みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
31.《ネタバレ》 (2007年観賞時)170分の長さが気になってたんだけど、多少飽きたが結構楽しめた。一人の男の成り上がり、そして陥落っぷりが凄まじかった。そして最後のアクションとトニー・モンタナの最期は見ごたえ十分。アル・パチーノの演技がとても良かった。サウンドも良かった 今また観たくなって観たが、このトニー・モンタナかっこよすぎる。死ぬような状況でもボス相手でも折れない超強気な姿勢で麻薬王になってそこからやりすぎたり自信過剰になったり自堕落して、最後は一人で圧倒的不利な状況で敵たちをぶっ飛ばして華麗に散る。こんな派手な生き方到底真似できない。欲しいもの全て手に入れる自信と根性と力を持ち合わせ、麻薬王になっても家族思いだったり敵は殺しても女子供は殺さない人間らしい一面を持ってたり、若者が憧れて当然のピカレスクロマン。 【ラスウェル】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2023-09-11 00:03:51) 30.《ネタバレ》 アルパチーノのギャングもので1番面白い。囚人から成り上がっていき、大ボスになるという過程がとにかくカッコ良いです。頭が良くて真っ直ぐな性格だったのだが、ヤクはやっぱり怖いですね。これのせい?で最期は全てを失ってしまうのですが、とにかく人間臭くて良い。秀作。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 9点(2019-02-11 01:17:54) 29.デ・パルマの映画には2種類あると思う。映像に凝りすぎちゃうタイプと、演出抑えめのドラマ重視タイプ。 個人的には前者のタイプが好きだが、この映画は後者の中でも特に面白い作品だと思う。 とにかく3時間近い上映時間なのに全く飽きる事がない。一人の男ののし上がる様をじっくり描いているのだが、それでもまだ時間が足りなかったのではないか。皿洗いとか雑用してたのが、急に大物になるまでが早すぎたように思う。しかし、それだけ凝縮され濃密な170分であるのでだれる事がない。 パチーノの演技はもはや語りつくされていようが、この演技は神ってるとしか言いようがない。凄い存在感。そのキャラクターの持つ熱量に圧倒される。 【ヴレア】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2018-03-03 17:17:58) 28.《ネタバレ》 もはや米国のギャングスタ界隈など「タフに生きることを決めた」男達にとっては聖典になっている本作。デ・パルマの演出、オリーバー・ストーンの脚本、そしてアル・パチーノの演技と、全要素の脂が乗りまくっているこの時期だから作れた奇跡のような作品。とにかく無鉄砲でself-destructive(自滅的)な人生は観ていて辛くなるものがあるが、一本筋が通っていて、曲った事はしたくない、自分に正直なこのトニー・モンタナという男は、まさに男が惚れる男なのだろう。ラストにおける主人公の死に様は、個人的に「俺たちに明日はない」や「天国の門」に並び映画史に残る壮絶なものだと思う。話は変わるが、昔TBSで放送されていた長渕剛主演の伝説のドラマ「とんぼ」は、キャラクター設定やストーリーなど殆どこのスカーフェイス(というか「暗黒街の顔役」)の丸パクリである。 【rain on me】さん [ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 9点(2017-08-26 12:45:56) 27.トニー・モンタナのキャラがまあ濃い。一代で成り上がる為にボスにも啖呵を切るほどの物怖じしない姿勢を見せたかと思いきや、自分の家を要塞化し監視カメラで逐一チェックしなきゃいられない肝っ玉の小ささもある。周りの人間を、信用せず孤独に陥り破滅していく様はギャング映画にはありがちな気がしますが、他の映画と一線を画す点は主演がアル・パチーノであるという所、彼の演技は強烈でまるでトニー・モンタナという存在が憑依しているかのようです。デパルマ監督の演出は冴え渡っていますが、所々安っぽい音楽が出てくるのだけは残念でした。 【キリン】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-01-27 22:44:30) 26.《ネタバレ》 3時間近い長尺なので、観るのに勇気がいるが、一度観始めたらやめられない。4文字言葉を口汚く罵りながら、誰彼構わず刃向かい、邪魔立てする奴らは皆殺し。のし上がるためなら手段を選ばない、狂犬のような男トニー・モンタナ。しかし、彼が命を狙われるきっかけとなったのは、「女子供は殺らない」という、最も人間的な感情だった。妹への近親相姦的な愛情も、破滅へと拍車をかける。全てを手に入れたが故に全てを失ってしまう男の哀しみが全編に漲っている。ラストのアクション・シークエンスは最早伝説だろう。屋敷に次々と送り込まれる刺客たちをグレネード・ランチャーで吹き飛ばし、マシンガンを乱射しながら、何十発もの銃弾を身体に浴びる。血まみれになりながらも、「まだ生きてるぞ!」と喚き散らすパチーノの熱演に拍手。男なら一度は憧れる、破滅の美学。究極のギャング映画。 【フライボーイ】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2011-10-08 00:22:42) 25.《ネタバレ》 一人の貧しい移民がギャングとしてボスの座まで成り上がり、堕ちていくまでの物語。社会の底辺にいた主人公が血みどろの抗争の果てに辿り着いたものとは!?何にも無い。 でも個人的には私はこの主人公の真っ直ぐな生き方に憧れましたし、その尽きない欲望を持てる姿勢を羨んでしまいました。