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猿の惑星

Planet of the Apes
1968年【米】 上映時間:112分
サスペンスSFアドベンチャーシリーズもの小説の映画化
[サルノワクセイ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-05-12)【イニシャルK】さん
公開開始日(1968-04-13)


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監督フランクリン・J・シャフナー
演出山田悦司(日本語吹き替え版【TBS】)
キャストチャールトン・ヘストン(男優)ジョージ・テイラー
キム・ハンター(女優)ジーラ
ロディ・マクドウォール(男優)コーネリアス
モーリス・エヴァンス(男優)ザイアス
ジェームズ・ホイットモア(男優)議長
リンダ・ハリソン(女優)ノヴァ
ノーマン・バートン(男優)ハントリーダー
納谷悟朗ジョージ・テイラー(日本語吹き替え版【LD/フジテレビ/TBS】)
平井道子ジーラ(日本語吹き替え版【LD】)
熊倉一雄ザイアス(日本語吹き替え版【LD/TBS】)
富山敬コーネリアス(日本語吹き替え版【LD】)/ルシアス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
飯塚昭三(日本語吹き替え版【LD】)/(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
槐柳二(日本語吹き替え版【LD】)
村松康雄(日本語吹き替え版【LD】)
鈴置洋孝(日本語吹き替え版【LD】)
仲村秀生(日本語吹き替え版【LD】)
楠トシエジーラ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
近石真介コーネリアス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大塚周夫ザイアス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
久松保夫議長(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大木民夫(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
田中信夫(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
八奈見乗児(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
相模太郎(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
渡部猛(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
宮内幸平(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
増岡弘(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
田中康郎(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
浅井淑子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
山田康雄コーネリアス(日本語吹き替え版【TBS】)
中村メイコジーラ(日本語吹き替え版【TBS】)
納谷六朗(日本語吹き替え版【TBS】)
富田耕生(日本語吹き替え版【TBS】)
小林清志(日本語吹き替え版【TBS】)
小林昭二(日本語吹き替え版【TBS】)
北村弘一(日本語吹き替え版【TBS】)
石井敏郎(日本語吹き替え版【TBS】)
原作ピエール・ブール「猿の惑星」
脚本ロッド・サーリング
マイケル・ウィルソン〔脚本・1914年生〕
音楽ジェリー・ゴールドスミス
編曲アーサー・モートン〔編曲〕
撮影レオン・シャムロイ
トーマス・デル・ルースアシスタントカメラ(ノン・クレジット)
製作20世紀フォックス
制作東北新社日本語版制作(日本語吹き替え版【LD】)
配給20世紀フォックス
特殊メイクジョン・チェンバース
特撮L・B・アボット(特殊効果撮影)
アート・クルックシャンク(特殊効果撮影)
美術ウィリアム・J・クレバー(美術監督)
ジャック・マーティン・スミス(美術監督)
ウォルター・M・スコット(セット装飾)
編集ヒュー・S・ファウラー
録音デイヴィッド・ドッケンドルフ
字幕翻訳岡枝慎二
スタントテッド・ホワイト[スタント](ノンクレジット)
テリー・レナード(ノンクレジット)
あらすじ
宇宙探索中にテイラー(チャールトン・ヘストン)たちが不時着した星は、猿が人間を支配する猿の惑星だった。言葉を話す猿たちと、首輪で繋がれ家畜として扱われる人間たち。この逆転した世界からなんとか逃げ出したテイラーが最後に見たものとは・・・抜群の発想と驚愕のラストシーンで有名な名作SF巨編。

つめたさライセンス】さん(2004-07-06)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想(9点検索)】

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74. 多くを語る必要はあるまい。優れて文明批評に満ちた映画であり、すべてが集約されたラストの秀逸さゆえ名作。
 人類が愚行を繰り返す限り終盤の警句は生き続ける。 風小僧さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2019-06-02 19:40:30)(良:1票)

73.《ネタバレ》 最初に見たのは「月曜ロードショー」でした。荻昌弘さんが最後に猿のメーキャップをして登場した放送です。ラストについては「あ、そう」という感じで、特に驚きとかは感じませんでした。まあ子供だったから意味もあまりよくわかっていなかったのでしょう。その後民放で2回ほど見ました。

