みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
4.《ネタバレ》 ずっと昔に鑑賞し、又観たいと思いつつ何十年、、、。 大森監督が実体験を元に、上手いことエピソードをつないで見応えある作品に仕上げている。 当時、何と才能がある監督なんやと思ったもんですが、その後、しょうもない職業監督で終わってしまったのが残念。 この映画は、まだアマチュア映画出身らしい、斬新な演出、センスの良さが感じられる。 今観ると、役者さんがみんな若い!特に内藤剛志、柄本明など。そして、手塚治虫、北山修、鈴木清順など豪華ゲストが良い味を出している。 劇中、タバコを吸うシーンが多数出てくるが、当時は医者が喫煙は当たり前の時代で、今では病院で喫煙なんてあり得ない、そんな時代の変化を感じました。 ラストの蘭ちゃんの自殺は唐突感があるが、傑作青春映画だと思う。 【とれびやん】さん [インターネット(邦画)] 9点(2020-05-20 04:07:25) 3.《ネタバレ》 温かいユーモアと、主人公たちへの距離を置いた視線が印象的な青春映画の傑作。臨床実習での様々なエピソードや学生寮内の描写など、多分監督自身が実際に見聞したであろう出来事が取り入れられているのでしょうね。主人公が何度か口にする「僕はまだ医者になると決まったわけじゃない」というセリフなど、大森監督が自分の迷いをそのまま言わせてるみたいに聞こえます。(この映画の製作時期と、監督の医科大学卒業はかぶってたと記憶してます)役者陣も総じて等身大の役を好演。(変わり果てた青影さんも出てました)中でも「むっつりスケベ」を体現した感じの柄本明がいいです。 【KYPA】さん [映画館(邦画)] 9点(2007-01-08 16:36:42) 2.いい映画ですよ、これ。ほぼ同時期に学生していたので、感じがよく分かります。でも今から考えてもよくできた青春映画だったと思います。古尾谷さんに合掌。 【モリブンド】さん 9点(2003-04-30 00:28:19) 1.僕があこがれていた、「大学での青春」。ある年の大晦日(正確には元旦)に日本映画を3本くらい放映していた。その中の一本がこれです。そしてその映画は僕の嗜好の日本映画へ傾倒の発端となる。今有名な俳優がいろいろ出ているよ。内藤さんとか斉藤さんとか、小倉さんはもちろん、あの手塚治虫まで出ている。いまビデオやさんではおいてないんですよこれ。近所(ハンドル)にあるビデオやって「People」と「ノーサイド」が双璧だが、どちらにもない。むかし「アコム」にあったけどつぶれちゃった。医学を全く排除してもこの作品のすばらしさは明白である。 【阿佐ヶ谷】さん 9点(2001-05-02 23:52:12)
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