みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
6.《ネタバレ》 DVD鑑賞にして大失敗でした。映像だけでも劇場で見る価値があった。金髪ツインテールの姉ちゃんがミニスカートの制服姿で日本刀を振り回し、3mはあろうかという糞かっこいい鎧侍と戦ったと思えば、鳥山明が描きそうな二足歩行のロボットが戦場でガトリング銃をぶっぱなし、ファンタジック全開の巨大なドラゴンが空で火を噴いてる映画です。どんな映画だよ!って突っ込みたくなるんですが、どこもかしこもいちいち映像がかっこよくて、印象的で定期的に見たくなります。設定が反則なので1点マイナスです。 【コロチン】さん [DVD(字幕)] 9点(2015-04-04 16:04:11) 5.《ネタバレ》 あの、奇才ザック・スナイダーが原点回帰して撮ったかのような、もう映画なんだからこの独自の世界観に酔いしれてください(分かる人だけ笑)と言わんばかりの〝少女の妄想力〟全開映画。良いですね、この徹底的に我が道をいく監督の姿勢、僕は好きです。残酷な義父に母と妹を殺され、挙句の果てに精神病院に入れられた主人公ベイビードール。そして、その病院は常駐する医者も訪ねてくる議員も料理場のコックも、みんな揃いも揃って酷い悪人or変態ばかり。仲間となった少女たちと共に、ベイビードールは得意のダンスと、そして中2病爆発な妄想力とを武器に、そんな世界から脱出しようと図るのだった!もしかしたらこれは大傑作になるぞっとワクワクしながら観てたのだけど、残念なのは最後の試練、さすがに息切れしたのか、予算の都合なのか、ここもちゃんとしっかり妄想で描いて欲しかった。惜しい。でも、やっぱり僕はこの監督のセンスが大好きなので甘めに9点! 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-07-30 21:11:05) 4.《ネタバレ》 【はじめに】まず言いたい。この邦題は史上最低だ。 宣伝マンは中身を見ていないのでは無いか? そうは言っても、派手なビジュアルと扇情的なタイトルが無ければ客を呼べないのも事実で有り、かく言う私も綺麗な外人のお嬢様方が派手な衣装でマシンガンをぶっ放すビジュアルにやられたから観に行ったのもまた事実。 複雑な心境だ。 もう一つ、近場のシネコンでは何故か吹替版しか公開していなかった。 わざわざ遠い映画館まで字幕版を観にいったが、これも納得できない。 選択の自由を観客に与えて欲しい。 【本題】他レビュアーの皆様も書かれている通り、ザック・スナイダーの脳内世界が炸裂しまくっている。彼とは話が合いそうだ。 冷静に考えると本作は悲惨極まりない話が背景に有り、少しの希望も無い中で妄想世界に逃げ込むしかなかった主人公の心情は察するに余りある。妄想世界で展開される戦闘が激しければ激しいほど、実世界で主人公に突きつけられている事実は悲惨な訳で、初回と二回目では感想が大きく変わるのではないかと思う。一本の映画で観た人なりに色々な解釈が出来るので、仲間同士でわいわい感想を語り合うには格好の作品だろう。個人的にはロケット役のジェナ・マローンにやられた。もう一回、絶対に観に行くだろう。このレビューを読んだ皆様も先入観を持たずに素の状態で是非ご覧頂きたい。 【たくわん】さん [映画館(字幕)] 9点(2011-05-07 23:50:09)(良:1票) 3.この映画はプロレスだ。本物の、リアル“プロレス”だ。現役プロレスファンは勿論のこと、かつてのプロレス者も是非劇場へ足を運んで欲しいと思う。プロレスについて長く考えた人、深く考えた人は、この映画の意味がよく分かると思う。私たちが何故プロレスを愛したのか、愛しているのか、その答えがこの映画の中にある。惜しむらくは、自分が40歳目前のオッサンだということ。出来ることなら20年前に本作に出合いたかった。限りなく満点だが、満点は付けられない。それが私の20年の道程だ。マイナス1点の大人の自尊心。それが悲しくもあり、嬉しくもある。 【目隠シスト】さん [映画館(吹替)] 9点(2011-05-01 22:51:39) 2.《ネタバレ》 最初に・・・。私は女性です。そしてこの映画は最高です。笑。 皆さんのコメントを見ていたら女性には受けないんじゃないかと考えられているようですが、決してそんなことはない!ベビードールの(なんかすごく狭い範囲での)完璧なルックス、コスチューム、まさに昨今の女子高生はここを目指していたんですよ。・・・多分。(笑) 登場人物が、継父とか、ポーランド人の先生とか、キャラ濃すぎですが、それぞれかなりの完成度。戦いのシーンの迫力も満点。そのエッセンスも濃い。なんだか監督の妄想とちょっと変な性癖を思いっきり出しましたーって感じですが、その世界の完成度は高く、ニヤニヤしながら見てしまいました。 サントラも素敵だったし。^-^。なんというか、思いつく言葉は、なぜか、「梶芽衣子」。 一点、難癖をつけるとしたら、戦闘シーンの色味がほぼ同じで、確かに時代や構成要素は変化させているのだけども、あまり変化を感じなかった。戦闘シーンのバリエーションがもう少し明確にあったら、もっと素敵だったかも。 【しゃっくり】さん [映画館(字幕)] 9点(2011-04-20 01:08:03)(良:1票) 1.いや~予想以上に素晴らしかった!↓のレビュアーの8bitさんに完全に同意します。 今作の最大の見どころは、言うまでもなくそのバカバカしくも圧倒的なビジュアルとアクションシーンです。 監督が「300〈スリーハンドレッド)」でも見せたスローと早回しを組み合わせ、カメラワークがぐるんぐるん動く戦闘シーンは迫力満点。 はじめっから「精神世界で戦う」という設定なのでなんでもアリがまかりとおります。 主人公たちの無双状態なのです。 美女たちがばっさばっさ敵を倒すのを見てハァハァするのがこの映画の正しい観かたでしょう。 しっかし監督の趣味全開です。いや、全開どころかメーター振りきれるほどの「ぼくのかんがえたかっこういいえいが」なのです。 そんなザック・スナイダー監督が大好きです! 【ヒナタカ】さん [映画館(吹替)] 9点(2011-04-17 21:38:32)(良:1票)
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