今回久しぶりにノーカット・字幕で見て、ていねいな作りに感心しました。宇宙船が不時着してから砂漠や荒野を越え、植物を発見し、次第に惑星のことがわかってくる。そして人間を登場させ、人間を狩る猿の出現。この展開は正攻法ながら、それ故に成功しています。物語の設定が奇抜なだけに効果的だと思います。それ以降も、テイラーが喉を打たれて最初は話せない、コーネリアスが研究している遺跡に何か秘密があるなど、段階を踏んだ進め方で自然な流れになっています。

テーマとしては人間社会に対する批判が色濃く、そもそもテイラーが人間を嫌い、地球を見捨てるような形で宇宙船に乗り込んだということが、それを端的に示しています。猿が支配する社会を舞台にすることで、猿と人間を対比させて人間批判を行うというのも、正統派ですがそれだけに説得力があります。面白いのは、人間が滅んだ理由としてテイラーが病気や自然災害を挙げ、戦争に言及しないこと。真っ先に思いつきそうなものですが、おそらくは敢えて戦争を出さないことが、なかなか意味深いと思います。

結局、そうした人間に対する批判の結果としてあのラストシーンがあるわけで、そこだけ取り出してもあまり意味がないと思うのですが……。非常によく練られた脚本で、シャフナー監督のダイナミックな演出も見どころですし、名作の名に恥じない作だと思います。(レビュー800本目) アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2015-12-13 10:28:24)(良:2票)

72.《ネタバレ》 9歳の息子にもそろそろこの映画がわかるかと思い、自分も久しぶりに見てみました。でも息子にはちょっとまだよくわからなかったみたいです。自分の感想としては、今ならこういう作り方はしないなと思いました(延々と砂漠が続くシーンとか)が、やはり名作ですね。この映画が作られたころは、いつ核戦争が起きるかと人々が考えていたのですね。核シェルターを地下室に持っていたアメリカ人もいたと聞きましたが、本当でしょうか。もし大人の私がこの映画を結末を知らずに初めて見たとしたら、「何でほかの星に着いたのに、地球の言語である英語をしゃべっていて、英語を読み書きしているんだ。おかしいじゃないか」と思い、そこで見るのをやめてしまうか、そこで結末に気づいてしまうかもしれませんね。この作品はあまりにもラストシーンが有名で、そこしか覚えていない人とか、猿の惑星シリーズでこの作品しか見ていない人が多いと思います。でもこのシリーズの真の価値は「最後の猿の惑星」まで見て初めて理解できると思います。この作品を見た人には、これだけでやめずに、「最後の猿の惑星」まで見て、と言いたいです。「最後の猿の惑星」はこのサイトでは評価が低いですが、私は感動しました。 チョコレクターさん [CS・衛星(吹替)] 9点(2015-10-04 22:11:07)

71.《ネタバレ》 間違いなく史上もっともネタばれしている映画です。「人類滅亡後の猿が支配する地球に帰りついた宇宙飛行士」なんて映画紹介を書くジャーナリストまでいるぐらいで、おそらく20歳以上でこの結末を知らない人はいないでしょう。でも公開間もない頃に何も知らずにこの映画を観てしまった時の衝撃ときたら、自分の中では未だに三大トラウマ映画のひとつに君臨しています。 昨今の邦画と違っていろいろなプロット上の謎を放置したまま物語は終わってしまいます。宇宙船は何を目的としていたのか、人間はなぜ言葉どころか声さえ出すことが出来ないのか、などけっこうあるんです。でもこういうあまり細かいところを追求しないストーリー・テリングも観る者の想像力をかき立てる効果がありますね。脚本上どうしてもクリアできなかったおバカな部分は多々あります。だいたい猿が使っているのが英語だという時点で、テイラーはここは地球じゃないかと気づかねばなりません。そりゃ広大な宇宙では生命体が存在する地球に酷似した天体があるでしょうけど、使われている言語まで一緒だなんてさすがにあり得ないです。洞窟の中で人形や眼鏡まで発見しているのに「これは地球の文明に良く似ている」なんて講釈たれるところなぞ、もうコントみたいな感じですよね。まあそこら辺はいきなり人間と猿が逆転している世界にほうり込まれたら、普通の人なら混乱して冷静な思考が出来なくなるだろうからということで、大目に見ておきましょう。 原作者ピエール・ブールの日本軍による捕虜体験(どうもこれはウソみたいです)をカリカチュアしたストーリーだと解釈する向きがありますが、猿の文明における進化論が出てくるところなど観ても、私には製作当時のアメリカ社会に対する風刺が色濃い脚本じゃないかと思います。あまりによく出来たプロットなので、色んな時代や社会の暗喩として捉えることができるのは、まさにこの映画の偉大なところでしょう。 S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2015-05-02 15:15:04)

