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【クチコミ・感想(9点検索)】
3.ソ連の捕虜となっても、過酷な運命は続いていく。そして最後は壮絶な死、予想できていた結末とはいえ、人間が人間として扱われる条件とは何かを突き詰めさせられる。 見終わった後DVD特典で撮影の様子を知り、改めて大変な映画だったことを感じる。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 9点(2011-12-18 14:59:03)
2.「人間が生きているということは、そもそも大変な矛盾をはらんでいて、その矛盾をはらんでいるという事実を、合理的に正そうとしても正せるものではない」。引き上げ経験をした五木寛之氏のこの言葉がまさにあてはまる大作でした。「君の生き方が正しくて、俺のが間違ってるのかな?」「わからんよ。誰にもわからない」。ほんっと人生ってのは不条理なんだよなあ。 ※仲代達矢がラストシーンのために1週間で8kg痩せたってのもすごいなー。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(邦画)] 9点(2009-02-15 19:06:42)
1.泣いても笑ってもいよいよ今回で最後となる第六部。今まで第一部から第五部まで中たるみなく高い水準の完成度を維持していただけにここの評価を見てちょっと心配だったんだが、今回はクライマックスの梶が美千子のことを思いながら彷徨しているシーンは今まで辛かった分、よけいに梶に感情移入できて素直に感動した。梶に語りかけてくる美千子の声(幻聴)も涙を誘い、思わず、今までよく頑張ったなと梶に思わず声をかけたくなる。そしてこのシーンは今まで梶を演じてきた仲代達矢ももうこれ以上の芝居は出来ないのではないかという名演技で非常に素晴らしく、雪の降る中、梶が倒れるラストシーンでは鳥肌が立った。しかし、今回、不満がないわけでもない。2番の方が書かれているが、彷徨シーンの途中に出てくる饅頭屋のシーンはやや唐突に感じられるし、幻聴として梶に聞こえてくる美千子の笑い声がちょっと怖かった(さっき書いたように語りかけて来る声は涙を誘うのに。)のがちょっと残念。とはいえこの「人間の条件」という六部作にも及ぶ作品全体の感想としては、これを超える戦争映画は二度と出ないのではないかというほどのすごい名作だと思う。この第六部に対してというより、シリーズ全体に対しての評価としての9点。 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 9点(2008-07-03 00:05:44)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
15人 |
平均点数 |
7.67点 |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 1 | 6.67% |
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6 | 1 | 6.67% |
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7 | 5 | 33.33% |
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8 | 4 | 26.67% |
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9 | 3 | 20.00% |
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10 | 1 | 6.67% |
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