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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(9点検索)】
3.肝心なところは描かないで想像させるのもいいですよね。法廷シーンも、新聞記事の映像もなく、ラスト近くは影で描いたり、セリフもなかったり…1960-61年の作品ですがいまも衝撃的だと思います。最初、主演二人が無邪気に見える演出なども効果的だったかと。やはりワイラー作品制覇しないと! 別メモ【その時代にリモコンでテレビを見ているのもとてもびっくり!】 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2019-04-26 13:55:48)(良:1票)
2.《ネタバレ》 オードリーの映画で(容姿ではなく役の人格が)一番カッコいい作品だと思う。人間の狡さと弱さと良心を潔く演出、尻上がりに緊迫感が増し、もう目が離せません。「乙女の祈り」も子どもが強烈だけど、本作も子役が演じるド憎たらしさの上手いこと!・・でも私はこの子に「そうだよ、寂しいんだよね」とも肩持ちます、ワぁンだめねぇ私。またシーンによって別人に見える祖母役もお見事ですわ。でも何といっても6:4(私は5.5:4.5くらいに感じるが)に保つオードリー:マクレーンのバランスは監督と2主役の腕でしょう、素晴らしいです。心情を無言で語る窓辺のマクレーンの表情に+1点。再見が辛い以外、何も文句ありません。モノクロの時代って傑作多いわね。’36版は知らないけど。 【かーすけ】さん 9点(2004-09-05 14:47:27)
1.《ネタバレ》 意外にも思いっきりシリアスドラマで後味もよくない。それでも出演者の迫力や話の展開にすっかり引き込まれた。最初は邪悪な子供の狡猾さが思いっきり気分が悪くて、あんなことで皆が誤解して彼女達があっけなく否定されるのが納得いかなかった。でもこの60年代初めなら今よりずっと同性愛に対する偏見は大きかっただろうし、社会から抹殺されかねないくらいのことはあったかもしれない。転調したのはマーサが噂がきっかけで自分が実はカレンを好きだったと認識したと、つまり「嘘から出た誠」状態に気づいて自己嫌悪してしまう悲劇になってしまったこと。だから彼女達の無実が晴れてもハッピーとはいかず、すごくシニカルな話で救いがない。ただオードリーの毅然としたラストだけが唯一希望を感じさせる。皆さんも言われてますがあの子供、すご~く憎たらしくてインパクトが凄かった。それにしてもこの二人でミュージカル風のコメディというのがあればきっと楽しいだろうなぁと叶わぬことを思ったりします。 【キリコ】さん 9点(2004-05-23 20:53:07)
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【点数情報】
Review人数 |
30人 |
平均点数 |
7.47点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 3 | 10.00% |
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6 | 5 | 16.67% |
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7 | 8 | 26.67% |
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8 | 7 | 23.33% |
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9 | 3 | 10.00% |
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10 | 4 | 13.33% |
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【その他点数情報】
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