みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
28.《ネタバレ》 夕焼けに染まる浜辺を歩く2人とちびっ子の姿を見ながら涙をグッと堪えて「ちくしょー、良い映画だ」って心底思い、彼らのこの先が平穏であることを願った。欲深さのない澄んだ心を持った2人が出会った瞬間、欲の為に必至こいている奴らは到底2人にはかないっこ無いんだ。これは起こるべくして起きた奇跡の話。でも、こんなステキな映画を撮れるトニーがもういないなんてあまりにも哀しいな。どうか、ぼくが死んだら「素晴らしい映画だった」って伝えに行きたい。 【ボビー】さん [DVD(吹替)] 9点(2012-12-21 01:48:49)(良:2票) 27.《ネタバレ》 デニスホッパーがとにかく渋い。あんな親父に憧れる。木琴の音色をバックにアラバマの「わたしは100%尽くす女」のシーンも最高。エンディングも個人的に大好き。 ほんの少し中だるみを感じたので一点減点ですが、自分の趣味とことごとく合致した男臭い映画。 【マリモ125cc】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-01-13 06:18:38)(良:1票) 26.豪華俳優陣を無駄に使ってるけど、そんな無駄なことを真剣にやってくれるとこにロマンスを感じる、無駄で非生産的なことにマジになることも必要だって。馬鹿らしさと無駄にエネルギーを撒き散らすのがタランティーノの魅力で、どこかの監督(オリバー・ス○―ン)みたいに映画で何かを訴えるみたいな野暮なことをしたら、タラの良さは失われてしまう。この映画は訴えるとか、主張とかはまったく無く、監督や製作陣もタランティーノの脚本を充分に活かしていると思う。三つ巴の争いというお得意のストーリーは多少の粗さがあるけれでも、モテナイ男の代表であるタラならではの、クールな男への憧れと純愛への妄想が生み出した傑作です!無駄なことにマジになってこそロマンスだ! 【ペリエ】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-07-05 16:23:36)(良:1票) 25.アラバマ最高。可愛くて、ビッチで、無垢で、奔放で、一途で、クール。その全部があるヒロインって、意外といそうでいない。この映画のパトリシア・アークエットが1番好き。私生活でもマジであの程度のファッションセンスしか持ち合わせていないことを知った時は引きましたが。クリスチャン・スレーターも突っ走るオタクを好演。走れ、オタク!いいぞ!てゆうかアレはモロにタラちゃんの自己投影+妄想だね!ホッパーV.S.ウォーケンの怪優対決も最高にイケてた。実は主役をやりたかったけど、ちょい役でもいいから出たい!という訳であの役になってしまったブラピもグー。 【ひのと】さん 9点(2003-12-01 20:13:50)(良:1票) 24.その昔、初めてこの映画を観た際の感想はというと、「出演者にヴァル・キルマーの名前があったけど、一体どこに出てたんだよ!」。 後で配役を調べてみて、え~~~~(笑)と、妙に感心してしまったのでした。 それはともかく、この作品。監督トニー・スコット、脚本タランティーノというのがよくわからん組み合わせですが、たぶん、これで正解だったんだと思います。主人公が映画オタクでしかもその嗜好にまったく一般性が無い、という、要するにタランティーノが自分自身を主人公にして脚本を書いちゃったワケですから、で、しかもその彼にとっての「ロマンス」を描くワケですから、さあ、これをさらに自分で監督してたら、どこまでイッちゃってたことか(というのも興味深くはありますが)。 これを、職人トニー・スコットが手掛けたことで、不思議なバランスが保たれた作品となりました。セリフの掛け合いの面白さを備えつつも過剰というところまでは行かずにほどほどで留められているし、暴力描写もふんだんにあるけれど鼻白んでしまうほどの残酷描写でもないし。どこか都会的で、スタイリッシュ。随所に登場する「煙」が、雰囲気出してます。 で、バランスは取ってるんだけど、やっぱり脇役陣は怪人がズラリと揃えられてるし、破滅的なクライマックスに向けて強引に突き進んでいくし。アブノーマルな魅力も充分。 