みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
24.《ネタバレ》 ラジオドラマというのは深夜にまったりと聴くものだが、その舞台裏ではこんな大変なことに…という、『ダイ・ハード』も真っ青の作品。なぜ『ダイ・ハード』を引き合いに出すかというと、伏線の張り方が半端じゃなく、そのスリリングさはコメディを越えてアクション映画の粋。有名女優のワガママに始まり、音声さんの妙なこだわり(「マシンガンならシカゴ!」)を経て、脚本はすっかり崩壊、事態を打開するのは警備員のおヒョイさん、というのが何とも可笑しい。ところどころで挿入される渡辺謙のトラック運転手も笑える。邦画コメディの最高傑作。 【フライボーイ】さん [DVD(邦画)] 9点(2008-01-12 09:42:15)(良:1票) 23.《ネタバレ》 ドタバタ過程全てで笑わせてもらった。「もう、こりゃどうしようもないよ」という破綻ストーリーを、全員で力を合わせてまた一本に紡ぎ上げていく過程は感動的でもあり、最後は全てのピースが見事綺麗に納まって爽快感すらあった。細川さんが無理矢理「メアリージェーン!」て叫ばされる所なんて、笑いながらも何故か感動してしまったもの。時おり挿入される、渡辺謙演ずるトラック運転手もいい味を出していた。展開が滞ってチャンネルを変えようとすると、決まってドラマが再開される…なんてところはその度に笑ってしまったし、最後、花火が上がって物凄く嬉しそうな彼は最高だった!何度見ても笑える大娯楽作だと思う。是非一度、観客全員で笑いを共有できる舞台で見てみたい。 【カシス】さん 9点(2004-04-01 13:05:10)(良:1票) 22.本職の方が見たらツッコミどころは多いんだろうと思います。 私はラジオに疎いので、勢いで感情移入してしまいました。 【Donatello】さん [DVD(邦画)] 9点(2017-07-17 01:07:16) 21.とにかく大好きな映画。三谷監督の映画の中で一番好きです。 2度も映画館にいったのは、この映画とダイハードだけですね。 なんとなく伊丹監督の映画を見る気分になってしまいます。 【たかしろ】さん [映画館(邦画)] 9点(2014-04-04 17:59:26) 20.《ネタバレ》 三谷幸喜さんはやはり天才ですね。なんて脚本でしょう! ひとつのわがままから、生放送のラジオドラマの事態はどんどん悪化していきます。 どうにかこうにかその場しのぎ!?でつじつまを合わせつつ、どんどんオリジナルの脚本から遠ざかっていくといったお話なんですが、これがまたユーモアを含んでいるとはいえもうメチャクチャ! さんざんしっちゃかめっちゃかにしてもドラマとして成立させてしまう手腕は三谷脚本の真骨頂でしたね。 しかし単に脚本がウマいというか、本質的に人間を信じているところに感動です。 どんなに(脚本で)無茶しても大丈夫!といった信念が感じられるほどに人間を信じているというか、ジタバタ、あくせく働く人々を優しく見守ってくれているような…そんな優しさを感じました。 多かれ少なかれ似たような経験をした人は少なくないと思います。 日本人とはこーゆーものだと外国の人にも理解してもらえるんじゃないかとさえ思えるような素晴らしい内容でした。 もちろん喜劇としての面白さも有していることはいわずもがなです! 【ろにまさ】さん [DVD(邦画)] 9点(2012-06-20 15:32:30) 19.この映画はとにかく監督自身の得意分野を存分に発揮してて巧いなぁ、と思いますね。まず完璧すぎるキャスティングだけでもう全てのキャラがたちまくってるし、三谷流の独特の雰囲気も見てて心地よいし、本当に見る人を意識して作っているなぁと思います。とにかく面白いです。梶原善とおひょいさんが大好きです。 【すべから】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2008-10-29 11:39:33) 18.《ネタバレ》 メリージェーンーーーーーーーー! 【成田とうこ】さん [DVD(邦画)] 9点(2008-03-29 10:32:58) 17.エンディング曲が最高です。 【のびちゃっ太くん】さん [DVD(邦画)] 9点(2008-03-24 20:21:38) 16.何回見ても面白い。何回見ても同じところで笑ってしまう。密室劇で群像劇でテンポ良くバカバカしく可笑しい。登場人物によるその場しのぎの連続が、練り上げられた脚本と小気味良い出演陣の演技によってかくも爽やかな終結を迎えるとは。素晴らしい。でも大好きな有頂天ホテルと比べると派手さがなく、もちろん派手さを求めていない作品だということも重々承知なのですが、差をつける意味で1点減点させていただきました。 