でも自分しか信用しない生き方が自信の身を滅ぼす事も必然だと思いますから、その二要素を両立させて生きて行きたいものですなぁ。 【民朗】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-03-14 18:55:43) 24.《ネタバレ》 デ・パルマの作品としては最高傑作ではないでしょうか。この映画、不思議とデ・パルマ印の華麗な映像カットがないのですが、作品としてのパワーが群を抜いています。アル・パチーノの演技は言うまでもないのですが、このトニー・モンタナに絡む周辺人物たちがギラギラした悪党ばかりで、特にロバート・ロジアは「仁義なき戦い」の金子信雄を彷彿させるキャラで面白かったです。ジョルジオ・モロダーのやる気のなさそうな音楽が不思議とこの映画にはマッチしているんです。妹へのゆがんだ愛情が爆発するところからは、まるでギリシャ悲劇を観ているようなインパクトでラストの大銃撃戦まで一気に突っ走るところは、本当に「映画の神様が降りてきた」ような迫力でした。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-08-15 01:58:33)(良:1票) 23.大好き。 アルパチーノ、キレすぎ。 怒る演技が日本一うまい俳優、アルパチーノ。 彼は本当に怒りっぱなしだ 【STEVE-O】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2008-05-10 22:49:51) 22.《ネタバレ》 どうしても間延びした印象は否めませんが、狂犬モンタナの存在感の前では全て帳消し。「Okey!」連発のラストはもう凄過ぎる。あんた本当にアホや(褒め言葉)。そういやアル・パチーノって『ゴッドファーザーPARTII』でも寝室を襲撃されてましたね。自宅の防衛力が弱い男だなぁ(?)。 【とかげ12号】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-04-21 21:26:24) 21.確かに荒い。構成も長い。あつくるしい?そんなことどうでもよくなるくらい、パチーノが強烈な生き様をハイテンションで魅せてくれる。男の映画。見終わった後いつも、「人間とは幸せとはなんなのだろう」と若干高尚な気持ちになります。 【460】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-07-24 00:43:29) 20.《ネタバレ》 WORLD IS YOURS…この映画を見ると燃えてくるわー。トニー・モンタナの短くも太い壮絶な人生が凄かった。最期までトニーらしかった。彼の成り上がっていく根性や行動力には憧れる。何度見てもパチーノの演技には圧倒され惹きつけられるなぁ。ミシェル・ファイファーのダンスは絶対に変だ。 【ギニュー】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-01-26 21:49:36) 19.残虐な暴力描写は美学とはいえずも、死に様はまさに美学。トニー、かっこよすぎ。 【ローリング@ストーン】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-12-26 11:12:30) 18.世界の血の気の多い輩をいまだに魅了するこの映画。しかし、無茶すぎる場面がいくつかあるのでマイナス1点。 【タゴール】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-11-10 12:16:06) 17.迫力と緊迫感に大満足。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-07-29 11:37:19) 16.私はこの映画に影響され過ぎて道を踏み外しました。あまり若い人は見ない方がいいかも知れません。 【トマシーノ】さん 9点(2004-07-08 12:36:24) 15.3時間もあるのに全くスキがなく飽きずに観られる。配役もいいし、みんな演技がうまい。デ・パルマとパチーノと「アントニオ・サリエリ」にこの点数を捧ぐ 【やっぱトラボルタでしょう】さん 9点(2004-06-28 11:59:47) 14.壮絶の一言に尽きる。内容は単純明快だがそれがかえって良かった。しかしこういうパチーノのギャング物を観るとどうしても大好きなマイケル役のパチーノを思い出して比べてしまう。マイケルがいなければこの作品は10点なのだが・・・まあこれもパチーノの演技の幅広さから来ているのだが。 【ゆきむら】さん 9点(2004-05-21 07:11:15) 13.《ネタバレ》 まさにパチーノ独演会。暴走して破滅へ向かっていくのを恐ろしいほど見事に演じきっている。なんでこれでアカデミー賞とれなかったのだろうか。シナリオ的には妹の恋人役を殺してしまうシーンは最悪でした。最後にあの女の人はミシェルファイファーだったことを知りました。まったく誰かわかりませんね。 【hrkzhr】さん 9点(2004-03-25 23:52:46) 12.傑作「暗黒街の顔役」のリメイクではあるが、デ・パルマ流アプローチでキューバ移民の成り上がり物語として設定、近年のギャング映画としては間違いなく傑作であり、本国アメリカでは伝説的作品となっている本作。裏街道を恐いもの無しで突き進む男の栄華と転落ぶりを単純明解に表現している。ラストの死に様は凄まじいの一言。しかし大ファミリーの貫禄溢れるドン役からイケイケドンドンのチンピラ役まで、パチーノの役者としての幅広さは恐れ入る。 【トニー】さん 9点(2004-03-11 21:58:11)
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