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北国の帝王

Emperor of the North
(Emperor of the North Pole)
1973年【米】 上映時間:122分
アクションドラマサスペンス
[キタグニノテイオウ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-10-13)【Olias】さん
公開開始日(1973-12-22)


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監督ロバート・アルドリッチ
助監督マルコム・R・ハーディング
キャストリー・マーヴィン(男優)エース・ナンバーワン
アーネスト・ボーグナイン(男優)シャック
キース・キャラダイン(男優)シガレット
チャールズ・タイナー(男優)クラッカー
サイモン・オークランド(男優)警官
マット・クラーク(男優)Yardlet
イライシャ・クック・Jr(男優)Gray Cat
シド・ヘイグ(男優)Grease Tail
ランス・ヘンリクセン(男優)Railroad worker (ノンクレジット)
小林清志エース・ナンバーワン(日本語吹き替え版)
富田耕生シャック(日本語吹き替え版)
上田敏也クラッカー(日本語吹き替え版)
槐柳二(日本語吹き替え版)
飯塚昭三(日本語吹き替え版)
脚本クリストファー・ノップ
音楽フランク・デ・ヴォール
撮影ジョセフ・F・バイロック
製作総指揮ケネス・ハイマン
配給20世紀フォックス
特撮L・B・アボット(特殊効果)
美術ジャック・マーティン・スミス(美術監督)
ラファエル・ブレットン(セット装飾)
ウォルター・ブレイク〔タイトル〕(タイトル・デザイン)
編集マイケル・ルチアーノ〔編集〕
字幕翻訳清水俊二
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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3.《ネタバレ》 「アクションは必ずしも殴る蹴るや銃を撃つ必要は無い」という事を証明するシンプル・イズ・ベストな傑作。
無賃乗車を繰り返すホーボーと、それを阻止し列車を守ろうとする鉄道員の戦いを描いたアクション映画。
冒頭からニワトリの奪い合いで始まり、経験豊富という感じの男がいそいそと列車に乗り込み、ソレを見たマーヴィンのニワトリを奪おうとしていた青年が彼を追って列車に乗り込む。
その青年の気配に気付いたか、車掌のような男は彼らが乗り込んだ車両に鍵をかけ閉じ込めてしまう。
列車が動き出し、中の2人は会話をはじめる。車掌の仲間達が待ち受ける駅に近づけば近づくほど青年は焦り、もう一人は狂ったフリをして意外な行動にでる。
冒頭から対象は呼吸をするように動き続け、緊張感を持続させる事で駅に着くまでのスリルを極限まで高めている。
その後のマーヴィンとボーグナインのどちらが勝つかと賭けるところの斬新なカット、それを巡る男達の狂気の場面。イスごと叩き付ける場面が示すように、ボーグナインは客の安全を守るというよりはその思いが暴走し本来列車を補助する道具を凶器に変えて襲い掛かる。
まあ、ホーボーたちの無賃乗車がいきすぎれば鉄道会社が倒産しかねないからね。手をこまねいてもダメだし、彼のようにやりすぎてもマーヴィンのような“大者”を惹き込んでしまうのだが。
一方で、ホーボー仲間として協力する筈のマーヴィンとキャラダインも知らず知らずの内に互いの脚を引っ張り、やがて決別の時が訪れる。キャラダインに「薄情野郎」と言われてあたりを見回し「俺?」と返すシーンは爆笑。
仲間というより「あくまで利害の一致で協力していたに過ぎない」というドライな人物像は初期から貫かれてきた。本当に友情を結んだ例もあるけど、基本的には利害の不一致が起きれば争いになるのがお約束みたいなもん。
この映画は水も象徴的に出てくんだよねー。
マーヴィンが水で体を清めたり、霧や雨の中を走る列車の雰囲気、給水タンクに刻まれた文字、ホーボーを焼く蒸気。
視界が悪い中ホーボーたちの罵りと対向車とのギリギリのすれ違い、何度も列車に挑むマーヴィン。
急ブレーキの怖さを実感する場面は戦慄を覚えた。ラストの一騎打ちも熱い傑作! すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-03-14 16:39:47)(良:1票)

2.アルドリッチ作品の中でも特に好きな一本。あつい映画・・ KINKINさん 9点(2003-06-30 22:04:49)

1.これは一番最初テレビの深夜放送でみたんだけどただただスゴかったなぁ~。もうオヤヂの魅力爆発って感じ。オレもヤツラのような熱いオヤヂになりてぇ~~! イサオマンさん 9点(2003-03-27 22:54:07)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 37人
平均点数 6.57点
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312.70% line
438.11% line
5410.81% line
6616.22% line
71540.54% line
8513.51% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review5人
2 ストーリー評価 6.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.20点 Review5人
4 音楽評価 6.25点 Review4人
5 感泣評価 7.00点 Review4人

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