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【クチコミ・感想(9点検索)】
3.イングマル・ベルイマン監督の作品で最もスケールの大きい映画のひとつかと思われる今作(この映画以上のスケールを持ったベルイマン映画は第七の封印くらいだろう)。その感じたのは戦争を描いた映画だから、というのもあるだろうがそれ以上に他者との関係を主に描いているからであろう。代表作である「野いちご」や「鏡の中にある如く」、同じ年に撮られた「狼の時刻」のような内省的な作品の多いベルイマン映画の中で、この映画は異質な作品と言えるだろう。 そしてこの映画は爆音が鳴り響き生命が次々死んでいくおぞましい戦場と化した村、そしてその状況下における一組の夫婦の人間性と人間関係の崩壊を描いており、見ていて非常に気分が沈んでしまう。これほど残酷で冷たく、そして哀しい戦争映画はこの映画くらいだと思うくらいに重苦しい内容の映画だが、ベルイマンの描くおぞましい人間描写はやはり見ごたえのあるものだった。 【陽踊り小僧】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-08-21 17:37:19)(良:1票)
2.《ネタバレ》 家の近くでの激しい空爆、川に浮かぶ多くの死体。いままで観た戦争映画の中で、一番痛烈でした。最初のリブ・ウルマンが胸丸出しなのを全く気にしないあたりや、旦那の無関心な様子でこの夫婦の倦怠感みたいなものを感じました。それにしても、旦那さんが情けない・・・ 普段は威張っていて、奥さんがいるのに浮気を重ねても全く悪びれません。口から出るのは、自己中な言い訳ばかり。そのくせ、敵軍に囲まれるとパニックになり命乞いをし、持病の心臓発作を起こし奥さんに背負われ運ばれる始末。また、自分の保身のためなら、お世話になっていた市長を簡単に裏切り、軍の言われるままにピストルで撃ってしまう。映画でこんなサイテーなキャラを見たのは久しぶり。まあ、こんな極限状態に置かれれば人間そんなもんか?その点、やっぱ女性は肝が据わってるねー。人間の弱さ、脆さをここまで見せてしまうベルイマン監督ってやっぱ凄いですね。 【スノーモンキー】さん [DVD(字幕)] 9点(2015-01-02 13:33:08)
1.《ネタバレ》 この「恥」はもっともベイルマンらしくなく、もっともベイルマンらしい演出が光る戦争映画の傑作。 まさかベルイマンがここまで戦争の怖さを描くとは。焼けた家々から感じる焦燥感・死の匂いがひきたつ。 いつも描かれる女性のヌードも、他の作品以上に何処か死の匂いが漂ってきそうだ。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-03-17 07:31:07)
マーク説明 |
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★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
6人 |
平均点数 |
7.50点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 1 | 16.67% |
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6 | 1 | 16.67% |
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7 | 1 | 16.67% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 3 | 50.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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