【ちゃか】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2008-01-24 13:02:55) 15.三谷映画では1番好きです。 【十人】さん [DVD(邦画)] 9点(2006-04-22 00:11:38) 14.《ネタバレ》 単純に面白かった作品。ツボに入ったのか、かなり笑ってしまった。それぞれの出演者が魅力を出し全員が主人公とも言える演出だ。次々に変わるドラマの内容だが、自分が原作者ならもっと怒ってしまうが、実際ではああいうことがありそうだと思った。TVにしてもラジオにしても映画にしても作品を作るという時には多くの思惑や利権が絡んだりして結局は妥協を重ね続け、当初の作ろうとしたものとは違うものになってしまうんだろうと思った。そいう事を皮肉った作品かもしれない。でもこの映画の結末でもそうだけど妥協を重ねて作っても、作り手が不満でも意外に結果、いいものが出来たりするんだろうと思った。 【スワローマン】さん [地上波(邦画)] 9点(2006-04-20 19:17:47) 13.三谷幸喜の演出はぎこちなさもあり、少々不安定。だが、舞台でも高評価を得ていた本作のプロットは、構成が抜群に面白い。しかし、そんな理屈はどうでもいい。日本が誇るエンターテイナー・井上順をこれだけフューチャーしてくれれば、何も文句をつける気になれない。井上順、バンザイ! 【恭人】さん 9点(2004-05-29 00:04:45) 12.映画でこんな大笑いしたのは初めて。自転車ひかれちゃったよ(笑)。 【ゆうろう】さん 9点(2004-01-11 18:24:05) 11.ただただ大爆笑。こういう何も考えずに楽しめる娯楽映画、大好きです。 【流月】さん 9点(2003-11-13 19:25:35) 10.三谷幸喜の「監督作」としては、この映画が殆ど唯一の“傑作”と言える作品だと思う。 劇場公開時も楽しく鑑賞したことを覚えているが、随分と久しぶりに観直してみても、色褪せず“楽しい”と思えることが、この映画が本当に優れた「喜劇」だからだろう。 この映画は、ものづくりの現場に総じて共通するであろうジレンマと愚かさ、そして何にも代え難い素晴らしさを可笑しみの中で表現しきった傑作だ。 “喜劇作家”である三谷幸喜が、迷走を続けて久しい。 その理由は明らかで、世間的な成功に伴って与えられた潤沢な資金と多大な重圧によって、この気の弱い脚本家は、無闇矢鱈にオールスターキャストを揃え、大風呂敷を広げれば広げていく程に、明確な「失敗」を続けている。 “オールスターキャスト”という言葉は、そのキャストのそれぞれがベストパフォーマンスを見せて初めて価値があるものだと思う。 そういう意味で、この映画は本当の意味で“オールスターキャスト”だと言える。 唐沢寿明、鈴木京香、西村雅彦らメインキャストは勿論良いが、この映画の場合それよりも脇役のハマりぶりが最高だ。 今回特に印象に残ったのは、井上順と布施明。それぞれいかにも業界人らしい憎らしいほどに飄々として軽薄なキャラクターを演じているのだが、両者とも一寸垣間見せる“暗さ”が実にリアルだった。(布施明によるあのエンディング曲は反則だ) この映画や、「12人の優しい日本人」で顕著なように、この作家の真骨頂は舞台の領域が狭ければ狭いほど発揮される。今一度、原点に立ち返ってくれないかと切に願う 【鉄腕麗人】さん [映画館(邦画)] 9点(2003-10-28 11:09:20) 9.♪わ~らった~わ~らった~ ♪せ~んせにゆ~たろ~ ♪ゆ~たろゆ~たろ~ ♪せ~んせ~にゆ~た~ろ~ 【山岳蘭人】さん 9点(2003-10-26 16:21:07) 8.三谷幸喜本領発揮という感じの舞台劇風コメディ。アメリカン・ジョークと悲哀劇が凄く自然。さすがは三谷幸喜。 【HILO】さん [地上波(字幕)] 9点(2003-10-15 18:09:44) 7.最初がロウテンポなだけに、後半のストーリーの流れ方は絶妙。ハインリッヒ最高!それぞれのキャラが立っていて、良かったと思う。コメディ部分とシリアス部分のギャップも丁度良かった。ラストのほのぼの感がまた良い。 【パインリッヒ】さん 9点(2003-07-08 14:21:40) 6.やはり三谷幸喜は限られた空間の中での話を書かせると右に出るものはいないと実感させられる映画。舞台作家の血がそうさせるんだと思うけどもっとこの手の映画やテレビが見たい。笑わせてくれることは請け合い。 【スマイル・ペコ】さん 9点(2003-05-28 01:46:25) 5.邦画のコメディとしては最高峰の一つです。個性的な役者達の力を上手に発揮させた脚本、演出。馬鹿ウケです。 【カエル】さん 9点(2002-11-06 00:17:24)
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