みんなのシネマレビュー

RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語

2010年【日】 上映時間:130分
ドラマシリーズものファミリー
[レイルウェイズヨンジュウキュウサイデデンシャノウンテンシニナッタオトコノモノガタリ]
新規登録(2010-06-20)【あにやん‍🌈】さん
タイトル情報更新(2016-03-02)【イニシャルK】さん
公開開始日(2010-05-29)


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監督錦織良成
キャスト中井貴一(男優)筒井肇
高島礼子(女優)筒井由紀子
本仮屋ユイカ(女優)筒井倖
奈良岡朋子(女優)筒井絹代
三浦貴大(男優)肇の同僚の新人運転士 宮田大吾
橋爪功(男優)一畑電車社長 大沢悟郎
佐野史郎(男優)一畑電車運輸営業部長 石川伸生
中本賢(男優)肇の同級生 西田了
遠藤憲一(男優)京陽電気・工場長 川平吉樹
甲本雅裕(男優)一畑電車運転手(指導係) 福島昇
渡辺哲(男優)一畑電車車輌課長 高橋晴男
宮崎美子(女優)絹代の介護士 森山亜紀子
石井正則(男優)一畑電車司令室 田窪利和
笑福亭松之助(男優)絹代の同級生 長岡豊造
緒形幹太(男優)一畑電車運転士 薮内正行
脚本錦織良成
小林弘利
作詞松任谷由実「ダンスのように抱き寄せたい」
作曲松任谷由実「ダンスのように抱き寄せたい」
主題歌松任谷由実「ダンスのように抱き寄せたい」
製作平城隆司
亀井修
ROBOT
松竹
テレビ朝日
小学館
博報堂DYメディアパートナーズ
製作総指揮阿部秀司〔製作〕
企画ROBOT
制作ROBOT(制作プロダクション)
配給松竹
美術磯見俊裕
編集日下部元孝
照明吉角荘介
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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1.《ネタバレ》 以前にも一度観たはずなのですが、ただただ感動してしまった。ジーンとさせようとしてるなーって何となく感じてるんですけどね。分かっててもジーンとしてしまう。それはもう仕方ない(笑)

一流企業に勤めセカセカと働くことに何の疑問も持たず生きてきて、それが友人の死と家族の状況の変化を受け一大決心をする49歳のおじさんの話。こんな歳のおじさんだからこそ魅力的な話の展開になっています。仕事仕事で家族も蔑ろにしていたら気持ちにも余裕がなかったのが、夢だったバタ電の運転士になってからはまるで憑き物が落ちたよう。家族ともゆったりとしかし誠実に向き合い、運転士の仕事にもまっすぐに取り組む。「仕事?楽しいよ。恥ずかしいくらいにな。」縁側で娘とスイカを頬張りながらこう答える父はなんだかとても格好良い。また中井貴一さんっていうのもぴったり合っていたので良かったんでしょう。あの歳でも精悍な佇まいで、地元の人にも愛されそうだ。

多少古い映画ですが、こんな田舎の牧歌的な地方電車ですら、時代の変遷も感じてしまった。少し遅れてくる乗客のために電車を待たせたり、乗客の荷物を運んであげて電車を止めてしまったら、失礼ながらこんな田舎の電車でもやはりあのくらい怒られるんですね。それにSNSも。当たり前ですが、なんだか昭和的に寛容に許されてきたことはもう許されなくなってきてるんだなーと感じてしまった。実生活でもそれはすごく実感することが多いですが、この時代・このロケーションですでにそうなっていたことに、いささかショックを受けました。そしてやはりこれは映画なので、中井貴一さん演じる筒井さんは地元の方の応援のおかげで事なきを得るんですが、実際は筒井さんと同程度の人が現実にいたとしてもああはならないだろうなとも思ってしまう。冒頭に書いたように分かってはいるんですが、そこはうまくいきすぎですよね。

ある程度それまでに稼いでいたり、奥さんが今バリバリ働いているから父親がこんな自由にできるんだろうとは思いますが、それを差し引いてもこの昔の夢を再度追いかける行動力や、仕事に真摯に向き合う姿勢は見習いたいと思いました。色々立ち帰るところを思い出せた映画となりました。 TANTOさん [インターネット(邦画)] 9点(2021-07-17 01:35:05)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 36人
平均点数 5.72点
000.00% line
100.00% line
212.78% line
338.33% line
4411.11% line
5719.44% line
6822.22% line
7925.00% line
838.33% line
912.78% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review2人
2 ストーリー評価 5.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.33点 Review3人
4 音楽評価 4.00点 Review2人
5 感泣評価 3.50点 Review2人

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