ラストが書き換えられてタランティーノが機嫌を損ねた、なんて話もあるけれど、「千葉真一」が採用されたこと自体が奇跡みたいなもんだから、まあ、いいじゃないですか。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2018-09-04 20:45:51) 23.《ネタバレ》 好きな映画です。 とても軽薄な二人だけど、バカさ加減を必要以上に強調しないセンスの良さ。すんなり感情移入できますね。 なので、アラバマの可愛さにしびれる〜 一途さもいいなぁ。 死が伴うシーンのストーリー、セリフ、映像も、さすがタランティーノ、トニー・スコットですね〜 特にアラバマが半殺しの目にあう場面は、この映画の中でもイチバンの見どころ。 「ちょっと、回ってみてごらん」・・・「いや、そっちじゃなく反対に回って」・・・・バキッ! って、これ、タランティーノ以外書けないよな〜〜〜 ヴァージルの粘着質な性格設定も最高! そして前述したアラバマの一途さに心底惹かれます。 ボコボコにされて血だらけだというのに、中指立てて、「ファック・ユー」・・・鳥肌立ちました。 なので、ハッピーエンドにしてくれたトニー・スコットには感謝! 落ち着いた幸せを満喫している、ノーメイクのアラバマ。 いいラストですね〜 【ボロミ】さん [地上波(字幕)] 9点(2016-01-16 14:30:25) 22.《ネタバレ》 トニー・スコットとタランティーノが組んだ最狂のロードムービー「トゥルー・ロマンス」。 トニスコにとっても「クリムゾン・タイド」や「マイ・ボディーガード」に並ぶ最高傑作。 「地獄の逃避行」はモチロン「拳銃魔」だの「ボニー&クライド」だの「暗黒街の弾痕」だの色々なトチ「狂い咲きサンダーロード」(褒め言葉)がこの映画の源流だ。 今までの逃避行ロマンスは、みんな派手にくたばる道を爆走する事が魅力だった。 だが、この映画は違う道を走る事を選ぶ。 冒頭はただのバカップ(ry・・・が紡ぐ恋愛映画、しかし女の素性が判明するにつれて男の運命は狂いはじめる。 いや、男はそれと解ってあえて狂った道を突き進むのだ。何故ならその女に心底惚れてしまったから。 「ヒズ・ガール・フライデー」も顔負けなマシンガントークを、トニー・スコットが機関砲の如く飛ばしまくる。 売春ディスコ?での殺し合い、真っ白い“爆弾”を選び取る男、ビッチの痛快な逆襲、電話中にBOXセックスを聞かされる上に犯罪に巻き込まれる友人カワイソス、電話帳「F●ck you!」、傷口に油はキツい、クライマックスのファ●キングストーム! 警察、マフィア、クラレンスたちの三重奏。 それがセリフによって緊張感を異常なまでに上げる。 タランティーノのシナリオ、トニスコの手堅い演出。 しかしつくづく強運なバカップルだ。いや、最後まで諦めず粘った・・・その結果道を拓いたんだろうね。 売春宿における電灯で顔を照らしたりプラプラやるシーンが地味に好きだ。まるで警察が犯罪者を尋問するみたいに。 その警察が犯罪スレスレの捜査をやってのけるんだから怖いもんだ。 デニス・ホッパーのカッコ良さは異常。 「地獄の黙示録」や「スピード」の狂ったホッパーも好きだが、真面目な役を貫くのもカッコイイ。 ブラッド・ピットが後の「イングロリアス・バスターズ」で活躍するとはこの時誰もそう思わなかっただろうね。 サミュエル・L・ジャクソンが相変わらず良い仕事しかしません。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-11-01 02:16:19) 21.ぶっ壊れているようで非常にまとまっている。一言で言うとすんげー面白い映画。 【キリン】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-12-23 23:44:40) 20.タランティーノが書いた脚本では最良ではないでしょうか。トニー・スコットが監督したので脚本が持っている毒気がちょうどよい具合に中和されて傑作となりました。この頃のトニー・スコットは、21世紀になってからの例のチャカチャカしたぶっきらぼうなカットつなぎでは無いので、テンポの良さがラストまで持続していて良かったです。またこれほど絶妙なキャスティングの映画も珍しく、けっこう豪華な出演俳優がみなそれぞれツボにはまったキャラを演じているのが実に楽しい。