みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
8.初登場シーンから胡散臭そうなローレンス・オリヴィエがやっぱりいいな~。いかがわしさとロミオとジュリエットを一緒にしようとする神父のような優しさがごちゃ混ぜになったような老紳士にぴったりです。そしてダニエルが競馬場のからくりを知り、論理は勘よりも強しとニコッとするところなんかも好きです。そのダニエルがゴンドラの船頭を突き飛ばしてまで、非論理な伝説を作ろうとする必死な描写についこのリトルカップルを応援してしまうんですね~。夕日から引いたカメラが警察の一室にいるオリヴィエをとらえるシーン、そして鐘の音を聞くオリヴィエの表情・・・老紳士は自らのリトルロマンスをこの二人に投影したかのようで、見ているこちらも純な気分になりました。さてと現実は・・・はぁ~ため息ですな~。 【彦馬】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-07-20 21:59:46)(良:1票) 7.今作でオスカー受賞したジョルジュ・ドルリュー以外の知識無く鑑賞。素敵ではありましたが受賞は微妙に思えました。 トップクレジットのローレンス・オリヴィエに、当たりかもの期待以上の大当たり作品でした。 少年少女の甘酸っぱいロマンスの胸キュンもの以上に、二人の一途さに感化触発されたようなローレンス・オリヴィエ&アーサー・ヒルの佇まいが絶品でありました。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 9点(2023-02-11 20:16:37) 6.とにかくダイアン・レインがかわいいのでそれだけでも見る価値あり。大人なつもりの二人。それに反した子供っぽい恋が素敵です。ローレンス・オリヴィエの台詞も街の風景も絶品。 【akila】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-03-08 16:00:07) 5.とにかくキャスト、ストーリー、ロケーションすべてが素晴らしい。ダイアン・レインの演技はデビュー作とは思えない程堂々としたものでありながら、初々しさもしっかり出てる。またこの映画に欠かせない存在のローレンス・オリヴィエですが、初見で惚れました。この年代は女の子がませていて、男の子の行動に要望もありましょうが、実際こんなもんでしょう(笑)ラブストーリーでは新しいもの好きの人(自分もそうですが)も、これは楽しめるんじゃないでしょうか。また、DVD特典では成長したダイアンが当時の事を語っている様子もありました。借りる時だいぶ迷ったんだけど、心から見て良かったと思える映画。 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-07-26 17:18:27) 4.この映画、高校生の時に見れて、良かったなぁと昔を振り返ってます。10代前半でハイデッガーを読みこなすとか、競馬予想システム作っちゃうとか、多少わざと観客の心に刺激を与えようとしすぎている嫌いがありますが、旅に出てからの展開でもう納得。こんなにかわいらしいボギー&バコールですか。やられますよそりゃ。 【wunderlich】さん 9点(2005-03-12 08:16:09) 3.《ネタバレ》 これは今まで見た恋愛物では上位に入ります。二人がすごした日々は本当は10日もなかったかもしれない、と考えると二人がいかに運命的な恋愛をしたかもっとよくわかると思うんです。なにしろ、初めてのデートでもうキスしちゃってるんですからね(笑)。ダニエルがやたらとけなされているようですが、私は彼の知的な感じが好感度でした。映画館の帰りにローレンと話す内容なんかとても哲学的じゃないですか。別れのとき、サンセット・キスが話題に上らなかったのはちょっと意外でしたけど。まぁ、二人がお互いの運命を確信していたって事でしょうか。ラストで手を振るダニエルのストップ・モーションで終わるところは十分に余韻を残してくれました。欲を言えば、スタッフ・ロールも同じ音楽を持続させて欲しかったかな。まぁ、それは減点の対象にはならないですけどね。 【マイカルシネマ】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2004-10-25 00:24:38) 2.すごく優しくて素敵な映画。これだけ微笑ましく、心が優しくなれる作品はなかなかないでしょう。この映画に出会えて本当によかったなぁと心底思います。映像がとても美しく、音楽も素晴らしい。ローレンス・オリビエもすごくいい味出してます。はじめは日本人の感覚とは違うな~・・・とかインテリな2人だな~・・・とか期待しすぎたかな~・・・とか思ったのですが、そんなことは全然なかったです。期待以上でした。とにかく見ていくにつれてどんどん心が優しくなった気がしてきます。全てにおいて暗さが全くなく、全てを軽快に明るく爽やかに、かつほろ苦く描かれていることには非常に共感をもてるし見ていて楽しい。フランスの風景もとても素晴らしく、その素晴らしさを引き立たせるカメラワークも非常に綺麗です。それだけでも見る価値があるほど美しいです。そして、風景の中にある人の温かさも嫌味なく柔らかに描かれていてとても素敵で非常に好感を持てます。欲を言えば、メインのベネツィアの"ため息橋"でのキスシーン"サンセットキス"をもっと幻想的(演出・音楽など)にしてくれればよかったかなぁというこということです。とはいえ、とてもいい映画であることは間違いないでしょう。こういう映画、もう作れないんだろうなぁ・・・ 【A.O.D】さん 9点(2004-07-02 16:42:13) 1.見直してがっかりする映画と、再認識してしまう映画の違いってなんなんでしょう。以前見たときは、美しい音楽と景色のかわいい映画という感想で、ジョージ・ロイ・ヒルの音楽センスに感心していたのですが、改めてみて、トレモロ音楽をBGMにした別れのシーンにジワッときてしまいました。ませたダニエル君も、ダニエル君に怒るローレンの母親役サリーケラーマンもかわいいなあと思いました。 【omut】さん [DVD(字幕)] 9点(2003-08-26 04:09:20)
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