みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
13.《ネタバレ》 今、Amazonプライムでドラえもん映画が全てHD画質で見られます。 恐らく大山ドラのBDは出ないので、プライムで見るのがよろしいかと。 バギーがなんたらというレビューがよそも含めかなりあるが、 バギー=ロボットの象徴であろう。 そして、徐々にしずかに惹かれるというのもロボットに人間性が芽生えた象徴であろう。 その対比になるのがポセイドンであり、人間がいなくても自動報復システムを延々動かしている。 まぁ、人間がロボットみたいになる場合もあるよね。 自動報復どころか勝手に他国に攻めたりして。 以下のレビュー。 【にんじん】さん [DVD(邦画)] 9点(2019-10-30 12:57:16) 大長編ドラえもんとしては四作目。 アメリカとソ連の冷戦を見立てたムー大陸とアトランティス大陸。 地上よりも広くて深い海底を舞台にしている。 夏休みという開放的な気分と、海底という暗い部分のコントラストが素晴らしい。 味方であるはずのムーがアメリカ的ではなくソ連的な閉塞感のある社会主義的な描き方をしているのも秀逸。 全体として非常に暗い演出ではあるが、それでも海底1万メートルや海賊船、謎の魚、死なないジャイスネ、プランクトンから食事を作るといった要素が非常に魅力的。 初期5作のうち唯一リメイクされてないが、冷戦が根本だから難しいのかな? それでも90年代後半には舞台化されているということだし、今作るにはそれはそれでいいのかもしれないが、それこそ社会的な要素が大きくてリメイクできないのかも。 ドラえもん好きじゃなくても面白がれる要素多々あり。 尚、ポセイドンの声は日テレ版初代ドラえもんの富田さんです。 【にんじん】さん [インターネット(邦画)] 9点(2022-06-18 00:14:59)(良:1票) 12.《ネタバレ》 しずかちゃんの言うことなら何でも聞くバギー、しずかちゃんにごめんね。何時も無理言ってと言われてもいいんです。と涙を流しながら僕、バギーでいる事が辛い。と話すバギーの気持ちが人間的な姿を感じる様に人間ではないが人間と同じくらい人間的です。自分は何の役にも立てず、皆の足ばかり引っ張り申し訳ないと感じるバギーの姿を通して、本当の愛とは何のか?それをドラえもんというアニメを通して、訴える力がこの映画にはある。しずかちゃんが自らの命を張る。ポセイドンに対して、全てを賭けてぶつかって行くバギーがかっこ良い上に泣ける。愛する者の為になら命を賭けて、戦う男らしいバギー、ドラえもん映画でドラえもんが出した道具の中でも最も優しさに満ち溢れた素晴らしい道具だ。いや、登場キャラだ。バギーよ!永遠なれ! 【青観】さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2018-03-11 19:32:17)(良:1票) 11.一本の映画としてみると、ストーリーは継ぎ足したぶつ切りに感じるかもしれない。ただ、ドラえもんの映画は日常の30分が根底にあって、映画の世界へと飛び込ませてくれる。「問答無用」でジャイアンがエルを助けにいくシーンなど、ガキ大将の鏡ではないか。しずかちゃんを助けようとするドラえもんを助けようとするバギーちゃんより美しい心を持つ日本人がどれほどいるだろうか。私はそうなりたいと思いながら、20年近くを過ごしてきました。 【元祖】さん [DVD(邦画)] 9点(2015-01-03 14:57:18) 10.何に惹かれたのかは覚えてないがごく幼少の頃一番好きだったドラえもんの映画。実に良くできた脚本で、バミューダトライアングルと海底都市などの一般的な伝説を盛り込み、普段触れることは到底出来ない海底を分かりやすくナビゲートしてくれるそこらのハリウッド映画など軽く超越する神秘に満ちた一大アドベンチャー。本筋など自動報復システムなどという冷戦への風刺であり、ウケ狙いのしょうもない子供だましギャグの連発のみがかろうじて子供向けアニメであることを思い出させてくれる。遺骸の崩壊やジャイアンとスネオの「死」など子供なら本気で泣き出すに違いないシーンが多々あり、今でも評価は高く実際見た子供も面白いと言っているにも関わらず興行的にシリーズワーストクラスであったのは子供には見せたくない映画と捉えられたのが原因であるのではと思うほど本気で大人までハラハラさせようという話の組み方。バギーの漢っぷりなど母親をマジに泣かせにかかっており何故ターゲットを大人にまで向けるほど真剣なのか。「あなたのためなら壊れてもいい」「バギーであることが悲しい」なんてセリフに感銘を受ける子供が居たらそれは早く目覚めすぎだろう(笑)。子供向けアニメということを忘れた大暴走、そして大長編屈指の名作。 【Arufu】さん [DVD(邦画)] 9点(2012-09-18 17:06:48)(良:2票) 9.劇場版ドラえもんシリーズで1、2に好きな作品です。