70.《ネタバレ》 ピエール・ブールの原作を元にした映画。

「ウラシマ効果」による老化、
未知の惑星における受難、
文字通り言葉を失う主人公。

ブール自身の戦時中の受難、日本軍への怒り、戦争そのものに対する憎悪。
それをSFの世界に持ち込み、人間の誤ちと尊厳、魂に訴えかける力強い作品となった。

惑星を支配していた猿たちは「人間が進化させた結果」である。

第二次世界大戦の狂気を人間が作り出し自らの兵器で焼かれたように、人間の恐ろしさと愚かさを擬人化した存在なのだ。

本物の猿のような精巧なメイキャップ。
「2001年宇宙の旅」に出てきた類人猿に負けず劣らずのリアリティが凄い。

原作の星はベテルギウス星系の惑星らしいが、本作はそれを変更したことで衝撃的なメッセージを産みだす事になった。 すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-12-19 20:21:24)

69.《ネタバレ》 驚愕のラストシーンに関しては最早言い尽くされている為、そのラストに至るまでについて書きたいと思います。謂わばこの映画は人類の歴史の縮図。最後にザイアスは人間について如何に愚かだったか示しますが、猿たちも何ら変わる点は無い。
つまり私達人類が無意識に行っている愚行を、チャールトン・ヘストン演じる主人公を通して客観的に見つめることになる。それは家畜や奴隷への理不尽であり、宗教と科学の結びつきの醜悪さであり、論理を放棄した不学の滑稽さでもある。そして最後に主人公が叫ぶ呪詛、全く身につまされます。
古典SF映画としての演出も文句なしに素晴らしいです。背面から捉える案山子の様なオブジェの不気味さ、それを煽るジェリー・ゴールドスミスの現代音楽風のスコア、滑らかなパンショット。問答無用のSF映画の金字塔の一つ。 民朗さん [映画館(字幕)] 9点(2014-11-04 22:34:34)(良:1票)

68.改めてよくみるとストーリー上のアラが結構あることに気付くが、そんなことはどうでもいいと思えるほどに面白い。最近の映画のような過剰演出は無いが、その分ストーリーを集中して見られるので寧ろ良い。濃い内容が2時間の中に凝縮されていて、最初から最後まで全く飽きない。そして、映画史に燦然と輝く超有名なラストシーン。あの衝撃は、見る者に一生忘れられない記憶を植付けるのに十分。 もんでんどんさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2014-10-23 13:46:15)

67.BSで放映されていたのでまた観てしまいました。今回新たに裁判もどき場面での三猿パフォーマンスに気付きました。ラストの衝撃度は最大級だと思いますが、古くなっても結末がわかっていてもまだまだイケる映画です。 ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2014-10-17 17:58:44)

66.《ネタバレ》 最後のどんでん返しが名高い映画です。
この衝撃を味わってないのは人生損してします。
この映画を初めててみた時、母親にラスト15分ほどでネタバレされて丸損です。
どんでん返しの醍醐味を味わえない代わりに目がいったのがキャラクターの描き方。
すごいいい描き方してるんですよね。
中でもジーラ博士は一押し。
人間だったらぜったに惚れてしまうくらいいい女。
でも猿。婚約者や甥、科学省の偉いさんもいい味出してる。
猿を人間と異質のものとしないで人間よりも人間らしく描いているせいでユーモアも恐怖も倍増。
ほんまよくできた映画です。 CBパークビューさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2014-09-28 17:15:30)(良:1票)