「バカップルもの」ジャンルではマイフェバリットです。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-12-15 21:29:19) 19.12年前に観て、いまだに心に残っています。音楽もよかったです。エネルギッシュなみずみずしさが画像からあふれ、心を揺さぶられました。大好きな1本です。 【HRM36】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2010-07-02 10:43:41) 18.これ相当レベル高いし最高にCOOL!スレーターが一番光ってる映画だね。とにかくかっこいい!キャスティングがこれまたセンスよすぎます。つまんないはずがない! 【ライトニングボルト】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2008-02-13 04:15:40) 17.クレイジーテンションで最後まで一気に見せてくれます。イカレポンチな人たちばかりなのにただのドタバタなだけで終わってないところはさすが。もちろん、何か人生を豊かにしよう!映画から何か得よう!などと思って見てはなりませんが。一応ひどい話なのでちょこっと減点。タランティーノ味は少々効いてるという感じ。見どころは、べらべら誰にでも居所を教えてちゃっかりしてるブラピと、ゲイリーオールドマンんとこのKONISHIKIと、激しく谷間所により乳揺れです。 【へろりうしオブトイジョイ】さん 9点(2004-07-16 19:45:53) 16.うーんよくできてる。退屈なところがほとんどないしわかりやすい。でもちょっと怖かった。 【wlon】さん 9点(2004-05-01 04:21:38) 15.豪華な出演陣、脚本はタランティーノ、音楽に定評のあるハンスジマー。これらを抜きにしても楽しめる痛快なアクションは何度観ても楽しめる。盛り上がっていくワクワク感、それをきちんと消化してくれるラスト。観た後にとても満足できる映画だ。 【HARVEST】さん 9点(2004-02-02 21:33:21) 14.『忘れられない人』でのクリスチャン・スレーターとはまるで別人のように違う役で、とてもかっこいいと思う。パトリシア・アークシェットの可愛さは女の私でもうっとりしてしまうくらいだけど、バイオレンスアクションは大好き!もちろん恋愛も入っていてさらに点数が高い!ゲイリー・オールドマンの悪役ぶりは本当に素晴らしいと思う。悪役ばかりやっていて、そういうイメージがついてしまったというのはあるけれど…クリストファー・ウォーケンもブラピも今じゃ考えられないほどの大物役者だけど、それぞれの存在感は大きく、ストーリーもとても楽しめた。 【アンナ】さん 9点(2004-01-09 16:50:15) 13.《ネタバレ》 適度に見せ場が続き、その一つ一つがドデカくてスリリング! ゲイリーオールドマンのキレッぷりもよかったが、何の危機感も持ってないブラピのキャラも面白い。デニス・ホッパーとクリストファー・ウォーケンの密室のかけ合いも。 それ以上にやっぱアラバマ役のパトリシア・アークエットかな。これがデビュー作とは思えない!はまり役!あんな修羅場ならすぐに降参してしまうところをあそこまで徹底的に殺ってしまうとは…愛情もここまできたら笑えてきちゃうね。 ホント、久々に痛快な映画でした。タランティーノの遊びも所々に見えてて面白かった。彼、デキる男よ。 【ブッチ・ハーモン】さん 9点(2003-12-03 19:58:10) 12. 【BAMBI】さん 9点(2003-11-26 16:05:54) 11.この主人公2人は良かったなあ。スレーターはこの映画ではほんとにカッコ良かった!タランティーノが担当した作品の中では、これが一番好き。映画館に観に行って満足して出てきた1本。 【カズレー】さん 9点(2003-11-13 00:49:34) 10.集中できた。満足です。音楽いいです。演技もいい。展開もいい。 【やっぱトラボルタでしょう】さん 9点(2003-10-14 22:49:22) 9.ロマンティック!! 【ckeru】さん 9点(2003-09-29 20:40:55)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS