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【クチコミ・感想(9点検索)】
2.《ネタバレ》 何とも奇妙な謎の事件から導入し好奇心を掻き立て、勢いのみに留まらず三本の興味深い話で次々と魅せ、最後には数本が絡まったように見えた糸が一本に解ける面白さがある。三つの不可解な事件が一つに繋がるのはあまりにも偶然が過ぎるのだが、そんなことを気にさせないほど、すんなりとそれぞれの過去の回想に入っていき結末を知りたくなってしまう話の聞かせ方がとにかく巧い。特に二話目は緊張感があってドキドキさせられる。虎穴で仲間の足を蹴った時のあの反応、たった一人のところ狂気に駆られた表情で「手を出すんだ!」と凄まれる恐怖。計算尽でさり気なく事の結末である義足を見せるのも見事だ。作中に漂う空気も暗澹としており、白黒映画ならではかもしれないが物語のキーとなっている陰影のつけ方も不安を呼び起こすようで良い。もちろん1956年製作のポーランド映画であり政治的な内容だが、単純にスパイサスペンスとしても十分に楽しめる。 【ミスター・グレイ】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2007-03-05 18:49:52)(良:1票)
1.松本清張の小説に「日本の黒い霧」というのがあるが、これはまさにポーランド版「黒い霧」のような感じの作品だ。戦時中に起きた3つの不可思議な事件をオムニバス風に取り上げているわけだが、それぞれの事件が独立して映画にできそうなほどストーリー的にとても面白い。ひとつの作品の中にまとめてしまうのがもったいない感じがする。日本でも第二次大戦中から戦後にかけて、例えば、帝銀事件や三鷹事件などGHQがらみ(と言われている)の謀略事件が頻発した時期があったが、戦争が引き金となって組織と組織、体制と反体制のせめぎあいが起こるのはどこの国でも同じのようだ。 【鳥居甲斐守】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2007-02-26 18:40:01)
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【点数情報】
Review人数 |
4人 |
平均点数 |
7.00点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 25.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 1 | 25.00% |
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7 | 0 | 0.00% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 2 | 50.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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