65.《ネタバレ》 SF映画史上燦然と輝く屈指の名作。衝撃の最終場面がつとに有名だ。
戦争を繰りかえす人類をこれほど痛烈に、辛辣に、壮大な規模で批評した作品は他に知らない。冒頭の独白は、最後を見てから振り返ると、胸締めつけられる。「宇宙では、人間のエゴが空しい、寂しくなる。宇宙の奇跡である人類、偉大な生物人類、相変わらず互いに戦い、子供を飢えさせているか?」悲しいことだが、現代にも通じる箴言だ。
テイラーを科学者肌の温厚な性格にせず、やや粗暴で闘争心旺盛な性格にしたのは、人間の愚かさを強調する演出だろう。彼が戦争で滅亡した先文明人の象徴となっている。
作品が面白いのは“驚き”が連続するからだ。宇宙船の墜落事故。女性飛行士の死。人間による服を奪われる。馬に乗った猿による人間狩り。喉が傷つき話せない。もう一人の宇宙飛行士の脳外科手術。銃、カメラ、宗教など人間に類似する猿の文明。ザイアス博士は頑迷蒙昧なのではなく、すべてを知っていた。高度文明の危険さを理解していたからである。そして、衝撃の最終場面。畳み掛ける展開で飽きさせない。時代背景も重要だ。当時世界は冷戦の緊張下にり、核戦争の恐怖が蔓延していた。そこにこの映画は、戦争の愚かさと文明滅亡の恐怖を示し、人類に警鐘を鳴らした。その意義は大きい。核戦争が避けられた理由の一つに、この映画が挙げられるかもしれない。そうなら、世界文明遺産に指定する価値がある。
不備な点もある。二千年にしては猿の進化が早すぎる。人間が話せない理由が不明。調査で土壌は何も育たないというが、植物はある。調査で放射能汚染は無いというが、核戦争はなかったのか?猿が英語を話すなら、地球とすぐ分る。これが最大の疑問点だが、これは原作を改変した功罪だ。原作との違いを挙げる。不時着した星は地球ではない。ロケットは湖に沈まない。猿は猿語を話し、姿は地球の猿と違う。自由の女神は出て来ないが、別の衝撃の最終場面がある。
最後に、「『猿の惑星』は原作者ピエール·ブールが日本の捕虜になった経験を基にして書かれた」は、都市伝説である。仏語版ウィキペディアに、彼は、仏領インドシナで、親ナチス・ヴィシー政権への抵抗運動に参加したが、1942年に仏軍に捕まり、重労働を課せられ、2年後に脱走したとある。「戦場にかける橋」が実状とはかけはなれた内容であることもこれで説明がつく。捕虜の経験は無いのだ。 よしのぶさん [DVD(字幕)] 9点(2014-09-12 16:49:51)(良:1票)

64.《ネタバレ》 自分の人生の中で一番最初の記憶に残っているハリウッド作品。名作。だから思い入れもある。改めてだけど、素晴らしい。それほど局面展開はないんだけど、その緊張感で観客を飽きさせることなく集中させる。ジェリーゴールドスミスの音楽があってこそなんだよね。文明への風刺感が強い。動物の虐待、中世の宗教カトリック教会への批判、好戦的な人類への警鐘。とても上手く作っている。ラスト1分は映画史に残る名シーン。いまだに影響を与え続けてる。 タッチッチさん [DVD(字幕)] 9点(2014-09-10 13:18:30)(良:1票)

63.テイラーさん暴れてばかりで、もう少し賢く立ち回ればいいのに。 nojiさん [DVD(字幕)] 9点(2014-05-11 16:56:38)

62.《ネタバレ》 面白いだけじゃなく、皮肉たっぷりなのが良い。そして、あまりにも有名なラストシーンに今さらびっくりしちゃうという…。相対性理論の解説でよく使われる映像だけど、肝心な点はネタバレ配慮されてたんだなー(?)ありがとうございます(??)。猿が英語を話してる時点で… はごもっともな意見だけど、ティム・バートン版とごっちゃになっていたのが幸いしたようだ。 リーム555さん [DVD(字幕)] 9点(2012-07-21 12:38:08)(良:1票)

61.《ネタバレ》 年代的にリアルタイムで体感することは叶わず、内容をある程度知ったうえで鑑賞。
それでもラストカットの衝撃たるや!当時何も知らないで観た方は主役のチャールトン・ヘストンと同じように口あんぐりだったことでしょう。しかもいかにも人間が犯しそうな愚かさがたった1カットで表わされており、SF映画なのに『なんなんだこの説得力は!』って感じです。おそらく当時だとこういった作品を創るのは勇気が必要だったかもしれませんが、見事なまでのエンタテインメント作品として結実していると思います。 ろにまささん [地上波(吹替)] 9点(2012-02-25 17:25:20)(良:1票)

