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アモーレス・ペロス

Love's a Bitch
(Amores Perros)
1999年【メキシコ】 上映時間:153分
ドラマサスペンス犯罪ものオムニバスバイオレンス
[アモーレスペロス]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-04-01)【イニシャルK】さん
公開開始日(2002-02-02)


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監督アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
演出鍛治谷功(日本語吹き替え版)
キャストガエル・ガルシア・ベルナル(男優)オクタビオ
エミリオ・エチェバリア(男優)エル・チーボ
アドリアナ・バラザ(女優)オクタビオの母
大木民夫(日本語吹き替え版)
神奈延年(日本語吹き替え版)
日野由利加(日本語吹き替え版)
仲野裕(日本語吹き替え版)
甲斐田裕子(日本語吹き替え版)
平田広明(日本語吹き替え版)
三宅健太(日本語吹き替え版)
後藤敦(日本語吹き替え版)
広瀬正志(日本語吹き替え版)
脚本ギジェルモ・アリアガ
音楽グスターボ・サンタオラヤ
挿入曲グスターボ・サンタオラヤ"Atacama"
撮影ロドリゴ・プリエト
製作アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
ギジェルモ・アリアガ(製作補)
配給東京テアトル
美術ブリジット・ブロシュ
編集アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
ギレルモ・デル・トロ(編集アドバイザー)
字幕翻訳岡田壮平
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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12.哀しくも一方的に燃え上がるそれぞれの愛、もがきながらも報われない姿ははかなくて切なくて美しい。
三つのストーリーが微妙に時間軸をずらしながらも、巧妙に入り組みながら、一つの事故を中心に人生の変化を「犬」をキーワードにして描いている。

「犬」は飼い主と一心同体でありながら、生きる喜びという風にエルチーボは説明をしていたが、それ以上のものを感じた。
闘犬の賞金で兄嫁との未来を夢見るオクタビオにとっては、明日を生きるための希望であり、穴に落ちた犬はまるでダニエルとバレリアの二人の愛が暗い闇に消えうせたかのようだ、犬こそ二人の愛の象徴であり、ダニエルが床を破壊しながらも救うシーンは失いかけている愛を再び見つけようとしているようで胸を痛めた。
エルチーボにとってはまさに自分自身であったように感じた、傷つきながらも結局、一人と一匹は殺すことしか出来ない。
飼い犬を殺された怒りに銃を向けたとしても、自分自身を殺すことは出来ないだろう。
しかし自分自身の分身と出会うことにより自分と向き合うことが出来たと思われる。

人は何かを失いながらもそれを乗り越えながら生き続けなければいけない、人生は続いていく…深い映画だった。 六本木ソルジャーさん 9点(2004-06-04 23:34:22)(良:2票)

11.《ネタバレ》 暴力、複数の時間軸、音楽
要素としては、まぁよくある映画なんだけど
メキシコのエネルギーで映画に命が吹き込まれている感じ
とてもいい aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 9点(2014-08-02 11:20:35)

10.当時、何の予備知識も無く観たためか腰を抜かすほどの衝撃を受けた作品。人間の本質を見抜き、それをしっかりと独特な感性で映像に落とし込んでいる。「犬のような愛」がテーマとしてあるのだろうけど、やはり強く感じるのは「身分に関係なく不幸や死は訪れる。故に、人間は平等なんだ」と映画を通して訴えかけようとする監督のメッセージ。 マリモ125ccさん [DVD(字幕)] 9点(2008-02-10 14:37:57)

9.それぞれのエピソードが実に面白く引き込まれます。それぞれキャラクターが立っているからね。またそれぞれの微妙な重なりぐらいも絶品。楽しめました。 tantanさん 9点(2004-11-04 23:55:23)

8.スタンディングオベーションではなく、深いため息を最大級の賛辞として 永遠さん 9点(2004-04-01 00:50:59)

7.人生というものがいかにもろく、崩れやすいものだということを思い知らされた。作品全体にある力強さは映画に引き込まれるに十分なものでした。 ヒロさん 9点(2004-02-24 23:02:49)

6.愛だ何だとくどくどと語るのは野暮なこと。それでも、地べたに這い蹲って生きる者たちの語る「愛」は、何と説得力のあることか。「アモーレス・ペロス」=「犬のような愛」。ブラジルという地には、陰惨でありながらも乾いた不毛な愛が、何とも特別に映える。 ひのとさん 9点(2003-12-30 15:48:13)

5.《ネタバレ》 テーマは「失ってしまった」モノ。帰ってこない「失せ物」に対して、各々が苦悩し、前進するしかないと悟る視線が清々しい。切なくも力強い作品。凡百のジェットコースタームービーとは一線を画す秀作。 aksweetさん 9点(2003-11-20 01:46:11)

4.こ、これは相当すごい映画じゃないんでしょうか。 いざ、ベガスさん 9点(2003-10-23 09:18:19)

3.いくつかの視点が交錯しながらストーリーが展開していく、アルトマン的な感性。この手の映画に最近中毒気味なんです。抜群のセンスを感じた。俳優も、名前は知らないがかっこいい。 クーさん 9点(2003-06-15 07:32:24)

2.すごくよかった。私はあの生々しさが好きです。メキシコでは本当に闘犬ギャンブルがあるそうですが、犬をテーマに、様々な人生の断片を見せてくれて、一気に見ました。ちなみに、題名の本当の意味は、「愛といってもそんなもの・・・」のようなニュアンスとか。 シルビアさん 9点(2003-01-05 17:03:14)

1.始まりはよくあるパターンで期待は薄かったが、ストーリが良く引き込まれた。これらの三つの話を勝手だとかの理由で斬ってしまうのは残念。よくできていると思う。犬のような愛という表現も良く分かる。 チャベスさん 9点(2002-10-13 17:53:46)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 78人
平均点数 7.01点
000.00% line
111.28% line
211.28% line
333.85% line
422.56% line
578.97% line
61215.38% line
71823.08% line
81721.79% line
91215.38% line
1056.41% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.50点 Review2人
2 ストーリー評価 8.75点 Review4人
3 鑑賞後の後味 5.25点 Review4人
4 音楽評価 7.75点 Review4人
5 感泣評価 6.66点 Review3人

【アカデミー賞 情報】

2000年 73回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2000年 58回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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