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【クチコミ・感想(9点検索)】
2.《ネタバレ》 去年のアカデミー賞を観てからずっと、いちばん観たかった映画。同性愛の映画とひとくくりにできない愛情のこもった映画で、エリオが誰からも大切にされ愛されていることが映画全編にあふれている映画だった。たぶん嫌悪感を持つ人も違和感を持つ人もいるだろうけれども、この映画は単なる欲望の映画ではない。そして主演のティモシーシャラメとアーミーハマーの魅力によるところが大きく、彼らでなければ決して成立はしなかっただろう。映画の最初から不思議なオーラを放っていた父親が最後にこの映画のメッセージを伝えている。映像はとびぬけて美しく、わたしは大好きなエリックロメールの映画のシーンを思い出したりもした。 【はちかつぎひめ】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2019-02-27 08:40:55)
1.《ネタバレ》 恥ずかしながら、途中まではゲイ映画だと思っていた。女の子大好きボーイの自分には2人の男が惹かれあっていくのが理解できるほどの説得力が感じられなかったし、濃厚な絡みはちょっときつかった。まあ確かにゲイにはたまらんのだろうが。
しかし途中からこれはただのゲイ映画ではなく、もっと深い人間の愛を描いた作品なのだと気づいた。それはゲイもバイもノンケも関係ない、もっと根源的なものだ。息子のBLを知ったうえでやさしく見守ったお父さんの「心は衰える。」「友情以上だ。羨ましい。」などの息子の愛を全肯定する台詞も心に沁みた。最後のエリオの顔だけを映し続けるシーンから、暖炉の木が爆ぜる音のエンディングも素晴らしかった。役者さんは全員本人なんじゃないかというくらい上手かった。 【なす】さん [映画館(字幕)] 9点(2018-05-14 23:41:39)
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【点数情報】
Review人数 |
12人 |
平均点数 |
6.58点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 8.33% |
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5 | 1 | 8.33% |
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6 | 4 | 33.33% |
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7 | 4 | 33.33% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 2 | 16.67% |
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10 | 0 | 0.00% |
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