アカデミー賞 情報】

1953年 26回
作品賞 候補(ノミネート) 
助演男優賞ブランドン・デ・ワイルド候補(ノミネート) 
助演男優賞ジャック・パランス候補(ノミネート) 
監督賞ジョージ・スティーヴンス(監督)候補(ノミネート) 
撮影賞ロイヤル・グリッグス受賞 
脚色賞A・B・ガスリー・Jr候補(ノミネート) 

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