60.《ネタバレ》 素晴らしい映画。

不時着した場所が猿の支配している世界で、人間が家畜のように扱われているのを目の当たりにした日にゃ、何てこったい何で我々人間が、エテ公に支配されなきゃいかんのよ・・・なんて思ってしまうのが、そもそも人間のエゴな訳で。

終盤の人間と猿のやりとり・・・
テイラー(人間)『人間は君らより優れていた』
ザイウス(猿)『それなら何故、人間は滅びてしまったのか?』

そして、人間は慰みや欲望のため、その土地を奪う為に同胞を殺す・・・などと猿側に言われた時には、すっかり猿の方に感情移入してしまったところの衝撃のラスト。

人間の愚かさが良く描かれていて、今観ても決して色褪せていない傑作だと思います。 ぐうたらパパさん [インターネット(字幕)] 9点(2012-02-12 05:27:52)

59.《ネタバレ》 お見事! 相当有名らしい「オチ」を知らずにいた自分が超ラッキーでしたね  ある意味奇跡的(笑) 制作年や時代背景などを考慮すれば 本作の先駆性のスゴサが実感できます  まぁちょっとなところもあるとは思うけど… そこら辺はあまり言いっこナシだとは思います+個人的には 最初の宇宙船で 結局寝たままで終了の女の人の活躍の場を造ってほしかったかな(苦笑)  まさにSF映画の傑作! 続編を観るのが(もう準備シテマス)恐ろしい程大変面白かったデス Kanameさん [DVD(字幕)] 9点(2011-12-06 09:02:27)(良:1票)

58.《ネタバレ》 この作品を最初に見たときの衝撃は今でも忘れられませんね。
いやほんと、なんて面白いんだ! なんという凄いアイデアだ!
と、ただひたすら驚嘆していたことを思い出します。
まぁ、後になってよくよく考えると、猿が英語を喋ってる時点で気づけよ、て言いたくはなりますが(笑)
そういうつっこみどころを忘れ去せるぐらい怒濤の展開にひき込まれます。
一言で言えば、「ショック」の塊のような作品なんです。
とある惑星にたどり着き、調査をしていると現れたのはなんと猿の集団で、
その見せ方及びジェリー・ゴールドスミスの音楽が、観る者にこれでもかという驚きを与えてくるわけです。
そして人間は虐げられているというショック。脳手術されているショック。
ラストのショック。そのような数々のショックを、一流のエンターテイメントに昇華させる希有な傑作です。 あろえりーなさん [DVD(字幕)] 9点(2011-08-13 23:38:14)(良:1票)

57.《ネタバレ》 言わずもがな。ラストの衝撃。
全てがこれをみせるが為のプロセスストーリー。
なんといったらいいか...
EDでこれほどまでの虚脱感を覚える作品にはもう二度と出会えないでしょう。
それほど主人公の視点で物語に入り込ませるギミックが素晴らしい。
※放映当時の自己採点 ゆめやさん [地上波(吹替)] 9点(2011-02-27 00:43:06)

56.裸で勝負できる役者チャールトン・ヘストンの真骨頂。メイクアップの技術革新に多大な貢献のあった作品だと思います。今見ると、なんともとゆったりとした展開ですが、よく考えながら見るには悪くないペースでしょう。語り尽くされていますが、やはり、ラストは映画史に残る名シーンですね。 ジャッカルの目さん [地上波(吹替)] 9点(2010-08-13 18:14:06)

55.有名すぎるラストシーンの衝撃はさすがに物凄く、一気に今作を名作の域まで高める要因だと思う。特徴的な猿たちの造型も興味深くエンターテイメント性も極めて高い。 鉄腕麗人さん [DVD(字幕)] 9点(2009-06-16 13:24:28)

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【点数情報】

Review人数 363人
平均点数 7.59点
000.00% line
110.28% line
200.00% line
351.38% line
492.48% line
5184.96% line
64412.12% line
77821.49% line
810127.82% line
97420.39% line
10339.09% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.52点 Review19人
2 ストーリー評価 7.50点 Review26人
3 鑑賞後の後味 7.52点 Review25人
4 音楽評価 6.78点 Review19人
5 感泣評価 5.28点 Review14人

【アカデミー賞 情報】

1968年 41回
作曲賞(ドラマ)ジェリー・ゴールドスミス候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞 候補(ノミネート) 

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