みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
4.ある特急に乗り込んだ犯罪とは全く無縁の男が、ひょっとしたらこの特急の中で殺人があったのではないか・・・。 という疑惑を抱くところからストーリーが動き出しますが、これが面白い!面白い! ヒッチコックばりの巻き込まれサスペンスを軸にしながらも、 犯罪、アクション、コメディ、ロマンスといった要素が実にバランスよく配分された超娯楽作です。 見る前はもっとコメディ色が強いのかなと思っていたのですが、意外にもサスペンスとしてもしっかり作られている。 しかし、その一方で笑わせるツボもしっかり押さえている。途中から参戦のコソ泥役リチャード・プライヤーが効いている。 ジーン・ワイルダーをファンキーな黒人に変装させるくだりはかなり笑わせてくれます。 そして犯罪グループとの対決やシカゴ駅に突っ込むまでの最終アクションも手が込んでいる。 交互に訪れる緊張感のある時間帯と、それがいい具合に緩む時間帯。これが絶妙で脚本がお見事です。 疾走する特急という、アクションサスペンスとしての鉄板の舞台をしっかり活かしながらも、 ジーン・ワイルダー演じる主人公の男が度々列車から振り落とされる(その度に都合よくまた列車に追いつく)というのも面白い。 サスペンスフルに、ロマンティックに作品を彩る巨匠マンシーニの音楽は本作でもやはり素晴らしかった。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 9点(2019-08-26 21:32:39) 3.《ネタバレ》 今見ると、人物紹介を兼ねた序盤の展開がかったるく思える部分もありますが、いざ物語が走りだすと後はもうノンストップ。一気にラストまで突っ走ります。ストーリーそのものは割とありふれているものの、それを補って余りあるのが三度も同じ列車から落っこちては舞い戻るジーン・ワイルダーの奮戦ぶりと、途中から仲間になるリチャード・プライヤーの真面目で義理堅い泥棒というキャラクターです。ラストの大破壊シーンもかなりの迫力。70年代サスペンス・コメディ映画の傑作だと思います。 【KYPA】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-01-01 14:03:12) 2.《ネタバレ》 これは面白い!暴走××やら何やら、この類の映画は数知れず多いが、ハラハラ・ドキドキ感は鉄道パニック映画の傑作「新幹線大爆破」に匹敵するくらい。俳優等は全く知りませんが、かえってその方が楽しめると思います。セガールなんかがこの役をやったところで「どうせハッピーエンドだろ」的にしか考えられませんが、ちょっとマヌケな主役と、こちらもマヌケな補佐役がいる事で最後まで展開が読めず、楽しんで観る事ができました。ヘンリー・マンシーニの音楽も、映画の雰囲気をより盛り上げています。オレの中では、鉄道サスペンスものは邦画「新幹線大爆破」・洋画「大陸横断超特急」の二大巨頭となりました。この作品は、是非吹き替え版で観てください。DVD化万歳!! 【けっけ(硝子の心を持つ少年)】さん [DVD(吹替)] 9点(2006-04-20 10:37:33) 1.スゲーおもろい。何度観ても飽きね~! 【kazusun】さん 9点(2003-11-19 11:04:31)
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