みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
11.《ネタバレ》 いや、もうねセルジオレオーネとイーストウッドは完全にアホなんですよ。西部劇が好きすぎてアホになってます。敵が心臓しか狙わないと勝手に決めつけ胸に鉄板を仕込み、そこに一発だけでなく何発も撃たせるアホ。頭のいい日本人なら、んなもん1,2発撃った時点で気付くと想定し、そない何発も撃たせないでしょう。そして敵をやっつけるためにジジイからもらうダイナマイトを主人公の登場の演出のために使うアホ。頭のいい日本人ならそんな非現実的な登場の仕方はさせません。これらのアホっぷりによってこの映画はアホほどカッコいい西部劇に仕上がってます。 【関白宣言】さん [DVD(吹替)] 9点(2010-03-07 04:13:49)(笑:2票) 10.《ネタバレ》 もうですね、しびれるんですよこれは。ほかの西部劇にない、主人公の薄汚さがたまらんのです。 12チャンの西部劇ばっかりみてる小学生にはなんだかイーストウッドが出てくる西部劇は異次元な訳です。もうコイツが出てくると、場がめちゃくちゃになる、誰が死ぬのかわからなくなる、悪党の意味がわからなくなる。と、無茶苦茶なアウトロー加減にしびれまくるわけです。 本作でもまたろくなことしない上にボコボコにされますから。で、最後にやっつけちゃうんですからたまらん。何にもしなくてもカッコいい上に強いんだからそんな卑怯チックなことしなくったって良いじゃん。とか思っても全然思い通りになりません。そういうヤツなんですよ、イーストウッドが演じるガンマンは。 にしてもジョンウェインだったら絶対こんなことしないよなぁ。よくこんなメチャクチャな西部劇作るよな、すごいオリジナリティだよ。って中学生までずっと思っていたら、もの凄いパクリ盗作映画だったと聞いて、もの凄くしびれた。 主人公どころか徹頭徹尾、なんて汚え映画なんだ!と。 【黒猫クック】さん [地上波(吹替)] 9点(2009-08-16 05:14:34)(良:1票) 9.この映画、何度か観てると観るたびに強くする思い、それは「これは黒澤明の『用心棒』とは全く異なる作品である」ということ。いやあ我ながらコワイですよね、どっからどう見ても明らかにパクリなのにね。しかしこの肌触りの違い。単にユーモアの有無とかだけじゃなくて、語り口そのものの違い。考えようによっては、本作の問題点とは「無断でパクッた」ということよりも、「同じ物語でもオレならもっと上手く映画にするね」という挑戦に受け取られかねない点にある、とも。実際、『用心棒』と比べると、本作の方がより直接的・時系列的な描写を避け、巧みな構成を取り込んでいるように思います。この点が、本作の無愛想な印象ともなっている訳ですが。と言う訳で、物語のオモシロさという長距離力、シチュエーションのユニークさという短距離力に、さらに構成の巧みさという中距離力が加わり、ここに最強の娯楽作品が誕生したのであります(まあパクリってのは当然マズイんだけど、無断で作っちゃったお陰で自由な取捨選択による再構成が可能だった、という面もあるかも知れんわな)。……ま、少なくとも「刀vsピストル、本当に強いのはやっぱりピストルだった!!」というアホな内容にならなかったのは本作にとって良かったと思います。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-10-23 09:04:35) 8.「七人の侍」と「荒野の七人」では、刀対火縄銃ということで前作品が優れていたが、「用心棒」と「荒野の用心棒」では、鉄板の防弾着と拳銃対ライフル銃ということで後作品の方が華があった。 【Waffe】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-09-13 03:42:46) 7.神様に感謝します。私に先に「ラストマン・スタンディング」を見せてくれたことを。この順番だったから見れたのでしょうが、逆だったら辛くて最後まで観れなかったかも。で、本題のこちらですが、ここまでおおぴらにパクってしまった根性が凄い。肝が据わってるね。で、肝が据わっているといえば、クリント・イーストウッドも。実に渋く演じきってくれています。役者の器の違いまで感じてしまいました。 【tantan】さん 9点(2004-10-26 22:28:24) 6.しぶい、惚れた。 【アルカポネ】さん 9点(2004-02-29 04:26:54) 5.黒澤の「用心棒」と甲乙付けがたい傑作です。イーストウッドがほんとうに格好いいです。敵役のすごみという点ではこちらの方が「用心棒」よりも上かもしれません。仲代さんも不気味でしたがね。バック・トゥ・ザ・フューチャーでパロディになる鉄板も、いい演出でしたね。あのポンチョ、ホントに欲しかったです。 【オオカミ】さん 9点(2002-08-18 08:07:27) 4.確信犯的盗作、今的には完全リメイクそれで最高。この面白さは原作を忠実に盗作したところにあり。これで当時マカロニウエスタンにはまってしまいました。バックトウザフーチャーでマイケルJフォックスがこれをパロッた場面で、これが荒野の用心棒のパロデイで荒野の用心棒が黒沢の用心棒を盗作したものでと子供に説明したのだが。子供は「??」、、歳はとりたくないもんだ。 【sokrates】さん 9点(2002-03-22 14:24:09) 3.モリコーネなくしてレオーネなし --- 最強コンビの世界が幕を開ける。 【poi】さん 9点(2001-10-31 10:53:18) 2.当時は黒澤監督の「用心棒」を盗作したと言われた作品。当然、リメイクだと思っていたけど、案外そうではないらしい。作品としては面白い。子供ながら純粋にマカロニウエスタンにハマった記憶が甦ります。 【☆】さん 9点(2001-10-08 00:16:53) 1.西部劇の中では一番の映画だと思います。ラストのアイデアもターミネーターばりで最高です。黒澤監督の盗作(?)って話ですが、観ている間は気になりませんでした。やっぱ西部劇はクリント・イーストウッドでしょう! 【イマジン】さん 9点(2001-06-14 12:27:24)
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