みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
5.《ネタバレ》 万国共通の悲しみであり エンターテイメント。 異星人のぬいぐるみに全ての生活資金を投げ打つシーンの緊迫感とその経過。 一つ目、二つ目の願いごとに救われ、そして最後、ここに取って置いたとばかりに三つ目の願いごとが投じられた瞬間、鬱が取り払われてしまった爽快感。 〝イン・アメリカ〟 アメリカ映画でありながら アメリカ人だけが独り占めして楽しむべきではない作品。 万国共通、ベストファミリームービーであると思います。 姉のクリスティと妹のアリエルは実の姉妹。今後を見届けたく思います。 またいつの日かどこかで共演してくれることがあるなら嬉しく思う きっとそんな日が訪れることを願いたい それまでちょっとのお別れ。ここで使ってしまおう 私のたった一つの小さな願いごと。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2013-01-04 12:30:07)(良:1票) 4.とてもいいじゃないですか!子どもを失った悲しみ、仕事が見つからずまともな生活ができない苦しみ(本人たちはそこまで気にしていなかったけど、個人的にはこっちのほうが大問題だと思う)のくらーい雰囲気の中で、2人の娘のなんと活き活きとしていること!個々のエピソードがとても印象的で、おとぎ話チックでとても素敵で、しかも監督の実体験に基づいているとのことで、いろいろな懐かしいもの、昔輝いていたものを集めてぎゅっと小さな箱に収めたような映画だと思いました。私的には息子の死というのは結構どうでもよくって(だって今生きていて生活していかなきゃいけない自分と家族がいるんだ からもっとしっかりせえ!って思う)、なにか大きなトラウマを家族みんなで乗り越えるちょっといいお話だと思っている。でも3つの願い事が素敵だったので、この設定はとても意味があると思います。ジム・シェリダン、今のところ裏切られていません。 【るいるい】さん 9点(2004-12-23 21:28:52)(良:1票) 3.素晴らしい映画。確かにファンタジーに救いを求めすぎているかもしれない。家族の欠損を強調しすぎているかもしれない。しかし、僕はこの作品に素直に感動した。「私が一家を支えてきたの!」少女クリスティが父親に言った言葉は、僕らの心に素直に響く。この一言はジョニーを救ったのと同時に確実に僕らの心を捉えるのだ。クリスティは傍観者であり、記録者であるように演出されているが、実は家族を支える、アリエルを守る、マテオを導く、そして僕らをも支えるイノセンスのキャッチャー(The Catcher)だったのではないか。彼女の歌う「Desperado」がデジタルカメラを通して僕らに問いかける。Why don't you come to your senses? 僕らは誰しも埋められない欠損を抱えて生きていく。そこにもし信じられるものが何もないとしても、「信じること」そのものを守るクリスティのような存在にこそ、僕らは癒され、救われるのだ。 【onomichi】さん 9点(2004-03-22 01:14:33) 2.ボルジャー姉妹(クリスティ・アリエル)の愛らしい演技と、母親(サラ)役サマンサ・モートンのセリフはなくとも表情で感情を言う表現がたまらないと思います。物語途中から登場する叫ぶ男ことマテオの存在感、その神秘性がこの物語を一種ファンタジーめいた物にしていますが、彼の言葉には自暴自棄になっていた父ジョニーの目を醒まさせる力があったのでしょう。もちろん、学校で行われた歌の披露でクリスティが熱唱した「デスペラード」も。非常に心落ち着いた、幸せな感じで劇場をあとにできました。お勧めできます。 【もっちー】さん 9点(2004-01-12 03:06:39) 1.《ネタバレ》 淡々としているけれど、時々早送りもあったりして(笑)気が利いてる。そして僕はいろんなとこで、涙が出た。 死に行くマテオが「僕はETと同じエイリアンだから帰らなければ」とアリエルに教えるその彼のやさしさに涙。しっかりもののクリスティの「子供扱いしないで。私が一家を支えてきたの」という涙の告白にもらい泣き。そして、やはり最後のお願いを受けて、震えながら過去と決別するジョニーの涙にまたもらい泣き。 話自体はありふれたものかもしれませんが、とにかく時間を忘れてみることができました。人におすすめできます。なんとなく輪廻転生的なものを感じつつ、充実した気持ちで映画館を後にしました。 今年見た作品の中では一番。まだ11日だし(^^;。 【こじ老】さん 9点(2004-01-11 00:57:14)
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