みんなのシネマレビュー

アフロ田中

2012年【日】 上映時間:114分
コメディ青春ものロマンス漫画の映画化
[アフロタナカ]
新規登録(2012-08-18)【3737】さん
タイトル情報更新(2014-08-17)【+】さん
公開開始日(2012-02-18)


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監督松居大悟
キャスト松田翔太(男優)田中広
佐々木希(女優)加藤亜矢
堤下敦(男優)大沢みきお
田中圭(男優)岡本
駒木根隆介(男優)井上真也
美波(女優)吉岡幸子
吹越満(男優)鈴木シンジ
皆川猿時(男優)西田シンジ
辺見えみり(女優)田中の母
リリー・フランキー(男優)旭工務店社長
長塚圭史(男優)教師
山田真歩(女優)二階堂麗子
波瑠(女優)
佐藤二朗(男優)結婚式の司会者
遠藤要(男優)村田大介
キタキマユ(女優)
武田梨奈(女優)
松本じゅん(女優)
大久保綾乃(女優)
米村亮太朗(男優)
前野朋哉(男優)
脚本西田征史
撮影小林元
製作ショウゲート(「アフロ田中」製作委員会)
小学館(「アフロ田中」製作委員会)
企画宇田川寧(企画プロデュース)
配給ショウゲート
美術尾関龍生
あらすじ
俺はアフロ田中。 ただし、アフロというのは苗字でもなければ当然名前でもない わかっているよね そんなこと。 そんなことより、諸般の事情により急遽彼女が必要。でも彼女って一体どうやって作るんだ?

3737】さん(2012-08-20)
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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2.《ネタバレ》 社長「これはこれは、無断欠勤中の田中くん。今日はどうしたんですか」田中「はい。私、今日はずっとダラダラとしておりました。あ違います。正確にはヘラブナ釣りを少々」社長「で、わざわざ私を探しに来たということは、私に何か言う事があるんだろ」田中「いえ、私の方からは何も言える事はありません。あるのはただ、無断欠勤をしたという事実だけです」社長「だからこそね、何か言う事があるんじゃないのかってこと」田中「いえ、私からは何も。あるのはただ、無断欠勤をしたという事実だけです」社長「そこを押すよな、さっきからな。ま、でも一応反省はしているんだよな」田中「それはもちろんです。社長」社長「ん、それならまあ今後マズい事やんないようにな」田中「ありがとうございます。失礼します」社長「もやもやするなあ」以上完全再現させていただきました。この件に大爆笑。腹を抱えました。完全無欠の謝罪技術、社会人なら是非身に付けたいものです。さて、本作の長所はキャラクター造形の素晴らしさに尽きると感じます。超絶美人だけれど、今まで魅力的とは一度も思った事がない佐々木希を、これだけ愛おしく撮れるのは凄いと思いますし(『ハメ●り?!』なんて台詞を吐かせたのは金メダル級の大仕事)、悪友たちもみな、肩の力が抜けていてイイ感じ。そして主演の松田翔太。菩薩もびっくりアルカイクスマイルから、悩み慄く眉間の皺まで、表情豊かで観ていて楽しかったです。童貞倫理審議会が認定する優良童貞ボーイでありました。そんな田中にシンパシーを感じてしまう自分が情けないやら愛おしいやら。披露宴会場ロビーにて、肩を寄せ合いタバコをふかす野郎どもが美しく見えました。失恋上等。情けなくてバンザイ。死ぬ間際、きっとあいつら5人は思いだし笑いで死ねる。そんな人生の一コマを集めるために、人は生きていくのだと思います。 目隠シストさん [DVD(邦画)] 9点(2013-01-01 00:00:00)(良:3票)

1.《ネタバレ》 原作は未読です。タイトルからもわかる通り正真正銘のバカ映画なのですが、鑑賞前には114分という思いの外長い上映時間が気がかりでした。というのも、『裸の銃を持つ男』も『オースティン・パワーズ』も上映時間は90分程度、この手の映画は短めにさくっと終わらせないとひどく間延びして感じるのです。そんな不安を抱きつつの鑑賞でしたが、幸いなことにこれがまったくの要らん心配でした。頭から尻尾まで濃厚100%、2時間近く笑いっぱなしでした。素晴らしい場面が100個はあって、ひとつひとつ挙げられない程です。さらには、下ネタやブラックジョーク、考えオチや内輪ネタは極力避けて王道の笑いのみで勝負している姿勢や、安易に感動に走らず終始バカに徹した潔さも男らしく、本作の純粋娯楽ぶりはコメディ界の『レイダース』とでも言える領域に達しています。。。
そんな本作ですが、その構成は極めて周到です。バカはバカではあるが2時間弱を不毛なコントで終えているわけではなく、骨格となるドラマは丁寧に組み立てられているのです。主人公・田中と、お隣に越してきた絶世の美女・加藤の関係がそれなのですが、接近したり離れたりのもどかしい距離感が大変なスリルと興奮を生み出しています。その間に披露される童貞あるあるも核心を突いたものであり、特に男性は「それわかる!」の連続だったはずです。また、オチの付け方も良いと感じました。アメリカ人にこの手の映画を作らせると必ずオタク青年が美女をゲットして終了するのですが(『アメリカン・パイ』『スーパー・バッド/童貞ウォーズ』etc…)、それではオチになっていません。情けないフラれ方をしてこそコメディだと言えるわけで、その点で本作は100点でした。さらには、訳のわからん理由で交際を断られるという展開もさもありなんで、男性ならば人生において一度や二度はこんな経験をしているはずです。。。
本作の脚本を担当したのは、36歳にしてテレビドラマ界のヒットメーカーと呼ばれている西田征史。そして監督を担当したのは、かつて史上最年少の若さでNHKの連続テレビドラマの脚本を執筆し、本作において若干26歳で監督デビューした松居大悟です。つまりこの映画、才能ある若手クリエイターが生み出した作品であって、決していい加減には作られていません。バカをやるには知性が必要という良い例だと思います。 ザ・チャンバラさん [DVD(邦画)] 9点(2012-10-23 00:25:50)(良:3票)

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【点数情報】

Review人数 30人
平均点数 6.27点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
3310.00% line
4516.67% line
526.67% line
6413.33% line
7930.00% line
8310.00% line
926.67% line
1026.67% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review2人
2 ストーリー評価 6.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review4人
4 音楽評価 6.66点 Review3人
5 感泣評価 5.50点 Review2人

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