子どもの頃、このビデオが家にあったので朝から晩まで狂ったようにみてました。 【アフロ】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2009-06-26 05:16:04) 8.《ネタバレ》 海底をバギーで疾走したときの高揚感に、我ながら驚きました。いい大人が、こんなにも胸を躍らせることが出来るとは!常識を覆す色鮮やかな海底。陸上を遥かに凌駕するスケール。未知の世界に酔いしれました。海底ハウスに、深海バーベキュー。夢のある仕掛けにガッチリ心を掴まれました。月夜の松茸づくしディナーには爆笑。なにゆえにマツタケ?遊び心のセンスがたまりません。海底人が登場する中盤以降は、前半と打って変わってシリアスモード。メリハリのある展開も劇場版ドラの魅力です。バミューダトライアングルの秘密など、その見事な設定にいつものことながら感心します。クライマックスに至るまで、きっちりドラマを組み立てているので、最後にはちゃんと感動が待っている。教訓も押し付けがましくサラリが丁度イイ。非常に満足度の高い作品でした。自分にとっては、海を再認識できたことが何よりの収穫。こんなにも身近に神秘の世界が広がっているなんて、本当は凄いことなんだ!子供の頃なら当たり前だった事実に、もう一度気付かせてくれたことに心から感謝したいです。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 9点(2007-03-06 18:09:05) 7.《ネタバレ》 ドラえもん作品は大人になってからもう一度見ると、深いメッセージや自然破壊や人間の歴史への避難があることに気付き、同時に童心に返ってワクワクできるので評価が上がることが多いのですが、その中で最も評価が跳ね上がったのがこれです。バミューダミステリーや海底都市伝説をわかりやすく取り入れ、自動報復装置等の実際にあった戦争の脅威をクライマックスに持って来る・・・子供の頃にはわからなかった面白さです。そして前半の海底探検やキャンプのシーンは「私もしてみたい!」と心底思うような夢のような世界で、ワクワクしました。そしてバギーちゃん。ドラ映画ゲストでリルルと並ぶ非常に印象深いキャラです。シリアス・夢・笑い・感動、全てが揃った素晴らしい作品でした。これもいつかリメイクされるのでしょうか?だったら映画館に足を運んで化粧が落ちるほど号泣したいと思います。 【クリスタル】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-02-15 15:51:27)(良:1票) 6.ハリウッドでリメイクしたら儲りまっせ。 【くまさん】さん 9点(2004-03-20 06:08:50) 5.小学生時代、映画といえばドラえもんだった。毎年新作を楽しみにしていたものだ。その中で私が最も印象深いのは本作である。魔界大冒険も素晴らしいのだが、神秘的な雰囲気とバミューダ海域がネタに出てくるところが当時は怖くて面白かった。ドラえもんシリーズが一番脂の乗って調子が良かった頃に生み出された傑作である。子供向けアニメといえど侮ってはいけない。ハリウッドの粗末なB級冒険映画よりもずっと面白いのだから。 【HARVEST】さん 9点(2004-01-27 19:25:18)(良:1票) 4.洋画邦画を問わず私が映画館で見た最初の作品です。子供心に幽霊船やガイコツ、鉄騎兵や鬼岩城は怖かったです。今見てもOPから結構おどろおどろしい。でもホラー的な要素は個人的に好きだし、海底のロマンとミステリーは非常に面白かったです。そして最後のバギーの勇姿は今も忘れない。ドラえもん映画史に残る名シーンであり、ゲストキャラの中では一番印象に残るキャラクターです。 【ピンク】さん 9点(2004-01-02 18:20:56) 3.四次元ポケットという要するになんでもありな存在があるがゆえに、絶対的安心感がドラえもんのまわりには付きまとう。そして劇場版ではその安心感を脅かすような世界が用意されていて欲しい。最近はこれがほとんどできていない印象だが、魔界大冒険の世界観、そしてこの海底世界では紛れもなくできていたように思う。地から這い出てくるような不安感が漂ってた。この海底世界、まさに真骨頂である冒険を感じられた。地上とは相容れない立場の海底人の存在もいいね。 【たつのり】さん 9点(2003-08-21 06:52:39) 2.ドラ映画で、一番好きです。 【山本】さん 9点(2003-05-09 06:21:00) 1.この間、久しぶりにビデオ見ました。感動しました。泣けます。最後のバギーちゃんがポセイドンにつっこむシーンは。「海はぼくらと」が流れている時の背景(夕日を受けている海)も好き。 【わかひろ】さん 9点(2002-12-12 22:12:24)
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