みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
4.《ネタバレ》 完全にネタバレ。 二度泣きました。一度はメグが母親に誓ってと言った時。ミセスアーリンが可哀想で。 もう一度は飛行機の隣にタピィが座っていた時。嬉しくて。 完全に騙されました。前半、四十数分までまったく夫の趣味が理解できなくて、退屈して、すごいミスキャストだと思い、いつ見るのやめようかという気分で見てました。 それが、最後の方は、もうアーリンがいじらしくて可哀想で。一人の人間に対する印象がこれだけ映画の中で変わるのも珍しいです。 でも、女性二人より、なおいいのがタピィ。もう最高の男。男性を、しかもおっさんを、この人いいなあって映画で思うなんて初めてです。 ほんとは満点なんだけど、前半があまりにも上手く騙しすぎてて、見るの中止する人がいるかもという心配で-1点 2016年 正月 久々に観て。こういう映画本当に嫌いだ、というか本当に自分にとって害しかない。途中までは本当に淡々としてあまり盛り上がりもなく、ていうか実はスカヨハそんなに好きじゃないんで、危うく転寝しそうに。 ところが、なんなんだ、このラストの盛り上がり、重複するが一つは母娘の対面シーン、それからもう一つは飛行機の中でのタピィ、「俺も相当悪党なんでね」(不正確スマソ) 何度も見てるのに危うく、泣きそうになった。 こんな映画があるからかなりの駄作でももしかしてと最後まで見てしまう。嫌な映画だな、実に 【rhforever】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2016-01-07 17:02:30) 3.《ネタバレ》 美しい映像と、ストレートなハッピーエンディングにやられました。特に室内装飾が美しく、あの時代の上流階級の優雅な雰囲気を存分に味わいました。脇のじいさん連中も、ゴシップ好きなおばちゃんも雰囲気を盛り上げてました。ヘレン・ハントは恋愛小説家以来、好きな女優さんですが、ダブル・ミーニングな演技が見事でしたね。 英語はあんまり聞き取れなかったけれど、字幕はなかなかよくできてました。脚本を入手して、見直したいと思います。 【小原一馬】さん [地上波(字幕)] 9点(2010-01-17 23:36:51) 2.《ネタバレ》 観ている自分も一緒になってゴシップに振り回されてしまった。前半「何でこんな可愛い奥さんがいるのに浮気?」「結婚1年で!」「ダリントンにしなさい!」などと思っていたのが後半「良いご主人じゃないの~」に変わって我ながら反省・・ハッピーエンドなオチで心がほんわか暖かくなって、久し振りに良い映画を観た気がしました。 【よっさん】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-06-08 22:47:31) 1.この映画は魅せてくれます。舞台は南イタリアの避暑地アマルフィ。原作はたしかに有名な作家のものですが、あまりそれにこだわらないで観てくれたほうが楽しめるはずです。これは映画です。紛れも無く正真正銘「これぞ映画だ!」と叫び、視覚に訴えかけてくる映像に酔いしれました。 特に妻が夫の行動を疑問に思いはじめたシーンでは、日が没する瞬間の燃えるような夕焼けの美しさが、疑惑の炎と交錯して見事でした。海辺の街が舞台ではありますが、澄み渡った真っ青なブルーのイメージよりは、むしろ「バグダット・カフェ」のように、「赤」という色が印象に残りました。 私は「赤」が基調の映画だと思います。 それにこの当時の上流貴族の絢爛たる身装を、スカーレットヨハンソンという女優を通して思う存分に堪能することができるのが素晴らしい。 すごい!耽美な世界観を終始一貫して魅せつけられましたね。 そして「理想の女」は、「りそうのおんな」と読むのではなく「理想のひと」と読みます。ここがこの映画の1つの謎かけとなっているのですが、「理想の女」の謎が分かった瞬間やっぱり泣きそうになりました。「いい女は2種類しかいない。全てを知り尽くした女と何も知らない女」という触れ込みがありますが、女が好きでたまらない野郎も、美しさを愛する女性も、親に深い悩みを抱えている若者も是非この映画を見てください。これはそういう映画でした。 【花守湖】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-05-10 21:36:40)
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